マシン ラーニング分類器

マシン ラーニング分類器は、AI Center 内に ML スキルとしてデプロイされたマシン ラーニング モデルを使用して、ドキュメント分類タスクを実行します。

設計時の設定方法

マシン ラーニング分類器を使用するには、以下の手順を実行します。

1. AI Center で分類器モデルを作成します。
   注: AI Center にある、すぐに使える Document Understanding パッケージ下の利用可能な DocumentClassifier パッケージを使用します。モデル トレーニングに必要なデータが、マシン ラーニング分類器トレーナーを使用して収集されます。
2. タクソノミー マネージャー ウィザードを使用して、ドキュメントの種類とデータを抽出する対象フィールドを定義します。
3. [ドキュメント分類スコープ] アクティビティ内に [マシン ラーニング分類器] アクティビティをドラッグ アンド ドロップします。メッセージを確認し、[OK] をクリックします。
4. 自動的に開く [マシン ラーニング分類器] ウィザードで、[ML スキル] と [API キー] の情報を入力します。
   
   

   

   
   
   注: [マシン ラーニング分類器] は、[マシン ラーニング分類器スキル] とのみ併用できます。その他のスキル (領収書、請求書など) とともに使用した場合は、エラーが発生します。
5. 入力した値をアクティビティ (より正確には ML スキル) の入力引数としても使用する場合は、[アクティビティの引数を更新] チェックボックスをオンにします。
6. [機能を取得] ボタンをクリックします。この操作の後、ウィザードが閉じます。
7. [データ抽出スコープ] の [抽出器を設定] オプションを選択します。ウィザードが表示されます。
   
   

   

   
   
8. タクソノミーで使用されるドキュメントの種類の名前と ML スキルによって使用される分類クラスを一致させます。後者は、[機能を取得] を使用して非常に簡単に取得できます。最初にアクティビティをドロップしたときに構成するか、歯車アイコンをクリックした後に表示されるドロップダウンからクラス名を選択するだけです。ドロップダウン リストのオプションの 1 つを選択すると、そのフィールドが自動的に確認されます。
   
   

   

   
   
9. すべてのフィールドを適切に設定したら、[保存] ボタンを選択します。
   重要: 2 つの異なるフィールドに対して同じオプションを選択することはできません。