2024.10.5

公開日: 2024 年 10 月 21 日

新着情報

Autopilot™ の新機能

[ Autopilot で生成 ] ボタンを選択すると、空のシーケンスからワークフローを生成できるようになりました。 これにより新しい注釈が作成され、そこに指示を入力して [ 生成] を選択し、ワークフローを作成できます。

Autopilot では、後続のアクティビティで自動的に使用されるアクティビティ出力変数も生成できます (たとえば、Autopilot は、[ イベントを転送] アクティビティの[イベント] フィールドで [イベントを作成] アクティビティ用に生成された出力変数を使用します)。

新しい Autopilot パネルを使用すると、開発プロセスがよりアクセスしやすく効率的になります。

このパネルでは、Autopilot™ を使用して、一元化されたインターフェイスからワークフローを生成できます。 また、[ワークフロー アナライザー] パネルでは、ワークフロー アナライザーのルールで特定されたエラーなど、ワークフローのエラーを解決するための AI ベースの提案が表示されるため、エラー処理やトラブルシューティングも改良されています。 さらに、Autopilot を使用して、パネルから直接 UiPath のドキュメント全体を検索することもできます。 詳しくは、『Studio ガイド』の 「Autopilot のパネル 」をご覧ください。

改良点

クラウドへの保存操作の改良

クラウド プロジェクトの管理方法にいくつかの改良を加えました。

クラウド プロジェクトを Studio Web で編集する場合、そのプロジェクトは StudioX で読み取り専用モードでしか開くことができません (Studio Web と StudioX の両方でプロジェクトを編集モードで開くことはできません)。

今後、プロジェクトを保存しようとした際に発生する可能性を回避するため、ユーザーが編集権限を失うたびに通知が送信されるようになりました (例: プロジェクトが他のユーザーによって編集された場合や、クラウド接続が失われた場合)。

デザイナー パネルには、プロジェクトが編集のためにロックされていることを示すメッセージが表示されます。[ここで編集] ボタンをクリックすると StudioX でプロジェクトを変更できます。その後、編集セッションが現在の StudioX インスタンスに移動します。 また、Studio Web でプロジェクトの他のインスタンスを閉じたときにも、そのプロジェクトに対する編集アクセス権を取得することができます。

また、Studio Web でプロジェクトの他のインスタンスを閉じたときにも、そのプロジェクトに対する編集アクセス権を取得することができます。

プロジェクトをマシン上の別の場所に保存する場合に、クラウドからプロジェクトのリンクを解除するか、プロジェクトの新しいローカル パスを使用するかを選択できるようになりました。

さらに、ローカル プロジェクトとクラウド プロジェクトが、StudioX の Backstage で明確にラベル付けされるようになりました。

式エディターの改良

式エディターのデザインと機能を改良しました。以下の変更が加えられました。

• 行間とテキストの配置を修正しました。
• [ 固定 ] ボタンと [変数を使用 ] ボタンのレイアウトを改良しました。
• 専用の [元に戻す] ボタンと [やり直し] ボタンを追加しました。

その他の改良点

• プロジェクトの検証が高速化されました。
• デザイナー パネルを右クリックし、[注釈] > [注釈を追加] を選択することで、プロジェクトのメイン シーケンスに最上位レベルの注釈を追加できるようになりました。メインシーケンスがデフォルトで非表示になりました。
• プロジェクトに対応していないアクティビティ パッケージを選択したときに [パッケージを管理 ] ウィンドウに表示されるメッセージを改良しました。
• RAM の使用量に関するパフォーマンスがいくつか改善されました。

重大な変更

重要度Fatalログは [出力] パネルに Trace ログとして表示され、パネルのヘッダーにある [トレース] ボタンをクリックするとTraceログとしてフィルター処理されます。

バグ修正

ピクチャ イン ピクチャ (PiP) を使用して一部のプロジェクトをテストした後、StudioX を再起動するまで [PiP で実行 ] オプションが予期せず無効化されていました。