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一般提供 (GA)
公開日: 2021 年 4 月 26 日
組織におけるオートメーションの開発規模は日々拡大しています。このため、すべてのユーザーが開発標準や定められたルールに準拠してオートメーションのデザインやパブリッシュを行うように、企業側で簡単に管理する方法が必要になりました。しかし、既に UiPath Studio で利用できるファイルベースのガバナンス モデルでは、このニーズを完全に満たすことができませんでした。
この状況を受けて、今回 UiPath Automation Ops の一般提供を開始しました。一元化された Web ベースのアプリケーションである Automation Ops を使用すれば、大規模なデプロイ環境でも簡単にガバナンス ポリシーを定義してデプロイできます。
Automation Ops の主な機能について簡単にご紹介します。詳しくは、『Automation Ops ガイド』をご覧ください。
UiPath Studio と UiPath Assistant に必要なポリシーを、個数の制限なく作成できます。
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UiPath Studio については、プロファイルごとに以下を適用できます。
- 全般、デザイン、場所の設定
- ユーザーが使用できるアクティビティ パッケージのソース
- ワークフロー アナライザーのルールで定義された開発標準
- UiPath Assistant については、ウィジェット、ウィジェット フィード、カスタム ウィジェットへのアクセス権を管理できます。
ポリシーのデプロイは、テナント、グループ、またはユーザー レベルで行えるため、必要に応じて大小さまざまなデプロイ レベルを選択できます。
Automation Ops には、管理対象の製品のサポートされているバージョンごとに異なるポリシー テンプレートがあります。組織内の Studio と Assistant のバージョンを更新する際は、設定が一致するようにポリシー テンプレートもそのバージョンに更新します。
Studio からガバナンス ファイルを生成して Automation Ops にアップロードするだけで、ファイルベースのガバナンス モデルで作成された Studio の既存のポリシーを簡単に移行できます。