
Orchestrator リリース ノート
2025 年 9 月
link2025 年 9 月 15 日
link環境変数の検出
資格情報を除くすべてのアセットの種類で、環境変数の検出のサポートを拡張しました。
今回の更新により、Integer 型、Boolean 型、Text 型のアセットにも検出が適用されるようになりました。
この機能強化により、環境変数を自動的に提供できるアセットの範囲が広がるため、手動での設定が減り、一貫性が向上します。
新しい資格情報ストアとの連携: Google Secret Manager
- Google Secret Manager - Orchestrator から直接シークレットを作成および管理できる読み取り/書き込みプラグインです。
- Google Secret Manager (読み取り専用) - 既存のシークレットの使用のみを許可する読み取り専用プラグインです。シークレットは Google Secret Manager で直接プロビジョニングする必要があります。
この連携により、セキュリティで保護された資格情報の管理、一元的なストレージ、アセットと Unattended ロボットのパスワードのサポートが提供されます。
2025 年 9 月 1 日
link既定のロボット アカウント
組織作成フローの一環として、新しいロボット アカウントである Default Robot が、新たに作成されるすべての組織に自動的に追加されるようになりました。
このアカウントは Automation Users グループに属し、新しい組織のすべてのテナントでプロビジョニングされます。各テナント内では、自動作成される Shared フォルダーに割り当てられ、Automation User ロールが付与されます。
この新しい設定により、新しい組織とそのテナントですぐに使える無人オートメーションがサポートされるようになりました。
トリガーの履歴
トリガーがジョブの開始に失敗した際に、インスタンスを [履歴] タブから追跡できるようになりました。トリガーの挙動の理解とトラブルシューティングに役立ちます。
詳しくは、「トリガーの詳細」をご覧ください。