アイデアを共有する

自動的に実行できる手動の繰り返しタスクや業務プロセスを見つけた場合は、アイデアを共有することをお勧めします。このためには、ページの右上隅にある [共有] ボタンをクリックします。

提出者に割り当てられた権限レベルに応じて、アイデアの承認フローは 2 つに分かれます。

• 個人

• CoE

  注: 市民開発者の権限を持つユーザーが自動化を共有できる 3 つ目のオプションがあります。詳しくは、「自動化を共有する」をご覧ください。
  
  

  

  
  

個人のアイデア

[アイデアを共有] は、説明しようとしている業務プロセス/タスクに関して限られた量の情報しか持っておらず、RPA にあまり詳しくないユーザー向けのオプションです。

このオプションをクリックすると、あらかじめ定義された 9 つの質問からなるアンケートが表示されます。これにより、適切な候補を特定することができます。

選択したタスク/業務プロセスが適切かどうかわからない場合は、提出プロセスに従ってください。提出プロセスは意思決定を支援するために作成されたものであると同時に、このプロセスに従うことで、タスク/業務プロセスの評価に使用される基準に対する理解も深まります。アイデアをテストするには、まずアイデアを共有する必要があります。

アイデアを共有するとすぐに、以下のフローが開始されます。

1. アイデア スコアがプラットフォームによって自動的に算出されます。
2. アイデア プロファイルが作成されます。このプロファイルを確認して、自動化の進展と更新をフォローします。
3. アイデアが複数のレビューおよび更新を受けます。詳しくは、「アイデアのレビュー フェーズ」をご覧ください。

以下は、個人のアイデア フローを図示したものです。

CoE のアイデア

内容領域専門家、業務管理者、RPA ビジネス アナリスト、プロセス コンサルタントのように、業務プロセスの詳細を把握している承認済みユーザーは、CoE のアイデアを共有することによってアイデアの承認者の承認フローをスキップできます。詳しくは、「アイデアのレビュー フェーズ」をご覧ください。

以下は、CoE のアイデア フローを図示したものです。