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NonProduction ロボットのライセンスを Testing ロボットのライセンスに移行する
Testing ロボットには NonProduction ロボットに比べていくつかの利点があります。詳しくは、「NonProduction ロボットと Testing ロボットの比較」の表をご覧ください。このセクションでは、Testing ロボットのの利点を十分に享受できるように、NonProduction から Testing に移行するプロセスについて順を追って説明します。
これはスタンドアロンの Orchestrator にのみ適用されます。
Azure App Service としてインストールされた Orchestrator インスタンスで Test Automation モジュールを使用する場合は、以下の情報をお読みください。
-
全般的な情報については、「Azure App Service のインストール」ページをご覧ください。
-
Test Automation モジュールを有効化する方法について詳しくは、Orchestrator にパブリッシュするスクリプトのページの
-testAutomationFeatureEnabled
パラメーターの説明をご覧ください。
NonProduction ロボット |
Testing ロボット |
---|---|
無人オートメーションの実行を、開発目的のためのみに使用します。 |
無人オートメーションの実行 (ワークフロー、アクティビティ、アプリケーションを含む) を、開発およびテストの目的で使用します。 |
テスト ケースを含め、運用環境のロボットと同じオートメーションを実行します。 |
堅牢な検証およびテストのオプションを使用して、テスト ケースを実行します。これはプロジェクト間で再利用できます。 |
レポートを手動で構成する必要があります。 |
テスト ケースの結果のきめ細かいレポートを、サード パーティのツールに送信できます。 |
完全なワークフローのテスト (ブラック ボックス) のみが許可されます。 |
アクティビティ単体のテスト (ホワイト ボックス) が許可されます。 |
単一の検証ポイントを許可します。 | 複数の検証ポイントを許可します。 |
Unattended Robot または NonProduction Robot ライセンスで Studio を開くことは、主にトラブルシューティングの目的で使用され、編集が許可されています。 | Attended Robot または Testing Robot ライセンスで Studio を開くことはデバッグの目的で許可され、編集機能は使用できません。 |
Testing ロボットの機能はスタンドアロンの Orchestrator のバージョンに大きく依存します。以下の表に概要を示します。
Testing ロボット/Orchestrator のバージョンの相互運用性 |
Orchestrator 2019.10.x | Orchestrator 2020.4.x および 2021.4.x |
Orchestrator 2021.10.x | Orchestrator 2022.4.x 以降 |
Testing ロボットではプロセスを実行できます。 | いいえ | いいえ |
はい |
はい |
Testing ロボットでは
ホワイトボックス テストとブラックボックス テストを実行できます。 |
いいえ |
はい |
はい |
はい |
Testing ロボットはテスト オートメーションを実行できます。 |
いいえ | はい | はい | はい |
Testing ロボットは Orchestrator のキュー トリガーをサポートします。 |
いいえ |
いいえ |
はい |
はい |
Testing ロボットでは、UiPath Apps からプロセスのオートメーションを実行できます。 |
いいえ |
いいえ |
いいえ |
はい |