StudioX
2022.10
バナーの背景画像
StudioX ユーザー ガイド
最終更新日 2024年2月8日

UI Automation

UI 操作の自動化とは、デスクトップ アプリケーションおよび Web ブラウザーの操作の自動化を指します。ボタン、チェック ボックス、テキスト ボックス、ドロップダウン リストなど、さまざまなユーザー インターフェイス要素のクリックや入力を再現できます。これらの要素の操作方法を理解すれば、オートメーションを迅速かつ容易に設計できます。StudioX ではアプリケーションまたは Web 系のアクティビティを使用して、ほとんどのアプリケーションの UI 要素を自動化できます。

注: StudioX は Microsoft Office、Outlook 365、Gmail、およびファイル システムとの緊密な連携が可能です。ExcelメールWordPowerPoint、およびファイルとフォルダーの操作を自動化する場合は、専用のアクティビティを使用します。Excel または PowerPoint のインターフェイスを自動化するには、[Excel ファイルを使用] または [PowerPoint プレゼンテーションを使用] アクティビティ内に UI Automation アクティビティを配置します。

どの UI 操作も、入力 (アプリケーションへのデータの送信または追加) と出力 (アプリケーションからのデータの取得) に分割できます。入力アクションの例としては、ボタンのクリック、テキスト ボックスへのテキストの入力などが挙げられます。出力アクションの例としては、ブラウザー ページからのテキストの取得が挙げられます。

StudioX には、一般的なほとんどの UI 操作を自動化するうえで効果的なアクティビティが用意されています。UI の操作を自動化する最初の手順は、[アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティを追加して、操作するデスクトップ アプリケーションまたは Web ページを定義することです。次に、[アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティにアプリケーションまたは Web ブラウザーで自動化する操作のアクティビティを追加します。

Excel または PowerPoint のインターフェイスを自動化するには、[アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティの場合と同様に、[Excel ファイルを使用] または [PowerPoint プレゼンテーションを使用] アクティビティ内に直接 UI Automation アクティビティを配置します。

この作業のスピードを上げるために、ユーザーの画面上の操作をキャプチャして自動的にアクティビティを生成する [アプリ/Web レコーダー] も使用できます。

UI オートメーションの使用方法については、次のチュートリアルをご覧ください。

StudioX では、以下のアプリケーション/Web 関連のアクティビティが利用可能です。

SAP アプリケーションの操作の自動化について詳しくは、『UiPath Studio ガイド』をご覧ください。

Was this page helpful?

サポートを受ける
RPA について学ぶ - オートメーション コース
UiPath コミュニティ フォーラム
UiPath ロゴ (白)
信頼とセキュリティ
© 2005-2024 UiPath. All rights reserved.