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AI Center インストール ガイド

Automation CloudAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年6月6日

手順

手順 1: インストール スクリプトをダウンロードする

  1. SSH を使用してマシンに接続します。
    • パスワードを設定する場合のコマンドは次のとおりです。
      ssh <user>@<dns_of_vm>ssh <user>@<dns_of_vm>
    • SSH キーを使用する場合のコマンドは次のとおりです。
      ssh -i <path/to/Key.pem> <user>@<dns_of_vm>ssh -i <path/to/Key.pem> <user>@<dns_of_vm>
  2. ルートになります。
    sudo su -sudo su -
  3. ホーム ディレクトリに移動します。
    cd ~cd ~
  4. unzipjq をインストールします。
    yum install jq unzip wget -yyum install jq unzip wget -y
  5. インストール フォルダーを作成します。
    mkdir -p /opt/UiPathAutomationSuite/mkdir -p /opt/UiPathAutomationSuite/
  6. installUiPathAS.sh および sf-installer.zip インストーラーをダウンロードします。手順については、「 installUiPathAS.sh 」と「 sf-installer.zip」をご覧ください。 お使いの AI Center のバージョンに適したパッケージをダウンロードしてください。
    注: この手順では、以下のインストール プロセスで使用される構成ファイルが生成されます。

手順 2: Orchestrator の証明書を仮想マシンにコピーする

注: チェーン証明書の場合は、「チェーン証明書」セクションで証明書を正しく指定する方法を確認してください。
Orchestrator の証明書をローカル マシンにダウンロードして保存します。ブラウザーでこの操作を行うことも、IT 部門に依頼して証明書を提供してもらうこともできます。証明書は Base64 および .cer 形式である必要があります。以下のコマンドを使用して、証明書を仮想マシンにコピーします。
scp /path/to/orch.cer <username>@<node dns>:/opt/UiPathAutomationSuitescp /path/to/orch.cer <username>@<node dns>:/opt/UiPathAutomationSuite

チェーン証明書

ドメインが発行した証明書を使用するときは、以下の手順でルート証明書をエクスポートしてください。

  1. 証明書を開き、[証明のパス] タブに移動して、最初の証明書を選択します。[証明書の表示] をクリックします。


  2. ルート証明書が表示されたら、[詳細] タブに移動して [ファイルにコピー] をクリックします。


  3. 必ず Base64 cer ファイル形式を選択してください。
  4. 選択した名前で証明書を保存して、AI Center マシンに送信します。

生成されるファイルは、以下の例のようになります。

-----BEGIN CERTIFICATE----- 
certificate
base64
encoded
-----END CERTIFICATE----------BEGIN CERTIFICATE----- 
certificate
base64
encoded
-----END CERTIFICATE-----

手順 3: インストールを構成する

3.1. 対話型ウィザードを使用して、基本構成ファイルを作成します。

重要: インストールをスクリプトから開始しないでください。また、構成ファイルが生成されたらインストールを終了してください。そうしないと、Automation Suite の完全なインストールが試行されます。

以下のコマンドを使用して、対話型ウィザードを開始します。

: このスクリプトは主に Automation Suite に使用され、表示される情報 (製品、要件) は Automation Suite に関係があります。構成ファイルは、次の手順でニーズに合わせて調整されます。
cd /opt/UiPathAutomationSuite 
chmod +x ./installUiPathAS.sh
./installUiPathAS.shcd /opt/UiPathAutomationSuite 
chmod +x ./installUiPathAS.sh
./installUiPathAS.sh

インストール ウィザードの開始時には、メイン メニューが表示されます。このメニューから、デプロイ モードとして、シングルノードまたはマルチノードを選択する必要があります。選択すると、各モードの詳細を含むプロンプトが表示されます。その後、現在の選択で続行するか、メイン メニューに戻るかのオプションを選択できます。

  1. ライセンス契約に同意します。
  2. デプロイ モードの選択: [Single-node deployment] オプションを選択します。


  3. 続行するよう選択します。
  4. [Online] インストールを選択します。
  5. 基本インストールを選択します。
  6. DNS ホスト名を入力します。
  7. SQL 接続に Kerberos 認証を使用するかどうかを指定します。
  8. SQL Server の URL を入力します。プロンプトに従い、接続ポート、ユーザー名、パスワードを入力します。
  9. インストーラーで必要なデータベースを自動作成するかどうかを指定します。


次の画像のように、フォルダーとともにクラスター構成ファイルが生成されます。



注: 構成ファイルとフォルダーの生成が完了したらウィザードを終了し、以下に示す残りの手順を実行してインストールを完了できます。製品のリストは次の手順で更新するため、無視してかまいません。
cluster_config.json ファイルの最初のバージョンが生成されます。このファイルを、AI Center のインストールのために更新します。

3.2. AI Center 固有の構成を追加します。

ファイルをエディター (例: vi) で開きます。
vi /opt/UiPathAutomationSuite/cluster_config.jsonvi /opt/UiPathAutomationSuite/cluster_config.json
次のブロックを置き換えます。
"aicenter": {
  "enabled": "false"
},"aicenter": {
  "enabled": "false"
},
注: AI Center が有効化されている場合、Document Understanding は既定で有効化されています。
これを次の情報に置き換えます (<> 間の情報を自分の値に置き換えます)。
"aicenter": {
  "enabled": "true",
  "orchestrator_url":"<a href="https://orchestrator-url.com">https://orchestrator-url.com</a>",
  "identity_server_url": "<a href="https://orchestrator-url.com/identity">https://orchestrator-url.com/identity</a>",
  "orchestrator_cert_file_path": "</opt/UiPathAutomationSuite/orch.cer or custom path>",
  "identity_cert_file_path":  "</opt/UiPathAutomationSuite/orch.cer or custom path>",
  "identity_access_token": "<placeholder will be replaced later>"
  "metering_api_key": "<placeholder will be replaced later>"
},"aicenter": {
  "enabled": "true",
  "orchestrator_url":"<a href="https://orchestrator-url.com">https://orchestrator-url.com</a>",
  "identity_server_url": "<a href="https://orchestrator-url.com/identity">https://orchestrator-url.com/identity</a>",
  "orchestrator_cert_file_path": "</opt/UiPathAutomationSuite/orch.cer or custom path>",
  "identity_cert_file_path":  "</opt/UiPathAutomationSuite/orch.cer or custom path>",
  "identity_access_token": "<placeholder will be replaced later>"
  "metering_api_key": "<placeholder will be replaced later>"
},
注: metering_api_key は、以下のスクリーンショットのように、AI Center のクラウド アカウントで確認できる Document Understanding API キーです。


3.3. (任意) 高度な構成

cluster_config.json ファイルは UiPathAutomationSuite フォルダーにあります。このファイルを使用すると、SQL DB とそれぞれの接続文字列、および証明書の構成を行うことができます。インターネット接続にプロキシを使用する場合は、プロキシ設定を有効化することもできます。

シングルノードのインストールでは、高可用性を有効化することはできません。

高度な設定の場合は「構成ファイルを使用する」をご覧ください。

手順 4: インストールを実行する

  1. 以下のコマンドを使用して、インストール フォルダーに移動してバンドルを解凍し、フォルダーに適切な権限を付与します。
    sudo su - 
    cd /opt/UiPathAutomationSuite
    unzip ./sf-installer.zip -d .
    chmod -R 755 /opt/UiPathAutomationSuitesudo su - 
    cd /opt/UiPathAutomationSuite
    unzip ./sf-installer.zip -d .
    chmod -R 755 /opt/UiPathAutomationSuite
  2. インフラストラクチャ インストーラーを実行します。
    AI Center スタンドアロン フラグを設定してインストーラーを実行します。
    ./install-uipath.sh --accept-license-agreement --install-standalone-aicenter -i cluster_config.json -o output.json -k./install-uipath.sh --accept-license-agreement --install-standalone-aicenter -i cluster_config.json -o output.json -k
  3. ファブリック (ソフトウェア コンポーネント) をインストールします。

    AI Center スタンドアロン フラグを設定してインストーラーを実行します。

    ./install-uipath.sh --accept-license-agreement --install-standalone-aicenter -i cluster_config.json -o output.json -f./install-uipath.sh --accept-license-agreement --install-standalone-aicenter -i cluster_config.json -o output.json -f
  4. ソフトウェア インストーラーを実行します。まず、Identity Server に接続してインストール トークンを取得する必要があります。次に、このトークンをコピーして手順 3.2. のプレースホルダーに貼り付けます (cluster_config.json ファイル内)。トークンが作成されたら、AI Center のインストールを実行できます。
    ./install-uipath.sh --accept-license-agreement --install-standalone-aicenter -i cluster_config.json -o output.json -s./install-uipath.sh --accept-license-agreement --install-standalone-aicenter -i cluster_config.json -o output.json -s
インストールが終了したら、次のアドレスで AI Center にアクセスできます。https://your-dns.com/ai-app

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