- 基本情報
- フレームワーク コンポーネント
- ML パッケージ
- パイプライン
- データ マネージャー (Data Manager)
- OCR サービス
- Automation Suite にデプロイされた Document Understanding
- AI Center スタンドアロンにデプロイされた Document Understanding
- ディープ ラーニング
- ライセンス
- 参照
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ハードウェア要件
v2021.10 の Document Understanding ML パッケージは、GPU および CPU の使われ方が以前のリリースと異なります。
以前のリリースでは、トレーニング パイプラインが GPU と CPU のどちらで実行されているかに関係なく、同じモデルのアーキテクチャがトレーニングされます。これに対し、2021.10 の Document Understanding ML パッケージには最適化機能が搭載されており、CPU でのトレーニング時にモデルのサイズを削減してトレーニング プロセスを加速させます。
結果として GPU と CPU でのトレーニング速度の差が縮まり、GPU でのトレーニング速度は CPU の 5 倍になりました (以前は 10 倍から 20 倍高速でした)。また、CPU で最大 5000 ページまでトレーニングできるようになりました (以前は最大 500 ページ)。
GPU で Document Understanding モデルのトレーニングを問題なく実行するには、11 GB 以上のビデオ RAM を搭載した GPU が必要です。
ML パッケージ、CUDA、GPU ドライバーの対応バージョンを確認するには、以下の表を使用します。
ML パッケージのバージョン |
CUDA のバージョン |
cuDNN のバージョン |
NVIDIA ドライバー (最も低い対応バージョン) |
ハードウェア世代 |
---|---|---|---|---|
2021.10 |
CUDA 11.1 |
cuDNN 8.0.5 |
R450.36.06 |
Ampere、Turing、Volta、Pascal、Maxwell、Kepler |
CUDA には後方互換性があるため、既存の CUDA アプリケーションは引き続き新しいバージョンの CUDA で使用できます。
互換性について詳しくは、こちらをご覧ください。