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- セキュリティ情報
- ユーザー インターフェイス
- ハードウェアおよびソフトウェアの要件
- セットアップと構成
- Task Capture を操作する
- その他のリソース
セキュリティ情報
UiPath は、Task Capture 使用時にキャプチャするデータのセキュリティ レベルを高いまま維持しようと努めています。
既定では、Task Capture はキャプチャしたデータやユーザー データを、いかなるクラウド ストレージにも送信しません。ただしユーザーがアップロード操作を選択した際には、Automation Hub、Test Manager、または UiPath Studio へキャプチャしたプロセスをアップロードできる点にご留意ください。
キャプチャしたデータは、ZIP アーカイブの .ssp ファイルに格納されます。ここには 2 つのデータ JSON ファイルとスクリーンショット フォルダーが含まれます。JSON ファイルには、アクション タイトル、説明、ダイアグラム、メトリック、キャプチャしたアクションに関するメタデータなど、キャプチャしたプロセスのデータが格納されます。
各アクションのメタデータには、キーボード入力の最初の文字のみが含まれます。キャプチャ プロセス時にパスワードなどの機密情報を入力した場合は、最初の文字だけが metadata.json ファイルに格納されます。
アクションのタイトルと説明は、その値の完全な文字列として document.json ファイルに格納されます。つまり、これらのスペースでキャプチャした機密データはすべて手動で削除する必要があります。
レコーディング時の機密データのマスクは組み込みの機能ではないため、キャプチャ プロセス時に機密データが捕捉され、PDD ファイルに含められるのを避けるには、下記のオプションを実行します。
- PDD の生成に使用される Word テンプレート ファイルには特定のプレースホルダーが含まれており、エクスポート時にプロセス ドキュメントの実際の値に置き換えられます。これらのプレースホルダーは、{Title}、{Description}、{actionDescription} などです。詳しくは、「独自の Word テンプレートを作成する」をご覧ください。
キャプチャした機密データが PDD ファイルに含まれないようにする方法はいくつかあります。
- キャプチャ プロセスを開始する前に、[キャプチャの設定] ページで、[アクションの説明] にキーボード入力およびマウスカーソル下のテキストを追加するためのチェックボックスがオフになっていることを確認します。
- 各アクションの [アクションの説明] フィールドを手動で削除します。このフィールドには、記録されたキーボード入力 (パスワード、ログインなど) が含まれます。
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以下の手順を実行して、Word テンプレート ファイルから {actionDescription} 変数を手動で削除します。
注: Word テンプレートから {actionDescription} 変数を削除すると、キャプチャしたアクションで説明情報が表示されなくなることに留意してください。- [エクスポート] ページ > [Word 文書] 形式> [テンプレート ビュー] に移動します。
- 既定の UiPath PDD テンプレートの上でホバーし、[テンプレートを編集] をクリックします。
- [OK] をクリックします。UiPath PDD (Copy) という名前の既定のテンプレートのコピーが作成されます。
- UiPath PDD (Copy) テンプレート > [エクスポート] を選択します。
.sspファイルから手動で削除する場合、Task Capture によって生のファイル内のすべてのデータが保存されるわけではありません。
一時ファイルとバックアップ ファイル
Task Capture では、ファイルの一時保存に次のフォルダーを使用します。
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%AppData%\Task Capture\Temp
フォルダーは、各セッションの後にスクリーンショットを保存するための一時ストレージとして使用されます。このフォルダーは 3 日後に自動的にクリーンアップされます。%AppData%\Task Capture\Temp
がクリーンアップされると、AppData\Roaming\Task Capture\Temp
フォルダーも自動的にクリーンアップされます。このアクションが完了するまでに要する時間は 3 日です。
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%AppData%\Task Capture\Backups
フォルダーは、バックアップ ファイルを .ssp 形式で保存する場合に使用されます。注: このフォルダーは 1 日後に自動的にクリーンアップされます。
クリーンアップは、Task Capture ツール使用時にのみ実行できます。