2021.10

公開日: 2021 年 10 月 25 日

機能

• [同じ画面上のアクションを結合] オプションを追加しました。この新機能を使用すると、キャプチャ プロセスの完了後、類似するスクリーンショットを含むすべてのドキュメントでアクションが検出され、ドキュメントごとにアクションを結合するオプションが表示されます。
• お使いの環境に合わせてダーク テーマが利用できるようになりました。
• Visio のファイルをインポートして Visio で作成したプロセス マップを再利用してドキュメントを作成できるようになりました。
• Task Mining との連携が可能になりました。Task Mining の任意のトレースを Task Capture にエクスポートして詳細を追加できるため、より分かりやすいドキュメントが生成できるようになりました。
• Assistant との連携が可能になり、Task Capture のエントリ ポイントが増えました。

改良点

• インターフェイスを変更し .docx 形式のカスタム テンプレートのアップロード機能を追加しました。これにより、Word テンプレートの管理がより簡単になりました。
• 要素に [プロパティ] タブを追加し、ダイアグラム要素の操作性を改善しました。シーケンス、判断、イベント、スイムレーンに対して、[説明] と [スタイル] (塗りつぶしの色、枠線の色、フォントの色) を設定できるようになりました。
• Task Capture の 1 つのインスタンスからダイアグラム要素をコピーして、別のインスタンスに貼り付けられるようになりました。これにより、必要に応じて複数のファイルを同時に開き、別々のプロジェクトを結合できます。
• イベント (開始、終了) 要素のタイトルを変更できるようになりました。
• アクション、ダイアグラム エディターの要素、Microsoft Word のテンプレートにコンテキスト メニューを追加し、使用頻度の高いコマンド オプションに簡単にアクセスできるようにしました。
• ユーザーが Studio または Assistant にサインインしている状態で、Task Capture がまだアクティベーションされていない場合、またはアクティベーションの有効期限が切れている場合は、同じアカウントを使用して Task Capture に自動的にサインインできるようになりました。
• アプリケーション内に表示されるアンケートに答えて評価を行い、直接フィードバックを送信できるようになりました。
• Word にエクスポートされ画像として保存されたダイアグラムの画像内のシーケンスから、[今すぐアクションをキャプチャ] のリンクを削除しました。

バグ修正

• 言語を [日本語] に設定した状態で Task Capture の手動アクティベーションを行うと、アプリケーションがフリーズし画面が白くなるエラーが発生していました。
• 管理者権限または読み取り/書き込み権限を持たないユーザーが、MSI インストーラーを使用してデプロイされた Task Capture をアクティベーションできませんでした。
• PDD テンプレート内のプレースホルダーの前に特殊文字を追加すると、ダイアグラムを Word にエクスポートする際にエラーが発生していました。
• カスタムの Word テンプレートに追加されたハイパーリンクに一部の Unicode 記号が使用されていると、ダイアグラムを Word にエクスポートする際にエラーが発生していました。
• 無効なコードでライセンスをアクティベーションすると、誤ったエラー メッセージが表示されていました。
• キーボード ショートカットを使用して貼り付け操作を行うと、空のシーケンスが生成されることがありました。
• マウスを使用して、スイムレーン内でシーケンスを選択しドラッグして結合する操作が実行できませんでした。
• スイムレーンをダイアグラムに追加した際に、元に戻す操作が正しく実行されませんでした。
• ユーザー インターフェイスの一部の箇所で、サイズ変更ができませんでした。
• 「Community ライセンス」を使用して Task Capture をアクティベーションしたユーザーが、その後 Enterprise プランのアカウントにサインインしても、ライセンスがアップグレードされませんでした。
• 日本語環境に Task Capture をインストールしても、アプリケーションが英語で表示されていました。
• Automation Hub または Test Manager から Task Capture を開いてアクティベーションすると、アクティベーション プランが更新されませんでした。
• シーケンスをコピーして貼り付けると、アクションがコピー元のシーケンスでの順序はなく、作成日に基づいて並べられていました。
• アクションのタイトルまたは説明への貼り付け操作が正しく実行されませんでした。
• ホットキー Ctrl + A を使用してアクションのタイトルまたは説明からテキストを選択しようとしても、正しく実行されませんでした。
• タイトルのテキストがシーケンスの枠からはみ出して表示されていました。
• Automation Hub から開いた Task Capture で複数のシーケンス ブロックを含むダイアグラムを作成し、Automation Hub に公開すると、サブセクションの番号が正しく増分されませんでした。
• SSL 検査の実行中に Automation Cloud へのサインインを介して Task Capture のアクティベーションを実行すると、ライセンスを有効化できませんでした。