Insights データモデル

このページでは、データキューブを作成するために Insights に取り込まれる、ジョブ、キューアイテム、ロボットログ、長期実行のワークフロー、およびライセンスのデータについて詳しく説明します。

ジョブ

データ	説明
ID	Orchestrator データベースの、ジョブイベントの行 ID です。注: 最終ステートに達したジョブだけがインポートされます。
TenantId	Orchestrator テナントの ID です。
プロセスバージョン	ジョブが属するプロセスのバージョン番号です。
ロボット名	ジョブを実行したロボットの名前です。
ロボットの種類	ジョブを実行したロボットの種類です。利用可能なオプションは次のとおりです。 Attended Unattended NonProduction Studio / StudioX / Studio Pro その他
ホストマシン名	ロボットがジョブを実行したマシンの名前です。
ジョブ ID	Orchestrator データベースの、ジョブイベントの行 ID です。
タイムスタンプ	最後のジョブイベントがログ記録された時刻です。
ジョブのアクション	ジョブイベントの種類です。Insights で分析を行えるよう、この値は常に `Status` に設定されます。
ジョブのステート	ジョブのステートです。すべてのステートとその説明については、「ジョブのステート」をご確認ください。
ジョブのステートの値	`JobState` の数値形式の表記です。
ユーザー名	ジョブを実行した Orchestrator ユーザーの名前です。
作成時刻	ジョブが作成された時刻です。
開始時刻	ジョブの実行が開始された時刻です。
終了時刻	ジョブの実行が完了した時刻です。
ジョブキー	ジョブのキー (GUID) です。
ジョブの実行方法	ジョブの実行をトリガーするイベントです。利用可能なオプションは次のとおりです。手動スケジュールその他
ロボットグループ名	ジョブが実行されたロボットグループです。
組織単位コード	ロボットグループが存在するフォルダーの数値識別子です。
組織単位名	ロボットグループが存在するフォルダーの名前です。
プロセス名	プロセスの名前です。
プロセス ID	ジョブプロセスの数値識別子です。`ProcessName, OrganizationUnitId` の形式で表示されます。
実行時間 (秒)	ジョブの実行時間 (秒単位) です。`StartTime` と `EndTime` の差分で計算されます。
フォルダー	ジョブが定義されているフォルダーです。

キューアイテム

データ	説明
分析 ID	キューアイテムの、自動インクリメントの行 ID です。
ID	Orchestrator データベースのキューアイテムの、自動インクリメントの行 ID です。
TenantId	Orchestrator テナントの ID です。
キューアイテムの最終イベント ID	最終ステータス (例: `Successful`、`Failed`、または `Abandoned`) を表示するキューアイテムイベントの `Id` です。
優先度	Studio のプロパティを設定する際に定義する、キューアイテムの優先度です。
QueueName	キューの名前です。
処理ステータス	キューアイテムのステータスです。使用できるオプションは次のとおりです。成功失敗 Abandoned
レビューステータス	キューアイテムのレビューステータスです。
ロボット名	キューアイテムを処理したロボットの名前です。
ロボットの種類	キューアイテムを処理したロボットの種類です。利用可能なオプションは次のとおりです。 Attended Unattended NonProduction Studio / StudioX / Studio Pro その他
スナップショット時刻	データが Orchestrator から Insights に移動された時刻です。
作成時刻	キューアイテムが作成された時刻です。
処理の開始時刻	ロボットがキューアイテムの処理を開始した時刻です。
処理の終了時刻	ロボットがキューアイテムの処理を完了した時刻です。
トランザクション時間 (秒)	キューアイテムの処理時間 (秒単位) です。`StartProcessing` と `EndProcessing` の差分で計算されます。
作成ジョブ ID	トランザクションを作成したジョブの `Id` です。
実行ジョブ ID	トランザクションを実行したジョブの `Id` です。
過去の試行 (秒)	トランザクションを処理するための、すべての試行時間 (秒) です。
前回の試行 ID	トランザクションを処理するための、以前の試行の `Id` です。トランザクションのリトライにのみ適用されます。
リトライ回数	トランザクションの処理が試行された回数です。最初の試行では `0` が表示されます。
延期日	キューアイテムを処理できる最も早い日時です。空の場合は直ちに処理できます。
期限日	キューアイテムが処理される必要のある、最も遅い日付と時刻です。空の場合、キューアイテムはいつでも処理できます。
進行状況	ステータスが [進行中] であるキューアイテムの、カスタムの進行状況の情報です。
固有データ	トランザクションに関連付けられた、カスタムデータを含む、キーと値の組み合わせの集合です。詳細についてはこちらをご覧ください。
分析データ	トランザクションに関連付けられた、分析を目的としたカスタムデータを含む、キーと値の組み合わせの集合です。詳細についてはこちらをご覧ください。
出力	トランザクションに関連付けられた、処理に成功したカスタムデータを含む、キーと値の組み合わせの集合です。詳細についてはこちらをご覧ください。
プロセスの例外の種類	処理が失敗するとスローされる例外の種類です。例外の種類は次のとおりです。アプリケーション例外ビジネス例外
プロセスの例外の理由	処理が失敗するとスローされる例外の詳細です。
参照	Studio にキューアイテムを追加するときに入力する、ユーザーが識別目的で指定する値です。
レビュー担当者のユーザー名	割り当てられたレビュー担当者のユーザー名です (ある場合)。
組織単位コード	ロボットグループが存在するフォルダーの数値識別子です。
組織単位名	ロボットグループが存在するフォルダーの名前です。
キュー ID	`QueueName, OrganizationUnitId` の形式で表示される、キューの数値 ID です。
フォルダー	キューが定義されているフォルダーです。

ロボットログ

データ	説明
ID	Orchestrator データベースのログの、自動インクリメントの行 ID です。
TenantId	Orchestrator テナントの ID です。
組織単位 ID	ログが生成されたフォルダーの名前です。
タイムスタンプ	ログ記録が実行された時刻です。
ジョブキー	ログメッセージを生成したジョブのキーです。
マシン ID	ログメッセージを生成したマシンの `Id` です。
プロセス名	ログメッセージを生成したプロセスの名前です。
Windows ID	ログメッセージを生成するロボットがログインに使用した WindowsIdentity です。
ロボット名	ログメッセージを生成したロボットの名前です。
生メッセージ	`JSON` 実行ログの出力です。
トランザクション ID	関連付けられたキューアイテムのキーです。
メッセージ	ログに記録されたメッセージです。
レベル	ログ記録されたメッセージの重要度レベルです。詳細については、「ログレベル」をご覧ください。

長期実行のワークフロー

重要: 一時的に利用できません。

データ	説明
ID	Orchestrator データベースの、ジョブイベントの行 ID です。注: 最終ステートに達したジョブだけがインポートされます。
TenantId	Orchestrator テナントの ID です。
プロセスバージョン	ジョブが属するプロセスのバージョン番号です。
ロボット名	ジョブを実行したロボットの名前です。
ロボットの種類	ジョブを実行したロボットの種類です。利用可能なオプションは次のとおりです。 Attended Unattended NonProduction Studio / StudioX / Studio Pro その他
ホストマシン名	ロボットがジョブを実行したマシンの名前です。
ジョブ ID	このタスクを実行した親ジョブの ID です。
タスクの開始時刻	この個別のタスクの開始時刻です。
タスクの開始時刻 (ローカル)	Orchestrator ホスト管理者またはテナントによって定義されたタイムゾーンで表示される、この個別タスクの開始時刻です。
ジョブのアクション	ジョブイベントの種類です。Insights で分析を行えるよう、この値は常に `Status` に設定されます。
ジョブのステート	ジョブのステートです。すべてのステートとその説明については、「ジョブのステート」をご確認ください。
ジョブのステートの値	`JobState` の数値形式の表記です。
ユーザー名	ジョブを作成した Orchestrator ユーザーの名前です。
作成時刻	ジョブが作成された時刻です。
作成時刻 (ローカル)	Orchestrator ホスト管理者またはテナントによって定義されたタイムゾーンで表示される、ジョブが作成された時刻です。
開始時刻	ジョブの実行が開始された時刻です。
開始時刻 (ローカル)	Orchestrator ホスト管理者またはテナントによって定義されたタイムゾーンで表示される、ジョブの実行が開始した時刻です。
終了時刻	ジョブの実行が完了した時刻です。
終了時刻 (ローカル)	Orchestrator ホスト管理者またはテナントによって定義されたタイムゾーンで表示される、ジョブの実行が完了した時刻です。
ジョブキー	ジョブのキー (GUID) です。
ジョブの実行方法	ジョブの実行をトリガーするイベントです。利用可能なオプションは次のとおりです。手動スケジュールその他
ロボットグループ名	ジョブが実行されたロボットグループです。
組織単位コード	ロボットグループが存在するフォルダーの数値識別子です。
組織単位名	ロボットグループが存在するフォルダーの名前です。
フォルダー	ロボットグループが存在するフォルダーの完全修飾名です。
組織単位 ID	フォルダーの数値形式の表記です。
プロセス名	プロセスの名前です。
プロセス ID	ジョブプロセスの数値識別子です。`ProcessName, OrganizationUnitId` の形式で表示されます。
実行時間 (秒)	ジョブの実行時間 (秒単位) です。`StartTime` と `EndTime` の差分で計算されます。
タスクの終了時刻	この個別タスクの終了時刻です。
タスクの終了時刻 (ローカル)	Orchestrator ホスト管理者またはテナントによって定義されたタイムゾーンで表示される、この個別タスクの終了時刻です。
アクティブな実行時間 (秒)	この個別のタスクが「実行中」ステートにある時間 (秒) です。タスクが実行中でない場合は 0 です。
フォルダー	長期実行ワークフローが定義されているフォルダーです。

ライセンスデータ

重要: 一時的に利用できません。

データ	説明
Day (日)	ライセンスが使用された正確な日付です。
ランタイムの種類	使用されたランタイムの種類 (ライセンスの種類) です。
使用中	ランタイムの使用スロットの数です。
合計	その日に利用可能なランタイムのスロットの総数です。

マシンごとのライセンスデータ

重要: 一時的に利用できません。

データ	説明
Day (日)	ライセンスが使用された正確な日付です。
マシンキー	ライセンスを使用したロボット、サービス、またはユーザー (ランタイムの種類によって異なる) を識別するマシンキーです。
ランタイムの種類	使用されたランタイムの種類 (ライセンスの種類) です。
使用中	ランタイムの使用スロットの数です。
合計	その日に利用可能なランタイムのスロットの総数です。