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Action Center

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年10月3日

ハードウェア要件

接続された Orchestrator が、こちらに記載されている要件に従って負荷を処理できる場合、Action Center は多数の同時接続ユーザーが使用できるようスケールを拡大できます。

単一ノード展開

シングルノードのハードウェア要件

サンドボックス化された環境内で実行される社内のロード テストに基づき、以下のハードウェア要件を推奨事項として提示します。これらの推奨事項は、以下のセクションに記載されるサンプル データに基づいています。
注: ユーザーは、業務要件 (平均ペイロード サイズ、想定される負荷、同時接続ユーザーなど) に基づいてハードウェアのサイズを導き出す必要があります。

最大同時接続ユーザー

CPU コア数 (2GHz 以上)

RAM (GB)

4,000

2

4

12,000

4

4

テストの設定とサンプル データ

シングル ノードの Orchestrator インスタンスに接続したシングル ノードの Action Center のパフォーマンスをテストするために、以下の設定とサンプル データを使用しています。

  • テスト時間は 3 時間
  • フォーム データのペイロードのサイズは 5,000 バイト
  • 28,000 個のアクションを作成
  • さまざまな 17 の API エンドポイントを実行
  • 同時接続ユーザーをシミュレート

マルチ ノード展開

マルチノードのハードウェア要件

パフォーマンス テストに基づいて推奨される各種の最大値は以下のとおりです。

  • Orchestrator に接続してジョブを実行する 150,000 台の Attended ロボット
  • アクションを処理する 10,000 人の Action Center ユーザー
  • ジョブを実行する 3,000 台の Unattended ロボット (アクションを作成し、そのアクションが完了するとジョブを再開)

環境の構成

上記のシナリオでシームレスなパフォーマンスを実現するには、以下の環境構成をお勧めします。

インスタンス

デプロイ ノードの数

Azure VM

vCPU コア数

周波数 (GHz)

RAM (GB)

Action Center

3

B2s

2

2.0

4

Orchestrator

10

F16

16

2.0

32

SQL Server

1

F32

32

2.0

64

ドライブ ストレージ

次の各コンテンツに 1 台のドライブを割り当てます。

格納するコンテンツ

ドライブ容量

データベース

1 TB

一時データベース

1 TB

トランザクション ログ

1 TB

データベースのセットアップ

製品

構成

Redis Enterprise HA

CentOS

8 CPU コア

2.0 GHz 以上のクロック周波数

16 GB の RAM

バケット ストレージ VM

標準の L32s_v2

Ultra ディスク 4 TB、900 MB/s のスループット

テストの設定とサンプル データ

Action Center と Orchestrator に対して高負荷をシミュレートするパフォーマンス テストを実行することで、ハードウェア要件ならびに追加の設定と構成を作成しました。テストは、次のサンプル データを使用して実行しました。

  • 10,000 人の同時接続 Action Center ユーザー
  • 240,000 のアクション
    • 60% のドキュメント検証アクション
    • 40% のフォーム アクション
  • 1 つのフォーム アクションあたりのペイロード:
    • フォーム レイアウト—5 KB
    • フォーム データ—5 KB
    • 100 KB のストレージ ファイル 10 個
  • 1 つのドキュメント検証アクションあたりのペイロード:
    • 150 KB の PDF ファイル 1 つ

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