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Insights
Insights にカスタム データを追加する
- デプロイにおいて、テナント単位で追加されたカスタム データを持つプロセスおよび/またはキューの数が 75 を超えた場合、必要なプロセスとキューのテーブルを許可リストに追加するか、テーブルのグループ化を有効化する必要があります。
- この制限に近づくと、設定可能なアラートによって警告が表示されます。
- テーブルのグループ化は、すべてのテナントにおけるテーブルの総数に基づいて有効化が必要になる場合もあります。詳細については、「ハードウェアとソフトウェアの要件」をご確認ください。
- プロセスおよびキューのテーブルの列数は 40 に制限されています。
successfulTransaction
と SuccessfulTransaction
は同時に使用できません)。変数名が一意でない場合は、こちらの手順に従って Insights が大文字と小文字を区別しないように設定してください。
Insights での利用・分析を目的としたオートメーション ワークフローを設計する場合、これまで使用されてきたベスト プラクティスのアプローチにおいて、考慮すべき変更点があります。
Insights で分析できるようにするために、個別のアイテムおよび/またはデータ ポイントを「タグ付け」する必要はありません。カスタム フィールドを含むすべてのプロセスおよび/またはキューに対しては、それらのフィールドが利用可能なカスタム テーブルが自動生成されます。
目的のデータを取得するために、オートメーション ワークフローのデザインでは次のアクティビティを使用できます。
- ログ フィールドを追加 - 追加するすべてのログ フィールドが Insights にカスタム テーブルとして取り込まれます。詳細については、こちらをご覧ください。
- キュー アイテムを追加 -
ItemInformation
プロパティを使用して追加するすべてのデータが Insights にカスタムの表として取り込まれます。詳細についてはこちらをご覧ください。 - トランザクションのステータスを設定 -
Analytics
およびOutput
プロパティを使用して追加するすべてのデータが Insights にカスタムの表として取り込まれます。詳細については、こちらをご覧ください。詳細についてはこちらをご覧ください。
Insights によって取り込まれるすべてのデータの詳細については、「Insights データ モデル」ページをご覧ください。
Insights で分析するワークフローについては、必要なすべてのデータを各ワークフローの最後でログ記録することをお勧めします。
従来どおりに個別のシーケンスの最後で、残りのワークフローで不要なログを削除するために [ログ フィールドを削除] アクティビティを使用すると、すべてのカスタム ログが削除されるため、プロセスやデータが Insights データベースに取り込まれなくなります。
Insights にデータを送信するためにログを活用する方法は次の 2 つです。
- メッセージをログ - ワークフローにエラーが発生した場合に、ログ イベントの形式で Insights に送信されるカスタム文字列メッセージを追加できます。
- ログ フィールドを追加 - 既定の Insights ダッシュボードにカスタム変数を追加できます。
"Process-<your process name>”
) が Insights に作成されます。これらのカスタム フィールドは、カスタム JSON パーサーを使用して生のメッセージから抽出され、RawMessage_CustomFieldName
の形式でテーブルに追加されます。
Integer
、String
、Boolean
、Double
、および Float
です。
Insights は、成功したプロセスについてのみ最後のログ イベントを受信します。[ログ フィールドを削除] アクティビティを使用すると、カスタム フィールドはプロセスの完了前にワークフローによって削除されるため、Insights によってキャプチャされません。
また、トランザクションごとのデータをキャプチャするためにログを活用するトランザクション プロセスは、各トランザクション ログのデータを Insights に送信しません。トランザクションを反復処理するプロセスを使用しており、それぞれのトランザクションのカスタム データを保存したい場合は、UiPath のベスト プラクティスに従ってキューを使用する必要があります。キューを使用すれば、すべてのキュー アイテムのカスタム変数を Insights に送信できます。
Integer
、String
、Boolean
、Double
、および Float
)。
処理が完了したキュー アイテムにカスタム変数を追加するには、[トランザクションのステータスを設定] アクティビティを活用します。このアクティビティには、変数を格納できる 2 つの入力フィールド [分析] と [出力] があります。
Queue-"your queue name”
が作成されます。フィールドは、変数が格納された入力フィールドによって次のように識別されます。
Analytics
に格納した変数の名前は“AnalyticsData_<yourfieldname>”
になります。Output
に格納した変数の名前は“Output_<yourfieldname>”
になります。-
ItemInformation
に格納した変数の名前は“SpecificData_<yourfieldname>”
になります。