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2021.10
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Robot ガイド
Last updated 2024年9月20日

ライセンスの種類別

Attended ロボット

人間の監督下で実行される監督下にあるロボットです。人間の監督下にあるロボットのプロセスは Orchestrator から開始またはトリガーできず、ロックされた画面から実行することもできません。UiPath Assistant またはコマンド プロンプトからのみ開始できます。

ライセンスの種類によって以下のように分類されます。

  • Attended - 実際のユーザーと同じワークステーション上で動作し、ユーザー イベントにより起動されます。
  • Studio - 開発を目的として、Studio を Orchestrator に接続します。
  • StudioX - 開発を目的として、StudioX を Orchestrator に接続します。

Unattended ロボット

ジョブの実行に人間の監督を必要としない自律型のロボットです。ライセンスの種類によって以下のように分類されます。

  • Unattended ‐ 仮想環境で人間の監督なしで動作し、多数のプロセスを自動化できます。Attended ロボットのすべての機能に加え、リモートでの実行や監視、スケジューリング、ワーク キューのサポートも行うことができます。テスト ケースを除くあらゆる種類のプロセスを実行できます。
  • NonProduction - 開発のみを目的として、無人モードで動作します。テスト ケースは実行できません。
  • Testing - 開発とテストを目的として、無人モードで動作します。テスト ケースおよび非運用環境専用の RPA プロセスの両方を実行できます。

    重要: v2021.10 より前のリリースの Testing ロボットはプロセスを実行できません。詳しくは、「NonProduction ロボットと Testing ロボット」をご覧ください。

UiPath Assistant を開くと、ロボットは自動的にライセンスを付与されます。Studio では、StudioX を除くすべての種類のロボットをデバッグ モードで実行できます。

Studio 内では、すべての種類のロボットに対してデバッグ実行できます。

ライセンスの詳細については、「Robot をライセンスする」をご覧ください。

ロボットを Orchestrator に接続すると、次のような利点があります。

  • ロボットにデプロイするオートメーション プロジェクトを、1 か所に集約することができます。
  • 複数のロボットの管理と監視を、1 か所から容易に行うことができます。
  • ロボットのオートメーション プロセスを計画的に実行できます。
  • キューとトランザクションの管理ができます。
  • ロボットのログを SQL および/または ElasticSearch に集約できます。

    注: RDP 接続がロボット端末上で開始している状態でこの PC がインターネット接続を失った場合は、例え数秒間であっても、ロボットは「デスクトップが切断されました...」という例外をスローします。

NonProduction ロボットと Testing ロボット

下表に、NonProduction ロボットおよび Testing ロボットの主要な特性を示します。

NonProduction ロボット

Testing ロボット

開発を目的としてのみ無人モードで実行できます。

開発とテストの両方の目的で、無人モードで実行できます。

テスト ケースを実行できません。

テスト ケースおよび非運用環境専用の RPA プロセスの両方を実行できます。注: v2021.10 でのみ利用可能です。

パブリッシュされたパッケージの Main.xaml ファイルを実行するプロセス プロジェクトを実行します。

パブリッシュされたパッケージの定義済みのテスト ケースを実行するテスト オートメーション プロジェクトを実行します。

  • Attended ロボット
  • Unattended ロボット
  • NonProduction ロボットと Testing ロボット

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