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AI Center ガイド

Automation CloudAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年11月11日

従来のアクセス制御

権限

注: 新規作成したテナントの場合は、「プロジェクト レベルのアクセス制御」、「テナント レベルで権限を管理する」および「新しいプロジェクトを作成してユーザーを割り当てる」をご覧ください。

ML エンティティに関わるさまざまな操作を実行するには、特定の権限が必要です。

  • ML ログの表示とログ データの表示 - ML ログの表示権限
  • プロジェクト、データセット、ML パッケージ、パイプラインを表示し、対応する詳細を確認する - ML パッケージの 表示
  • ML スキルの表示と対応する ML パッケージの詳細 (使用可能なバージョン、パラメーター) の表示 - ML スキルの表示権限
  • 新しいプロジェクト、データセット、またはパイプラインを作成し、新しい ML パッケージをアップロードする - ML パッケージの作成
  • 新しい ML スキルのデプロイ - ML スキルの作成権限
  • プロジェクト、データセット、パイプラインを更新し、新しいバージョンの ML パッケージをアップロードし、各バージョンのリリース ノートを表示する - ML パッケージの編集
  • 新しい ML スキルのパッケージ バージョンに更新する、または古いバージョンにロールバックする - ML スキルの編集
  • プロジェクト、データセット、パイプライン、およびデプロイされていないパッケージ バージョンとパッケージを削除する - ML パッケージの削除
  • ML スキルを削除する - ML スキルの削除
    注: 権限は Orchestrator で管理されます。

ロール ベースのアクセス制御の詳細については、「プロジェクト レベルのアクセス制御」をご覧ください。

ユーザーの役割とカスタム ロール

このセクションでは、社内で AI Center の管理を担当するユーザーの役割と、各役割に対して Orchestrator 内で定義することが推奨されるロールについて解説します。

データ サイエンティスト

ML モデルの作成と AI Center へのアップロードを担当します。データ サイエンティストは、ML パッケージを構築してアップロードします。この作業は、[ML パッケージ] ページで実行できます。

権限

  • ML パッケージの表示編集作成削除
  • ML スキルの表示
  • ML ログの表示

プロセス コントローラー

データ サイエンティストが既にアップロードしたモデル (ML パッケージ) や UiPath® が提供しているモデル (OS パッケージ) を ML スキルにデプロイする役割を担います。 プロセス管理者は、[ ML スキル ] ページからこの操作を実行できます。

権限

  • ML スキルの表示編集作成削除
  • ML パッケージの表示
  • ML ログの表示

RPA 開発者 (RPA Developer)

オートメーション ワークフローの開発とテストを担当します。通常、Orchestrator や AI Center アプリへのアクセス権限は持ちません。RPA 開発者は、使用している Robot で利用可能な ML スキルを使用します。これらのスキルは、接続済みの Robot がプロビジョニングされている Orchestrator のテナントから取得されます。

  • ML スキルの表示
  • ML ログの表示

RPA 開発者は、UiPath.MLServices.Activities アクティビティ パッケージの ML スキル アクティビティを使用して、デプロイされた ML スキルを Studio のカスタム ワークフロー内で使用します。このアクティビティ パッケージは、v2019.10 以降の Studio かつ v2019.10 以降の Robot でのみ使用できます。詳しくは、こちらをご覧ください。

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