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2021 年 10 月 7 日
Automation Ops ユーザー ガイド
最終更新日 2024年4月26日
2021 年 10 月 7 日
v2021.10 のエンタープライズ リリースに備えて、Studio、StudioX、Assistant のポリシーの作成に使用する新しいテンプレートを追加しました。これにより、今後の製品バージョンで利用できる各種の新しい設定を管理できるようになりました。また、Robot のポリシーの作成機能と併せて、ランタイム ガバナンスを導入しました。なお、Studio Pro プロファイルは v2021.10 以降の Studio では廃止されるため、このプロファイルのテンプレートへの新しいバージョンの追加はありません。
UiPath Robot を対象とするガバナンス ポリシーをデプロイして、実行時のロボットの動作を組織レベルで制御できるようになりました。Robot の新しい製品ポリシーには、次の制限事項を定義できるランタイム アナライザーのルールが 2 つ含まれています。
- アプリ/URL の制限 - 実行時に、UI Automation アクティビティが操作を自動化できる、またはできないアプリケーションと URL。
- ブロックするメール アドレス リスト - 実行時に、メール、Office 365、GSuite のアクティビティがメールを送信できないメール アドレス。
ランタイム ガバナンスは、v2021.10 以降の Robot で機能します。詳しくは、「Robot のポリシーの設定」をご覧ください。
Studio と StudioX のポリシーの v21.10 のテンプレートには、以下の項目を制御できる新しい設定が含まれています。
- Automation Cloud 内の Integration Service を、このサービスをサポートしているすべてのアクティビティのコネクションを管理する既定の方法として使用
- アクティビティを追加するための検索バーで AI によるアクティビティの提案機能を使用
- 各ワークフローの分析結果を、プロジェクト フォルダー内の JSON ファイルにエクスポート
- プロジェクトの既定のターゲット フレームワークと使用できるターゲット フレームワークを設定 (Studio のポリシーのみ)
- プロジェクトをパブリッシュする際に [リリース ノート ] フィールドを必須に設定
- Azure 内にある、組織の Application Insights インスタンスにテレメトリ データを送信
- Git ソース管理を使用する場合に使用できるリモート リポジトリを指定
- 変更を加えていないプロジェクトを連続して実行できる回数 (StudioX のポリシーのみ) を指定
- 特定のアクティビティを表示されないように設定 (StudioX のポリシーのみ)
Assistant のポリシーの v21.10 のテンプレートでは、新しい機能である Automation Store ウィジェットが既定で有効化されています。