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Action Center
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Last updated 2024年5月21日

アクションについて

アクションとは、長期間にわたるワークフローを処理する場合に、ユーザーが実行する (請け負う) 必要があるタスクのことであり、ワークフローの次のステップに進むにはユーザーの介入が必要になります。

長期実行のワークフローの概要は、こちらをクリックしてください。

アクションの種類

フォーム アクション

form.io ベースのアクションです。つまり、form.io フレームワークにのみ対応します。フォームの可視化、アクションの割り当て、完了の処理は、Orchestrator で行われます。

以下のアクティビティは、ワークフローをそれぞれ作成、中断/再開します。これらは、UiPath.Persistence.Activities パッケージに含まれています。

外部アクション

外部オートメーションとしてオーケストレーション プロセスの中断 - 再開のサイクルに属する、外部システム (JIRA、Salesforce など) で処理される汎用的なタスクは、Orchestrator でアクションを作成し、このアクションが完了するまでワークフローを中断できます。このアクションはフォーム スキーマによる制限を受けず、Orchestrator 内で可視化されません。アクションが完了すると、入力されたデータはワークフロー変数にマッピングされます。

アクションの割り当ては外部で行われます。このため、指定した担当者によってこれらのアクションが完了されるように制限することはできません。外部オートメーションでそのようなアクションを完了できない場合、アクションの編集権限と関連フォルダーへのアクセス権限を持つユーザーであれば、対象の外部システム内で実行される操作に基づいて、外部アクションを完了できます。

以下のアクティビティは、ワークフローをそれぞれ作成、中断/再開します。これらは、UiPath.Persistence.Activities パッケージに含まれています。

ドキュメント検証アクション

自動データ抽出結果のレビューと修正に関連するユーザー入力を処理するために生成されるアクションです。

ドキュメントの検証は、検証ステーションを使用して Orchestrator 内で実行されます。アクションの作成時にドキュメント データがアップロードされるため、ユーザーはそのデータを操作できます。アクションが完了すると、検証済みの抽出データがダウンロードされ、ワークフローが再開されます。

[ドキュメント検証アクション完了まで待機し再開] アクティビティ内で、[ストレージからデータを削除] オプションを有効化している場合、データはダウンロード後に自動的に削除されます。

以下のアクティビティは、ワークフローをそれぞれ作成、中断/再開します。これらは、UiPath.IntelligentOCR.Activities パッケージに含まれています。

ドキュメント分類アクション

ドキュメントの分類のレビューと修正に関連するユーザー入力を処理するために生成されるアクションです。

ドキュメントの分類は、分類ステーションを使用して Orchestrator 内で実行されます。

アクションの作成時にドキュメント データがストレージ バケットにアップロードされるため、ユーザーはそのデータを操作できます。アクションが完了すると、検証済みの分類データがダウンロードされ、ワークフローが再開されます。

[ドキュメント分類アクション完了まで待機し再開] アクティビティ内で、[ストレージからデータを削除] オプションを有効化している場合、データはダウンロード後に自動的に削除されます。

以下のアクティビティは、ワークフローをそれぞれ作成、中断/再開します。これらは、UiPath.IntelligentOCR.Activities パッケージに含まれています。

  • ドキュメント分類アクションを作成
  • 重要:

    Amazon および Azure のストレージ バケットへの Web ブラウザー アクセスは、クロス オリジン リソース共有 (CORS) とコンテンツ セキュリティ ポリシー (CSP) の設定により制限される場合があります。

    Web アプリケーションで識別されるエンティティは、ホワイトリストへの登録を許可してください。

CORS と CSP の設定方法について詳しくはこちらをご覧ください。

ロボットのロール

ロボットがアクションを生成したり、ストレージ バケットのデータをアップロード、ダウンロード、削除したりするには、そのロボットが適切な権限を持っている必要があります。ロボットのロールに、以下の権限が与えられていることを確認してください。

アクションを作成するには:

  • アクションの表示編集作成

ドキュメント データをアップロードするには:

  • ストレージ ファイルの表示編集作成
  • ストレージ バケットの表示

ダウンロード後にドキュメント データを削除するには:

  • ストレージ ファイルの表示編集削除
  • ストレージ バケットの表示

カスタム ロール

アクションを処理するときは、次のロールを定義することをお勧めします。

ドキュメント検証管理者

検証管理者は、生成されたすべてのドキュメント分類アクションを確認し、それらを [管理者] ページでユーザーに割り当てて処理します。自分でアクションを検証することもできます。次の権限を付与する必要があります。

  • アクションの表示編集
  • ストレージ ファイルの表示編集作成削除
  • ストレージ バケットの表示
  • アクションの割り当ての表示編集作成
  • アクション カタログの表示編集作成

ドキュメント検証ユーザー

検証ユーザーは、自分に割り当てられたすべてのフォーム アクションとドキュメント検証アクションを表示し、[マイ アクション] ページで検証できます。次の権限を付与する必要があります。

  • アクションの表示編集
  • ストレージ ファイルの表示編集
  • ストレージ バケットの表示
  • アクションの割り当ての表示編集

ドキュメント分類管理者

分類管理者は、生成されたすべてのドキュメント分類アクションを確認し、それらを [管理者] ページでユーザーに割り当てて処理します。自分でアクションを検証することもできます。次の権限を付与する必要があります。

  • アクションの表示編集
  • ストレージ ファイルの表示編集作成削除
  • ストレージ バケットの表示
  • アクションの割り当ての表示編集作成
  • アクション カタログの表示編集作成

ドキュメント分類ユーザー

分類ユーザーは、自分に割り当てられたすべてのフォーム アクションとドキュメント分類アクションを表示し、[マイ アクション] ページで検証できます。次の権限を付与する必要があります。

  • アクションの表示編集
  • ストレージ ファイルの表示編集
  • ストレージ バケットの表示
  • アクションの割り当ての表示編集

フォーム アクション管理者

アクション管理者は、生成されたすべてのフォーム アクションを確認し、それらを [管理者] ページでユーザーに割り当てて処理します。自分でアクションを検証することもできます。次の権限を付与する必要があります。

  • アクションの割り当ての表示作成
  • アクション カタログの表示編集作成
  • アクションの表示編集作成

フォーム アクション ユーザー

アクション ユーザーは、自分に割り当てられたすべてのフォームとフォーム アクションを表示し、[マイ アクション] ページで検証できます。次の権限を付与する必要があります。

  • アクションの表示編集作成

テクニカル ユーザー

外部アクションの完了を処理するサービス ユーザーです。次の権限を付与する必要があります。

  • アクションの編集

アクションのステータス

次のタスクステータスを使用できます。

  • 未割り当て - アクションが Orchestrator で生成されており、どのユーザーにも割り当てられていません。
  • 保留中 - アクションが割り当てられ、ユーザーの検証を待っています。
  • 完了 - アクションは検証済みです。完了すると、検証を取り消すことはできません。

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