- リリース ノート
- 基本情報
- UiPath Assistant
- インストールとアップグレード
- ロボットの種類
- Robot のコンポーネント
- ライセンス
- Robot を Orchestrator に接続する
- プロセスとアクティビティ
- ログ
- Robot JavaScript SDK
- 特定のシナリオ
- トラブルシューティング
ライセンスの種類別
人間の監督下で実行される監督下にあるロボットです。人間の監督下にあるロボットのプロセスは Orchestrator から開始またはトリガーできず、ロックされた画面から実行することもできません。UiPath Assistant またはコマンド プロンプトからのみ開始できます。
ライセンスの種類によって以下のように分類されます。
- Attended - 実際のユーザーと同じワークステーション上で動作し、ユーザー イベントにより起動されます。
- Studio - 開発を目的として、Studio を Orchestrator に接続します。
- StudioX - 開発を目的として、StudioX を Orchestrator に接続します。
ジョブの実行に人間の監督を必要としない自律型のロボットです。ライセンスの種類によって以下のように分類されます。
- Unattended ‐ 仮想環境で人間の監督なしで動作し、多数のプロセスを自動化できます。Attended ロボットのすべての機能に加え、リモートでの実行や監視、スケジューリング、ワーク キューのサポートも行うことができます。テスト ケースを除くあらゆる種類のプロセスを実行できます。
- NonProduction - 開発のみを目的として、無人モードで動作します。テスト ケースは実行できません。
-
Testing - 開発とテストを目的として、無人モードで動作します。テスト ケースおよび非運用環境専用の RPA プロセスの両方を実行できます。
重要: v2021.10 より前のリリースの Testing ロボットはプロセスを実行できません。詳しくは、「NonProduction ロボットと Testing ロボット」をご覧ください。
UiPath Assistant を開くと、ロボットは自動的にライセンスを付与されます。Studio では、StudioX を除くすべての種類のロボットをデバッグ モードで実行できます。
Studio 内では、すべての種類のロボットに対してデバッグ実行できます。
ライセンスの詳細については、「Robot をライセンスする」をご覧ください。
ロボットを Orchestrator に接続すると、次のような利点があります。
- ロボットにデプロイするオートメーション プロジェクトを、1 か所に集約することができます。
- 複数のロボットの管理と監視を、1 か所から容易に行うことができます。
- ロボットのオートメーション プロセスを計画的に実行できます。
- キューとトランザクションの管理ができます。
-
ロボットのログを SQL および/または ElasticSearch に集約できます。
注: RDP 接続がロボット端末上で開始している状態でこの PC がインターネット接続を失った場合は、例え数秒間であっても、ロボットは「デスクトップが切断されました...」という例外をスローします。
下表に、NonProduction ロボットおよび Testing ロボットの主要な特性を示します。
NonProduction ロボット |
Testing ロボット |
---|---|
開発を目的としてのみ無人モードで実行できます。 |
開発とテストの両方の目的で、無人モードで実行できます。 |
テスト ケースを実行できません。 |
テスト ケースおよび非運用環境専用の RPA プロセスの両方を実行できます。注: v2021.10 でのみ利用可能です。 |
パブリッシュされたパッケージの
Main.xaml ファイルを実行するプロセス プロジェクトを実行します。
|
パブリッシュされたパッケージの定義済みのテスト ケースを実行するテスト オートメーション プロジェクトを実行します。 |