2023.4.5
公開日: 2024 年 2 月 28 日
Automation Suite 2023.4.5 および 2023.10.2 には、Kubernetes 1.26.11 へのアップグレードが含まれています。 そのため、Automation Suite をアップグレードする際は Kubernetes をダウングレードしないようにする必要があります。 そのためには、Automation Suite 2023.4.5 以降のマイナー バージョンから次のメジャー バージョンに移行する際に、少なくとも 2023.10.2 にアップグレードする必要があります。
net.ipv4.conf.all.rp_filter
が 0
に設定されます。
前提条件スクリプトの詳細については、「前提条件を検証する」をご覧ください。
Common Vulnerabilities and Exposures (CVEs) (共通脆弱性識別子) に対応するためのセキュリティ更新プログラムとパッチを引き続き提供します。
追記 (2024 年 4 月 19 日): 特定の状況下で、Ceph のメトリックとアラートが監視ダッシュボードに表示されないことがあります。 この問題を修正するには、 トラブルシューティング ページをご覧ください。
非推奨化および削除される機能に関する最新情報については、非推奨化のタイムラインを定期的に確認することをお勧めします。
Automation Suite の各製品における変更点は、以下のリンクから確認できます。
製品が灰色表示されている場合は、この新しいバージョンの Automation Suite ではそのコンポーネントに対する変更はありません。
この Automation Suite のリリースには、次のコンポーネントがバンドルされています。
コンポーネント |
バージョン |
---|---|
RKE2 |
1.26.11 |
ArgoCD |
2.5.10 |
logging-operator | 4.1.0 |
logging-operator-logging |
4.1.0 |
Gatekeeper | 3.12.0 |
rook-ceph |
1.9.4 |
prometheus-pushgateway |
2.1.6 |
cert-manager |
1.11.2 |
rancher-istio | 102.2.0-up1.17.2 |
rancher-logging | 102.0.1-up3.17.10 |
rancher-logging-crd |
102.0.1-up3.17.10 |
rancher-monitoring-crd |
102.0.1-up40.1.2 |
rancher-gatekeeper-crd |
102.1.0-up3.12.0 |
rancher-gatekeeper | 100.2.0-up3.8.1 |
rancher-monitoring | 102.0.1-up40.1.2 |
longhorn |
1.4.3 |
longhorn-crd |
1.1.100 |
reloader |
0.0.129 |
csi-driver-smb |
1.8.0 |
velero |
3.1.6 |
redis-operator |
7.2.4-7 |
redis-cluster |
7.2.4-64 |