orchestrator
latest
false
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公共部門向け Orchestrator リリース ノート
2024 年 6 月
今回のリリースでは、Community テナントと Canary テナントに影響のある、大きなデータ フィールドの変更がロールアウトされました。この変更については、以前「大きなデータ フィールド」セクションと「非推奨化のタイムライン」ページで発表されていました。
上限量
GET/odata/QueueItems
エンドポイント内の大きなデータ フィールドに以下の制限が適用されるようになりました。
Progress
- 104,857 文字に制限AnalyticsData/Analytics
- 10 KB に制限OutputData/Output
- 100 KB に制限SpecificContent/SpecificData
- 500 KB に制限ProcessingException - Reason
- 102,400 文字に制限ProcessingException - Details
- 102,400 文字に制限
また、
$top
フィルターのレコード数が最大 100 件に制限されるようになりました。
詳しくは、「大きなデータ フィールド」セクションをご覧ください。
削除
Jobs
エンドポイントと QueueItems
エンドポイントの count
パラメーターが削除されました。ジョブおよびキュー アイテムの要求でこの情報を取得するには、URL に $count=true
を追加します。
目的のフォルダーのコンテキスト メニューで [フォルダー パスをコピー] オプションを使用して、フォルダーのパスを簡単にコピーできるようになりました。
キュー トランザクションのエクスポートに、[進行状況] と [ID] の 2 つの列が新しく追加されました。
さらに、エクスポートを実行する前に、API を経由してトランザクションを
Id
でフィルター処理できるようになりました。サポートされているフィールドについて詳しくは、「API を使用してキューのトランザクションをエクスポートする際にサポートされるフィールド」をご覧ください。
UiPath では、特定のジョブとキュー アイテムのエンドポイントに対する API 要求のレート制限の適用が予定されていることを発表しています。詳しくは、「レート制限」と「API 監査」のドキュメント ページをご覧ください。
これらの制限だけでなく、制限の影響を受ける可能性のあるシナリオについても十分に認識する必要があります。そのため、制限を超過した場合にユーザーに通知することを目的としたアラートを新たに 2 つ実装しました。
- 過去 1 日の要求レートが制限を超過しました - 毎日届くアラートです。重要度は Warn で、既定で有効化されています。
- 要求レートが制限を超過しました - リアルタイムのアラートです。重要度は Error で、既定では無効化されています。
注: このアラートに対応するチェックは 10 分間隔で実行されます。つまり、制限に違反してからアラートを受信するまでに最大で 10 分の遅れが生じる可能性があります。
どちらのアラートでも、制限違反の影響を受けたエンドポイント、およびテナントの [監視] ウィンドウ > [API 監査] の該当するセクションへのリンクが示されます。