2024 年 10 月
[トランザクション] ページに [作成者のジョブを表示] と [実行者のジョブを表示] の 2 つのオプションを追加し、キュー アイテムを作成または実行したジョブに関する情報を表示するようにしました。詳細については、「トランザクションの概要」を参照してください。
運用効率を向上させるため、所有者が Orchestrator にユーザーとして存在しなくなった孤立ロボットの [フォルダーおよび権限を確認] オプションを非表示にしました。
- オートメーション以外の使用により 100 API 要求/分/テナントを超えた場合。オートメーション以外の使用とは、PowerShell スクリプトやサードパーティの監視ツールなど、プロセス外部の API 連携から発生する API 呼び出しを指します。
- オートメーションの使用により 1,000 API 要求/分/テナントを超えた場合。オートメーションの使用とは、[キュー アイテムを取得]、[ジョブを取得]、[Orchestrator への HTTP 要求] アクティビティから発生する API 呼び出しを指します。
通知サービスは UiPath® 独自のアラート システムです。全サービスにわたる通知に関する包括的かつ一貫性のあるエクスペリエンスを提供します。
すでにいくつかの製品が導入されているので、今度は通知サービスで提供される機能を Orchestrator で活用できるようにします。
変更点
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すべての通知は、プラットフォーム環境の [設定] セクションから管理します。
図 1.[設定] セクション
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テナント レベルの [アラート] セクションは利用できなくなりました。
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通知を受け取るための、以下のようなオプションがあります。
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重大度レベル別
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特定のフォルダーについて
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これまでどおりの機能
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通知の対象として選択できるイベントに変更はありません。
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通知は、引き続き、製品内、メール、またはその両方で受け取ることができます。
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通知の登録と受信に必要な権限は変更ありません。
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以前のアラート システムのパフォーマンスと完全性は、通知サービスでも引き継がれます。
Automation Ops の他に、Orchestrator からもソリューション管理にアクセスできるようになりました。どちらからアクセスしても、ソリューションを作成、設定、デプロイ、および移送できる、同じ包括的な機能を使用できます。
ただし、Orchestrator 経由でソリューション管理にアクセスする場合は、Orchestrator で選択したのと同じテナントが選択されることに注意してください。Automation Ops 経由でアクセスする場合は、優先するテナントを選択できます。
詳しくは、「ソリューション管理の UI にアクセスする」をご覧ください。
最適なパフォーマンス レベルを確保するための取り組みの一環として、1 日あたりのエクスポートに制限を設けることにしました。具体的には、次に示す種類のエクスポートは、テナントごとに 1 日あたり 100 回に制限されます。
- 監査ログ
- キューのトランザクション
- ログ
- ジョブ
この制限を超えると、テナントごとの 1 日あたりの制限に達したことを示す #4502 エラーが表示されます。
制限は 00:00 UTC にリセットされます。