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AI Center ガイド
Automation CloudAutomation SuiteStandalone
Last updated 2024年10月17日

AI Center の一般的なトラブルシューティングとよくある質問

メッセージ: アイテムのアップロードに失敗しました。インターネット接続が遅い、または切断されたことが原因である可能性があります。

データセット ファイルのアップロード時に、次のエラーが発生することがあります。

Failed to upload item(s), it may be due to a slow or lost internet connection

考えられる原因

このエラー メッセージは、一部のブラウザー設定が原因で表示されることがあります。

解決策

ブラウザー コンソールを開いて、ObjectStore URL の DNS を取得します。objectstore.xxx.xx という形式になります。ホスト ファイルに追加するか、ネットワーク管理者に相談して、ObjectStore の DNS を解決できることを確認します。DNS が解決された後、証明書が信頼されない場合は、アイテムをアップロードする前に、ブラウザー内で証明書を信頼してください。

問題: パイプラインを実行する権限がある場合でも、[パイプライン] ページでエラーが発生する

パイプラインを実行する権限がある場合でも、パイプラインを表示または実行しようとすると、エラーが発生することがあります。

解決策

パイプラインを実行および表示するには、ML パッケージに対する読み取り権限が必要です。

問題: DATABASECHANGELOGLOCK のロックが 1 つのサービスで解放されていないために、サービスのデプロイがスタックすることがある

まれに、マシンを 2 回連続して再起動すると、サービスのデプロイがスタックする場合があります。これは、DATABASECHANGELOGLOCK のロックが 1 つのサービスで解放されていないことが原因で発生します。この場合、AI Center のポッドが継続的に再起動します。

解決策

AI Center データベースで以下の SQL コマンドを実行して、ロックを解放します。

UPDATE DATABASECHANGELOGLOCK SET LOCKED = 0, LOCKGRANTED = null, LOCKEDBY = nullUPDATE DATABASECHANGELOGLOCK SET LOCKED = 0, LOCKGRANTED = null, LOCKEDBY = null

問題: インポート/エクスポート スクリプトが失敗する

インポート/エクスポート スクリプトが失敗し、次のエラー メッセージが表示されます。

cookfile_new.txt: Permission denied

解決策

インポート/エクスポート スクリプトによりローカルに生成された cookfile.txt ファイルと cookfile_new.txt ファイルを削除します。

メッセージ: ./export.sh: Line 2: $'r': Command Not Found

インポートまたはエクスポート スクリプトを実行すると、次のエラー メッセージが発生する場合があります。

./export.sh: line 2: $'\r': command not found

このエラー メッセージは、スクリプトを使用して ML パッケージをインポートまたはエクスポートするときに表示されます。

解決策

インポートまたはエクスポート スクリプトを実行する前に、次のコマンドを実行します。

dos2unix <filename>dos2unix <filename>

問題: パブリック データセットの署名済み URL が失敗する

この問題は、UiPath Studio のオートメーションを実行し、パブリック データセットを使用してトレーニング用の検証データをアップロードする際に発生することがあります。

解決策

この問題が発生した場合は、以下の解決策のいずれかをお試しください。

  • パッケージを手動でアップロードします。
  • プライベート データセットを使用し、これを活用できるロボット経由で接続できるようにします。

問題: update-mlskills-cm cronjob が見つからない

AI Center バージョン 2021.10.1 および 2021.10.2 で update-mlskills-cm cronjob が見つかりません。

解決策

この問題により ML スキルのデプロイや予測が失敗するのを避けるには、以下の YAML ファイルを使用して cronjob を手動で作成します。
apiVersion: batch/v1beta1
kind: CronJob
metadata:
  name: update-mlskill-cm
  namespace: uipath
spec:
  concurrencyPolicy: Forbid
  failedJobsHistoryLimit: 1
  jobTemplate:
    spec:
      template:
        metadata:
          annotations:
            sidecar.istio.io/inject: "false"
        spec:
          containers:
          - args:
            - -XPOST
            - ai-deployer-svc.uipath.svc.cluster.local/ai-deployer/v1/system/mlskills:update-cm
            image: registry.uipath.com/aicenter/alpine-curl:7.78.0
            imagePullPolicy: IfNotPresent
            name: update-mlskill-cm
            securityContext: 
              allowPrivilegeEscalation: false
              capabilities:
                drop:
                - NET_RAW
              privileged: false
              readOnlyRootFilesystem: true
              runAsNonRoot: true
          dnsPolicy: ClusterFirst
          imagePullSecrets:
          - name: regcred
          restartPolicy: OnFailure
          schedulerName: default-scheduler
          securityContext: {}
          terminationGracePeriodSeconds: 30
      ttlSecondsAfterFinished: 120
  schedule: 0 */2 * * *
  startingDeadlineSeconds: 200
  successfulJobsHistoryLimit: 1
  suspend: falseapiVersion: batch/v1beta1
kind: CronJob
metadata:
  name: update-mlskill-cm
  namespace: uipath
spec:
  concurrencyPolicy: Forbid
  failedJobsHistoryLimit: 1
  jobTemplate:
    spec:
      template:
        metadata:
          annotations:
            sidecar.istio.io/inject: "false"
        spec:
          containers:
          - args:
            - -XPOST
            - ai-deployer-svc.uipath.svc.cluster.local/ai-deployer/v1/system/mlskills:update-cm
            image: registry.uipath.com/aicenter/alpine-curl:7.78.0
            imagePullPolicy: IfNotPresent
            name: update-mlskill-cm
            securityContext: 
              allowPrivilegeEscalation: false
              capabilities:
                drop:
                - NET_RAW
              privileged: false
              readOnlyRootFilesystem: true
              runAsNonRoot: true
          dnsPolicy: ClusterFirst
          imagePullSecrets:
          - name: regcred
          restartPolicy: OnFailure
          schedulerName: default-scheduler
          securityContext: {}
          terminationGracePeriodSeconds: 30
      ttlSecondsAfterFinished: 120
  schedule: 0 */2 * * *
  startingDeadlineSeconds: 200
  successfulJobsHistoryLimit: 1
  suspend: false

ストリーミング ログを無効化する

2022.4.2 以前のバージョン

既存のスキルでのログ ストリーミングを無効化するには、スキルのデプロイを編集し、LOGS_STREAMING_ENABLED 環境変数を false に変更します。また、ArgoCD を使用して、aicenter アプリの詳細で logsStreamingEnabled グローバル変数を追加し、値を false に設定することもできます。変更後、必ず ArgoCD を同期してください。


2022.4.3 以降のバージョン

v2021.10.5 以降のバージョンのストリーミング ログを無効化するには、スクリーンショットに示す ArgoCD 値を切り替えます。



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