action-center
2024.10
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ハードウェア要件
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Action Center
Last updated 2024年10月21日
ハードウェア要件
Action Center は、マルチ ノード デプロイを使用してインストールできます。使用しているノード デプロイの種類に応じて、異なるハードウェア要件を確認する必要があります。
- シングル ノード デプロイ - シングル ノードの Orchestrator インスタンスに接続されたシングル ノードの Action Center です。
- マルチ ノード デプロイ - 次のマルチノード デプロイをお勧めします。
- マルチノード デプロイのシナリオでは、Orchestrator はロード バランサーの背後に設定される一方で、Action Center の単一インスタンスが別のサーバーにインストールされます。Action Center は、Orchestrator のロード バランサーの URL を指すように構成されます。
- もう 1 つの種類のマルチノード デプロイでは、複数のノードを持つロード バランサーの背後に Orchestrator を設定します。この構成では、Action Center は各 Orchestrator ノードにインストールされ、Action Center の各インスタンスが Orchestrator のロード バランサー URL を指します。
サンドボックス化された環境内で実行される社内のロード テストに基づき、以下のハードウェア要件を推奨事項として提示します。これらの推奨事項は、以下のセクションに記載されるサンプル データに基づいています。
注: ユーザーは、業務要件 (平均ペイロード サイズ、想定される負荷、同時接続ユーザーなど) に基づいてハードウェアのサイズを導き出す必要があります。
最大同時接続ユーザー |
CPU コア数 (2GHz 以上) |
RAM (GB) |
---|---|---|
4,000 |
2 |
4 |
12,000 |
4 |
4 |
パフォーマンス テストに基づいて推奨される各種の最大値は以下のとおりです。
- Orchestrator に接続してジョブを実行する 150,000 台の Attended ロボット
- アクションを処理する 10,000 人の Action Center ユーザー
- ジョブを実行する 3,000 台の Unattended ロボット (アクションを作成し、そのアクションが完了するとジョブを再開)
上記のシナリオでシームレスなパフォーマンスを実現するには、以下の環境構成をお勧めします。
インスタンス |
デプロイ ノードの数 |
Azure VM |
vCPU コア数 |
周波数 (GHz) |
RAM (GB) |
---|---|---|---|---|---|
Action Center |
3 |
B2s |
2 |
2.0 |
4 |
Orchestrator |
10 |
F16 |
16 |
2.0 |
32 |
SQL Server |
1 |
F32 |
32 |
2.0 |
64 |
製品 |
構成 |
---|---|
Redis Enterprise HA |
CentOS 8 CPU コア 2.0 GHz 以上のクロック周波数 16 GB の RAM |
バケット ストレージ VM |
標準の L32s_v2 Ultra ディスク 4 TB、900 MB/s のスループット |
Action Center と Orchestrator に対して高負荷をシミュレートするパフォーマンス テストを実行することで、ハードウェア要件ならびに追加の設定と構成を作成しました。テストは、次のサンプル データを使用して実行しました。
- 10,000 人の同時接続 Action Center ユーザー
- 240,000 のアクション
- 60% のドキュメント検証アクション
- 40% のフォーム アクション
- 1 つのフォーム アクションあたりのペイロード:
- フォーム レイアウト—5 KB
- フォーム データ—5 KB
- 100 KB のストレージ ファイル 10 個
- 1 つのドキュメント検証アクションあたりのペイロード:
- 150 KB の PDF ファイル 1 つ