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プロジェクトを Git で管理する
ソース管理システムは、複数のユーザー間でスムーズな連携が求められる大規模プロジェクトを開発する際に役立ちます。
ソース管理では、リポジトリと呼ばれる特別な種類のデータベース内のすべての変更を追跡します。間違いがあった場合は、StudioX プロジェクトの以前のバージョンと比較して、チーム メンバー全員の作業への影響を最小限に抑えながら間違いを修正することができます。
詳しくは、『Studio ガイド』のソース管理の説明をご覧ください。
Git によるソース管理は、StudioX では既定で無効化されています。この機能は、[ホーム] (StudioX の Backstage ビュー) > [設定] > [チーム] から有効化または無効化できます。
StudioX に Git を連携するには、Microsoft Visual C++ 2015 再頒布可能パッケージ更新プログラム 3 が必要です。「ソフトウェアの要件」をご覧ください。
リポジトリとは、一連のファイルまたはディレクトリ構造のデータとファイルの変更履歴を格納する、データベースの一種です。リポジトリへのアクセス権については、管理者にお問い合わせください。
Git リポジトリを追加するには、[ホーム] メニューの [チーム] セクションに移動します。リポジトリの [名前] と [URL] を入力します。複数のユーザーと作業する場合は、既定のフォルダーを設定して、リポジトリ内の自分のプロジェクトを追跡できます (この手順は任意です)。すべて終了したら、[追加] ボタンをクリックします。
リポジトリを初めて追加するときには、Git での認証が必要です。
- 資格情報マネージャー - Windows 資格情報マネージャーに保存された資格情報を使用します。
- GitHub でサインイン - Git の資格情報で GitHub の Web サイトにログインして認証するには、このオプションを選択して [サインイン] をクリックします。
- ユーザー/パスワード - ユーザー名とパスワードを入力します。
-
トークン - [ユーザー] フィールドのユーザー名と [トークン] フィールドの Git トークンで認証するには、このオプションを選択します。
注: StudioX で入力する Git の資格情報は、Windows 資格情報マネージャーに保存されます。リポジトリの Git の資格情報を変更するには、[コントロール パネル] > [ユーザー アカウント] > [資格情報マネージャー] > [Windows 資格情報] に移動します。
Git で新しいプロジェクトを作成するには、まずソース管理リポジトリのリストにリポジトリが追加されていることを確認します。その後、新しいプロジェクトを作成するときに、[保存先] フィールドでリポジトリを選択できます。
既存の StudioX プロジェクトを Git に追加するには、次の手順を実行します。
- ローカル プロジェクトを開きます。
- [ホーム] (StudioX の Backstage ビュー) > [名前を付けて保存] をクリックします。
- 左側でリポジトリを選択し、右側でプロジェクトの詳細を追加します。
-
[保存] をクリックします。
変更を Git リポジトリに送信するには、プロジェクトを保存してから、[ホーム] メニュー (StudioX の Backstage ビュー) で [閉じる] をクリックします。右上のボタンからプロジェクトを閉じることもできます。
変更をコミットするときは、プロジェクトの変更点について的確にまとめた説明を追加する必要があります。それが終わったら、[バージョンを保存] をクリックして変更を送信します。