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API キーから個人用アクセス トークン (PAT) に移行する
API キーと個人用アクセス トークン (PAT) は、どちらも認証と認可に使用されます。このガイドでは、API キーから PAT に移行する方法について説明します。
API キーは、主に UiPath Orchestrator API への要求を認証するために使用されます。テナント レベルで生成され、特定の Orchestrator リソースへのアクセスを提供します。
一方 PAT は、Orchestrator、Studio、Document Understanding、Platform リソースなどの UiPath サービスにアクセスするユーザーやアプリケーションを認証する目的に特化しています。各 PAT は単一のユーザー アカウントにリンクされており、アクセス レベルはユーザーのニーズに基づいて調整できます。
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) を含むアプリケーション範囲を使用する必要があります。
API キーでは、特定の Orchestrator テナント内のリソースにアクセスを有効化でき、API キーに関連付けられた権限によって制限できます。一方 PAT では、UiPath 組織内のリソースへのアクセス権をユーザーに付与でき、UiPath 製品内の特定のアクセス範囲を割り当てることができます。
セキュリティの観点では、PAT のほうが、個々のユーザーにリンクしており、任意のタイミングで取り消しや置換が可能なため、より安全です。
移行に関する考慮事項: API キーと異なり、PAT には有効期限がありますのでご注意ください。このため、UiPath サービスへのアクセスが中断されないよう、有効期限が切れる前にトークンを再生成する必要があります。