insights
2020.10
false
  • リリース ノート
      • 2020.10.2
  • 基本情報
  • インストールとアップグレード
  • Orchestrator 内の Insights
  • Insights ポータル
重要 :
2023 年 12 月 31 日以降、2021.10 より古いバージョンの UiPath Insights (すべてのダッシュボードを含む) は、新しいバージョンに移行しない限りアクセスできなくなります。
UiPath logo, featuring letters U and I in white
サポート対象外
Insights
Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
Last updated 2024年5月21日

Insights 管理ツール

Insights 管理ツールを使用すると、Insights インスタンスに対して必要なさまざまな管理操作を実行できます。ここに記載されている Insights 管理ツールのグラフィック インターフェイスを使用すると、アップグレード以外のすべての機能を使用できます。

Insights 管理ツールを起動する

  1. Insights をインストールしたマシンで、ディレクトリ \Orchestrator\Tools に移動して [Insights Admin Tool] をダブルクリックします。ログイン画面が表示されます。


    注: 他のツール機能の使用を続行するには、Orchestrator ホスト管理者の資格情報を使用してログインする必要があります。
  2. ログインすると機能選択ページが表示されます。


機能選択ページではこのツールで行う操作を選択できます。

  • Insights をテナントに対して有効化 - Insights の使用をテナントに対して有効化/無効化します。また、キューブやダッシュボードをリセットしてインストールの既定のスキーマにすることもできます。
  • データ テーブルをグループ化 - 大規模なインストール向けにテーブルグループ化スキーマをアップロードします。
  • テナントのキューブ ビルド ステータスを確認 - Insights キューブの稼働状況の確認、手動の再ビルドのトリガー、カスタム テーブルのアラートに設置するしきい値の編集、診断ログのダウンロードができます。
  • カスタム テーブルを管理 - Insights キューブに追加する、必要なプロセスおよびキューのテーブルを選択します。
  • ログ - Insights 管理ツールの詳細ログを含むフォルダーを開きます。

Insights をテナントに対して有効化



フィールド説明
Insights が有効Insights を各テナントに対して有効化するか、無効化するかを指定します。

テナント名

対象の Orchestrator テナントの名前です。

ダッシュボードの言語

アップロードする既定の (OOTB) ダッシュボードの言語を選択します。既定値は English です。
リソースを置換ダッシュボードの言語を変更する場合は必須です。カスタム ダッシュボードは影響を受けません。

既に有効化されたテナントの場合、作成済みの Insights リソースが既定のインスタンスで置換されます。

現在の OOTB ダッシュボードは新しい OOTB ダッシュボードで置換されます。キューブは削除され、既定のスキーマを持つ新しいキューブで置換されます。ダッシュボードの言語を変更する場合は、このオプションを選択することをお勧めします。

ダッシュボードのアクセス権Insights の既定のダッシュボードへのアクセス権を与えるユーザー ロールまたはグループを、次のオプションから選択します。
  • すべて - 既定のダッシュボードはすべての Insights ユーザーと共有されます。
  • コンシューマー - 既定のダッシュボードは Insights の表示権限を持つユーザーのみと共有されます。
  • エディター - 既定のダッシュボードは Insights の編集権限を持つユーザーのみと共有されます。
  • Insights 管理者 - 既定のダッシュボードは Insights ユーザーと自動では共有されず、代わりに Insights の管理者ユーザーが手動で Insights ポータルから共有します。
 バックフィルを選択して日数を指定すると、新しく有効化されたテナントに対して、履歴データが Orchestrator DB から Insights DB にインポートされます。

転送されるデータの量によっては、実行時間が大幅に増加する場合があります。

重要: Orchestrator のログをバックフィルしようとしており、英語以外の言語で Robot または Studio を使用している場合、「英語以外のデプロイにおけるログの取り込み」を確認し、ログが正しく取り込まれるようにしてください。

データ テーブルをグループ化

[グループをアップロード] タブ



このページでは、グループ化構成ファイルをアップロードし、複数のキューやプロセスのデータを 1 つのテーブルにグループ化することで Insights のパフォーマンスを向上させることができます。

詳細についてはこちらをご覧ください。

[テーブルをクリーンアップ] タブ



このページでは、テーブル グループによって冗長になった既存のテーブルを削除できます。

テナントのキューブ ビルド ステータスを確認



[テナントのキューブ ビルド ステータスを確認] ページでは、Insights キューブのビルドが失敗していないかどうかを確認できます。また、キューブの完全な再ビルドを手動でトリガーするオプションを使用できます。さらに、お使いの Insights のデプロイで作成されたカスタム テーブルの数を監視したり、アラートのしきい値 (サポートされているカスタム テーブル数の最大値である 75 個まで) を設定して、制限に近づくと警告が表示されるようにしたりできます。しきい値は、既定では 50 に設定されています。

しきい値に近づいた、またはしきい値を超過した場合に、Insights ユーザーが Orchestrator の [Insights] タブをクリックすると、しきい値のステータスについて警告するトースト通知が表示されます。



[ログをダウンロード] を選択すると、キューブ ビルドのログをローカルに保存することもできます。

カスタム テーブルを管理する



[カスタム テーブルを管理] ページでは、Insights キューブに追加するプロセスやキューのテーブルを選択できます。過去のバージョンでは、ログにカスタム フィールドのあるプロセスや、固有/出力/分析データのいずれかを持つキューは、既定でキューブ内にテーブルが作成されていました。Insights キューブがサポートできるカスタム テーブルは最大で 75 個であるため、カスタム データを含むプロセスやキューの数が多いとすぐに制限に達していました。このページを使用すれば、最大 75 個のプロセスおよびキューの組み合わせを選択して許可リストに追加できます。

これらのプロセスやキューは、有効化時にカスタム フィールドを持つ必要はありません。対応する表を許可リストに追加できます。カスタム データが検出されると、テーブルがキューブに追加されます。

このツールで選択できるテーブルの最大合計数は 75 です。75 を超えると、[送信] ボタンが利用できなくなり、許可リストに追加されたテーブルの数が赤色で表示されます。

このページには、テナントのグループ数も表示されます。許可リストへの登録は、大抵の場合はカスタム テーブルの数を制限するために使用され、グループ化の必要性を軽減することを目的としています。プロセスまたはキューが現在有効なグループに属している場合、[グループ化済み] 列にチェックマークが表示されます。

「グループ化済み」かつ「許可リストに登録済み」として表示されているテーブルは、グループ化後にクリーンアップされていません。このような場合、テーブルは 2 回カウントされ、パフォーマンスにも影響を及ぼします。このようなシナリオでは、グループ化されたテーブルはクリーンアップすることをお勧めします。詳細についてはこちらをご覧ください。

注: v20.10 のインストールでは、Insights キューブにテーブルが既定で追加されません。テーブルは、Insights 管理ツールを使用して許可リストに追加すると、キューブに追加されます。デプロイを以前のバージョンからアップグレードした場合、キューブ内のテーブルはすべて保持されます。また、保持されたテーブルは管理ツールの許可リストに自動的に追加されます。

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