Google Workspace の自動化

StudioX では、専用の Google ドキュメント、Google ドライブ、および Google スプレッドシート アクティビティを使用して、GoogleWorkspace (以前の G Suite) で実行するタスクを自動化できます。このアクティビティを使用するには、まず StudioX のリボンから [パッケージを管理] を開き、[すべてのパッケージ] を選択してから、UiPath.GSuite.Activities パッケージの最新バージョンを検索してインストールする必要があります。

パッケージのインストールが終わると、アクティビティは [アクティビティ] パネルの [Google ドキュメント]、[Google ドライブ]、および [Google スプレッドシート] セクションで使用できるようになります。

Google ドキュメント

まず、[Google ドキュメントを使用] アクティビティを追加し、アカウントを選択してリソースをオートメーションに追加してから、ドキュメントを操作するアクティビティをリソース アクティビティ内に追加します。

複数の [テキストを挿入] アクティビティと [テキストを置換] アクティビティを [ドキュメントを一括更新] アクティビティ内に追加して、より高速に実行されるようにすることができます。これにより、操作の単一のバッチが作成され、サーバーに一括で送信されます。

次の Google ドキュメント系のアクティビティを使用できます: [Google ドキュメントを使用]、[ドキュメントを一括更新]、[テキストを挿入]、[すべてのテキストを読み込み]、[テキストを置換]。

Google ドライブ

まず、[Google ドライブを使用] アクティビティを追加し、アカウントを選択してリソースをオートメーションに追加してから、Google ドライブを操作するアクティビティをリソース アクティビティ内に追加します。

ファイルとフォルダーを選択する必要があるアクティビティでは、組み込みの Google ドライブのファイル ブラウザーを StudioX から直接使用できます。

使用できる Google ドライブ系のアクティビティは、[Google ドライブを使用]、[ファイルをコピー]、[ドキュメントを作成]、[フォルダーを作成]、[新しいスプレッドシートを作成]、[ファイルをダウンロード]、[ファイルを移動]、[ファイルを共有]、[ファイルをアップロード] です。

Google スプレッドシート

まず、[Google スプレッドシートを使用] アクティビティを追加し、アカウントを選択してスプレッドシートをオートメーションに追加してから、スプレッドシートを操作するアクティビティをリソース アクティビティ内に追加します。

Google スプレッドシート系のアクティビティを使用するときは、StudioX のプラス記号 メニューから直接シートと名前付き範囲を選択できます。

複数の [セルに書き込み] アクティビティと [範囲に書き込み] アクティビティを [スプレッドシートを一括更新] アクティビティ内に追加して、より高速に実行されるようにすることができます。これにより、操作の単一のバッチが作成され、サーバーに一括で送信されます。

使用できる Google スプレッドシート系のアクティビティは、[Google スプレッドシートを使用]、[新しいシートを追加]、[スプレッドシートを一括更新]、[範囲をクリア]、[シートをコピー]、[範囲を削除]、[シートを削除]、[スプレッドシートをダウンロード]、[セルを読み込み]、[範囲を読み込み]、[シート名を変更]、[セルに書き込み]、[範囲に書き込み] です。