2024 年 4 月
非推奨化のタイムラインでお知らせし、「クラシック フォルダーの削除」で詳しく説明しているように、クラシック フォルダーへのアクセスは完全に無効化されています。
Orchestrator チームにとって、提案やユース ケースに基づくユーザー エクスペリエンスのベスト プラクティスは常に最優先事項です。製品設計をこれらのプラクティスに合わせるために、グリッド情報の表示密度を向上させています。つまり、テーブルがコンパクト モードで表示されるようになり、これによってより多くの項目を表示できるようになり、最終的には画面領域をより有効に活用できます。
高密度ビューは、全体的に優れたエクスペリエンスを提供します。
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テーブルの行の間隔は狭くなりますが、空白を削除しただけなので、情報はまだ完全に表示されます。
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1 ページに収まる行数が大幅に増加し、より多くの情報を一目で確認できるようになります。
ただし、テナント レベルの設定の [全般] > [アプリケーション設定] セクションで [高密度ビュー] の選択を解除することで、低密度ビューに戻すこともできます。
オブジェクト (グループ、ユーザー、ロボット アカウント、外部アプリ) をより適切に管理して、利用可能なすべての種類のユーザー情報を利用するため、グループ、ユーザー、ロボット アカウント、および外部アプリを個別のページに分割しました。これらは [アクセス権を管理] ページの専用タブで確認できます。
タブの概要として、[すべて] タブには、テナント レベルでアクセス権が割り当てられたすべてのオブジェクトが含まれます。[グループ]、[ユーザー]、[ロボット アカウント]、および [外部アプリ] タブには、テナント レベルでアクセス権が割り当てられたローカル グループとディレクトリ グループ、ローカル ユーザーとディレクトリ ユーザー、ロボット アカウント、および外部アプリが含まれます。
Orchestrator での作業時のビューを最適化するため、折りたたまれるフィルターのロジックを改良しました。ページに 5 つ以上のフィルターがある場合、使用されているグリッド ビューに関係なく、アイコンの下に折りたたまれます。
プロセスとトリガーの設定が改良され、以前に選択したパッケージまたはプロセスに基づいて名前フィールドが事前に入力されるようになりました。
プロセスの場合、[表示名] フィールドには、選択したパッケージの名前が <パッケージ名> の形式で表示されます。
トリガーについては、[名前] フィールドにプロセスの名前が表示され、その後にトリガーの種類が <プロセス名>_<トリガーの種類> の形式で表示されます。さらにこの変更は、タイム トリガー、キュー トリガー、および API トリガーにも適用され、[名前] フィールドと [プロセス名] フィールドの位置が論理フローに従って入れ替えられています。
最高レベルのセキュリティとユーザー エクスペリエンスを維持するための継続的な取り組みの一環として、2025 年 3 月に API キー 認証を段階的に廃止することを決定しました。
外部アプリケーションと個人用アクセス トークン (PAT) を主要な認証方法として使用することをお勧めします。
API トークンの有効期限
現在の API トークンはすぐに変更されることはなく、2025 年 3 月までサポートされます。 この日を過ぎると、API キーは認証方法の提供から削除されますのでご注意ください。
新しい認証方法への移行
現在 API キーを使用しているユーザーは、できるだけ早く外部アプリケーションまたは PAT の使用に移行することを強くお勧めします。この移行は、OAuth 2.0 のベスト プラクティスと合致するだけでなく、より安全で管理しやすい認証プロセスを保証します。
切り替えの詳しい手順については、「API キーから PAT に移行する」をご覧ください。
ローカル グループの名前を組織レベルで変更した場合、すべての変更が Orchestrator に反映されるようになりました。
ただし、グループの名前を短期間に複数回変更した場合、Orchestrator の監査ログには最後の名前変更イベントしかキャプチャされないことに注意してください。組織レベルの監査では、このようなイベントがすべて記録されます。
ジョブの 1 回目の繰り返しの際に、サイド パネルをフルサイズのウィンドウに拡大すると、サイド パネルの実装のフォルダー ツリーが自動的に折りたたまれていました。[ジョブの詳細] ウィンドウがフルサイズ モードの場合も、フォルダー ツリーが維持されるようになりました。
優れたユーザー エクスペリエンスを提供するための絶え間ない取り組みの一環として、メニューからアイコンを削除することを決定しました。つまり、ユーザー インターフェイスがすっきりし、効率、見やすさ、アクセス性が向上しました。この変更により、ユーザーは明確な情報に集中することができ、注意を削がれたり、意味の解釈が要求されたりする状況がなくなると確信しています。
CreationTime
でフィルター処理できるようになりました。
サポートされているフィールドについて質問がある場合は、「API を使用してキューのトランザクションをエクスポートする際にサポートされるフィールド」のページをご覧ください。