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Document Understanding ガイド
Data Manager を設定する
最初に ML データを保持するための作業フォルダーを作成する必要があります。このフォルダーは、以下に記載されているすべてのコマンドで参照されます。
管理者ユーザー名と管理者パスワードを持つ管理者ユーザーは、既定で作成されます。
新しくユーザーを作成するには、Data Manager コンテナーが実行中の場合はコンテナーを停止し、以下のコマンドを使用します。その後、Data Manager コンテナーを再び開始します。
docker run --rm -it -p <port_number>:80 -v "<path_to_working_folder>:/app/data" aiflprodweacr.azurecr.io/datamanager:latest --license-agreement accept --user <username> --passw <password>
docker run --rm -it -p <port_number>:80 -v "<path_to_working_folder>:/app/data" aiflprodweacr.azurecr.io/datamanager:latest --license-agreement accept --user <username> --passw <password>
各ユーザーは、画面右上のボタンからアクセスできる [設定] → [パスワード] ビューで、パスワードを変更することもできます。
自身のマシンまたはセキュリティで保護されたオフィス ネットワークで Data Manager を実行する場合、この手順は不要です。
ただし、インターネットに対してオープンなリモート サーバーで Data Manager を実行しようとしている場合は、SSL 暗号化を有効化することを強く推奨します。
そのためには、リモート サーバーの DNS 名を取得し、そのドメイン名に対する PEM 形式の https 証明書 (.crt ファイル) とキー (.key ファイル) を生成し、リモート サーバーの certs フォルダーに配置する必要があります。
次に、以下のコマンドを使用して Data Manager を起動する必要があります。
docker run -d -p <port_number>:80 -v "<path_to_working_folder>:/app/data" -v "<path_to_certs_folder>:/certs" aiflprodweacr.azurecr.io/datamanager:latest --license-agreement accept --https-certificate /certs/<cert_filename.crt> --https-private-key /certs/<key_filename.key>
docker run -d -p <port_number>:80 -v "<path_to_working_folder>:/app/data" -v "<path_to_certs_folder>:/certs" aiflprodweacr.azurecr.io/datamanager:latest --license-agreement accept --https-certificate /certs/<cert_filename.crt> --https-private-key /certs/<key_filename.key>
このコマンドでは、<cert_filename.crt> が certs フォルダーに配置した .crt ファイルの名前を指し、<key_filename.key> が .key ファイルの名前を指しています。
AI Center の再トレーニング機能を使用するには、UiPath のすぐに使える事前トレーニング済み ML パッケージであらかじめ抽出されたフィールドに基づくフィールド一式を使用する必要があります。このフィールドのリストをスキーマと呼びます。
.zip
ファイルは、データセットをインポートするのと同様に Data Manager にインポートできます。
UiPath が提供する事前トレーニング済みの ML パッケージ用のスキーマは、下表のリンクから入手できます。
事前トレーニング済みの ML パッケージ |
スキーマ |
---|---|
Invoices (請求書) | |
InvoicesAustralia (請求書 - オーストラリア) | |
InvoicesIndia (請求書 - インド) | |
InvoicesJapan (請求書 - 日本) | |
Receipts (領収書) | |
PurchaseOrders (発注書) | |
UtilityBills (公共料金の請求書) |
.zip
ファイルをダウンロードした後は、Data Manager にスキーマをインポートできます。画面上部の [インポート] ボタンをクリックし、ダイアログ ボックスから .zip
ファイルを選択します。Data Manager はこれが新しいスキーマであることを検出し、直接インポートします。