よくある質問

アイデアは削除できますか?

一度提出したアイデアを取り消すことはできません。 アイデアが [レビュー待ち] ステータスにある場合は、該当する自動化の領域の責任者であるアイデアの承認者にアイデアを却下してもらうよう依頼します。 もしくは、アイデアをアーカイブまたは削除してもらうようプログラム マネージャーに依頼します。

自動化のアイデアはどのように評価されますか?

自動化に適した候補を見極めるために、提出されたアイデアに以下の 2 段階の評価が行われます。

• 概要評価

• 詳細評価

9 つの質問に回答すると、スコアが自動的に算出されます。このスコアは、アイデアをより詳細な評価に移行するかどうかを判断するのに役立ちます。次に、業務管理者が別の質問に回答してさらに具体的な詳細を提供し、プロセスで使用するアプリケーションをリストアップします。アイデアの推定利益および実装の容易性がアルゴリズムによって示されます。

概要評価

この評価は、アイデアの共有プロセスの中で行われます。9 つの簡単な質問に回答しながら、自動化に適したアイデアを特定・提出するためのノウハウを学ぶことができます。また、プラットフォームにより即座に生成されるフィードバックや、提出したアイデアに対して算出された自動化スコア、そしてこのスコアがどのように算出されたのかについての簡単な説明を確認できます。この評価結果を確認すれば、常にアイデアの選択スキルを学んだり高めたりできます。

詳細評価

プログラム マネージャーがアイデアのスコアを確認し、この自動化の提案が詳細評価の対象になり得ると判断すると、業務管理者を招待し、あらかじめ定義された特定の質問への回答を求めます。 手動のプロセスで使用するアプリケーションを選択すると、評価スコアが生成されます。この評価スコアでは、推定利益 (推定される年間節約時間が計測されます) および実装の容易性に焦点が当てられています。

自動化対象のアイデアはどのようにして決定されますか?

自動化のアイデアが提出されると、アイデアの承認者が承認の可否を決定します。次にプログラム マネージャーが、提出時に取得したスコアを基にさらに時間をかけて検討する自動化を決定するため、評価を開始します。業務管理者によって追加された作業/業務プロセスに関連する詳細情報に基づき、以下の KPI が表示されます。

• 自動化の見込み (パーセンテージ)

• 実装の容易性 (パーセンテージ)

• 推定される年間節約時間

これらの KPI と自動化の目的に基づき、プログラム マネージャーはステークホルダー (プログラムの出資者および受益者) と共に、実装に向けてさらに作業を進める自動化を決定します。

自動化がアーカイブされるとどうなりますか?

自動化をアーカイブするオプションは、プログラム マネージャーのみが [自動化プロファイル] の編集時に使用できます。このアクションをトリガーすると、プログラム マネージャーはアーカイブする理由を追加する必要があります。これはコメントのスレッドとして表示されるほか、共同作業者、およびこの自動化をフォローしているユーザーに送信される通知内にも記載されます。自動化のアーカイブ後の注意点は以下のとおりです。

• 自動化は [自動化を検索] ページや、フォロワーの [フォロー中] の自動化のリストに表示されなくなります。

• 自動化は、提出者の [自分の提出物]、その他の共同作業者の [自分の共同作業]、そしてプログラム マネージャーの [自動化案件] には表示されます。

• 業務管理者、プロジェクト マネージャー、およびプログラム マネージャーを除く、自動化プロファイルの共同作業者全員の編集権限が取り消されます。

自動化のアイデアはどのようにレビューされますか?

自動化のアイデアには、以下のレビュー フェーズがあります。

• アイデアが提出されたカテゴリを担当するアイデアの承認者は、重複する自動化のアイデアが既にシステムに入力されていないかどうかを確認します。

• 重複するアイデアがなければ、自動化を承認できるかどうかを判断します。この判断は、アイデアの提出時に取得したスコアに基づいて行います。肯定的な判断を得た自動化については、評価を依頼する招待メールが、そのアイデアに割り当てられた業務管理者に送信されます。

• 業務管理者は情報を絞り込み、タスク/プロセスに関連する詳細を追加します。

• 自動化の見込みの率、実装の容易性の率、および推定される年間節約時間が利用可能になります。