- リリース ノート
- 基本情報
- インストールとアップグレード
- Orchestrator 内の Insights
- Insights ポータル
フィルターについて
ダッシュボードに表示されるデータを定義するために、フィルターが使用されます。フィルターを定義する際に使用できる 2 つのスコープが用意されています。
- ダッシュボード フィルター - これらのフィルターは、独立したものとして明確に設定されたウィジェットを除き、ダッシュボード上のすべてのウィジェットとデータに影響します。これらは、すべての Insights ビューアーが Orchestrator で表示および編集できます。
- ウィジェット フィルター - これらのフィルターは、それらが適用される特定のウィジェットにのみ影響します。Orchestrator ビューアーは、これらを表示しり操作することはできません。
ウィジェット フィルターはウィジェット エディターから作成および管理され、ダッシュボード フィルターは各ダッシュボードの右側に表示される [フィルター] ペインから作成および管理されます。
使用可能なフィルターには次の 4 つの種類があります。
フィルターの種類 |
説明 |
---|---|
リスト (List) |
特定のフィールド値を含めるかどうかを選択します。 |
基準 |
フィールドの種類に応じてテキストまたは値として表示されます。指定されたテキストまたは値の範囲に従ってフィルターに使用されます。 |
予定表/カレンダー |
日付および時刻のフィールドにのみ使用可能です。使用可能なオプションは次のとおりです。
|
ランキング |
指定した数の上位または下位の値のみを選択して含めることができます。 |
フォルダー |
指定したフォルダー/サブフォルダーからのみデータを選択して表示させられます。 |
- [フィルターを追加] (
+
) ボタンをクリックします。[フィルターを追加] ウィンドウが表示されます。 - フィルターの基準となるフィールドを選択します。
- フィルターの種類を選択して、フィルターの詳細を入力します ([期間] および ** [過去 1 年間] など)。
- 任意です。星印アイコンを選択して、将来使用するためにこのフィルターを星印付きお気に入りリストに保存します。
- [OK] をクリックします。選択したとおりにダッシュボードがフィルター処理され、[フィルター] ペインに新しいフィルターが表示されます。
依存フィルターを使用してフィルターの階層を作成します。各子フィルターのオプションは、親レベルでのフィルター処理の制限を受けます。たとえば、「総収益」 という親フィルターに、それに続く子フィルターとして「前四半期」および「リージョン」を追加できます。
依存フィルターを作成するには、次の操作を行います。
- 目的の親フィルターから、[その他のオプション] ボタンを選択します。オプション メニューが表示されます。
- [依存フィルターの追加] を選択します。
- 通常どおり、新しい子フィルターを定義します。
ウィジェット フィルターは、ダッシュボード フィルターと同じ方法で作成されますが、ウィジェット エディターから行う必要があります。
フィルターの選択は、Orchestrator または Insights ポータルの [フィルター] ペインから直接編集できます。
または、[Edit Filter (フィルターを編集)] ボタンを選択して、[Edit Filter (フィルターを編集)] ウィンドウを表示し完全なカスタマイズ機能を設定します。
フィルターの現在のステートを保存して、何らかの変更を加えた後に、必要に応じて復元できるようにすることができます。[フィルター] パネルで、その他のアクション ボタンをクリックし、[マイ デフォルト フィルターに設定する] を選択します。何らかの変更を加えた後に、[元に戻す] ボタンをクリックして既定のフィルターを再度適用することができます。