orchestrator
2020.10
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サポート対象外
Orchestrator インストール ガイド
Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
Last updated 2023年12月12日

Azure スクリプトを使用して更新する

警告: この情報は、アップグレード元のバージョンではなく、アップグレード先のバージョンに関するものですのでご注意ください。そのため、作業を続行する前に必ず正しい詳細情報をお読みください。
重要:
  • これまでこの操作を行ったことのない場合 (例: v2019.10 からのアップグレード)、次のアプリケーション サービスを作成してあることを確認してください。
    • Identity Server
    • Webhook サービス
  • Publish-Orchestrator.ps1 スクリプトを実行する前に、AzureRM PowerShell モジュールがアンインストールされていることを確認してください。替わりに Az PowerShell モジュールを使用することをお勧めします。AzureRM モジュールと Az モジュールの両方が同時にインストールされた状態はサポートされません。
  • スクリプトの実行時に、必要な Az バージョンが検出されず、AzureRM が存在する場合、無人インストールであっても、AzureRM の削除を確認するメッセージが表示されます。
  • 以前のバージョンの Az モジュールが使用されている状態で Az v6.0.0 にアップグレードすると、WARNING: The version 'x.x.x' of module 'Az.<Name>' is currently in use. Retry the operation after closing the applications (警告: バージョン 'x.x.x' のモジュール 'Az.<Name>' が現在使用されています。アプリケーションを閉じてから操作をもう一度お試しください。) というメッセージが表示されます。この問題を解決するには、新しい PowerShell セッションで Publish-Orchestrator.ps1 を実行してください。
  1. 入手可能な最新の UiPathOrchestrator.zip アーカイブをダウンロードします。
  2. PowerShell コマンド Unblock-File を使用して UiPathOrchestrator.zip ファイルのブロックを解除します。たとえば、Unblock-File .\UiPathOrchestrator.zip となります。
  3. UiPathOrchestrator.zip のアーカイブを解除します。
  4. PowerShell の Publish-Orchestrator.ps1 スクリプトを、更新する Orchestrator インスタンスに対して実行します。UiPath.Orchestrator.dll.config (以前の web.cofig) の設定は、スクリプトのパラメーターとして明示的に指定しない限り、保持されることに注意してください。
  5. 以下に示すように、Identity Server インスタンス上の PowerShell で Publish-IdentityServer.ps1 スクリプトを実行します。
  6. 以下に示すように、Webhook サービス インスタンス上の PowerShell で Publish-Webhooks.ps1 スクリプトを実行します。
  7. マルチノードの Orchestrator インスタンスを更新する場合は、FLUSHALL または FLUSHDB コマンドを使用して、すべての Redis キャッシュ キーをフラッシュします。詳細については、こちらおよびこちらをご覧ください。
  8. Azure Portal で Web アプリを開き、[設定] > [全般設定] に移動して、以下を確認します。

    • Stack.NET Core に設定されていること。
    • Platform64 Bit に設定されていること。
    • Azure SignalR Service を使用していない場合、Web socketsOn に設定する必要があります。
  9. Orchestrator アプリケーション サービスを開始します。Azure Portal で Orchestrator を使用してください。

  10. Orchestrator に接続したすべてのロボット端末で UiPath Robot サービスを再起動します。

Publish-IdentityServer.ps1 の更新

重要: これまでこの操作を行ったことのない場合 (例: v2019.10 からのアップグレード)、Identity Server のアプリケーション サービスを作成していることを確認してください。Publish-IdentityServer.ps1 スクリプトのターゲットに Identity Server のアプリケーション サービスが指定されていることを確認します。
最新の Publish-IdentityServer.ps1 スクリプトをローカル マシンにダウンロードしたら、以下のスクリプトを実行し、Identity Server Azure Web アプリを更新します。
.\Publish-IdentityServer.ps1 <code>
    -action Update </code>
    -azureSubscriptionId "<subscription_id>" <code>
    -azureAccountTenantId "<azure_tenant_id>" </code>
    -azureAccountApplicationId "<azure_application_id>" <code>
    -azureAccountPassword "<azure_account_password>" </code>
    -orchestratorURL "https://<orchestratorURL>" <code>
    -package "UiPath.IdentityServer.Web.zip" </code>
    -cliPackage "UiPath.IdentityServer.Migrator.Cli.zip" <code>
    -stopApplicationBeforePublish </code>
    -resourceGroupName "<resourcegroup_name>" <code>
    -appServiceName "<appservice_name>" </code>
    -unattended.\Publish-IdentityServer.ps1 <code>
    -action Update </code>
    -azureSubscriptionId "<subscription_id>" <code>
    -azureAccountTenantId "<azure_tenant_id>" </code>
    -azureAccountApplicationId "<azure_application_id>" <code>
    -azureAccountPassword "<azure_account_password>" </code>
    -orchestratorURL "https://<orchestratorURL>" <code>
    -package "UiPath.IdentityServer.Web.zip" </code>
    -cliPackage "UiPath.IdentityServer.Migrator.Cli.zip" <code>
    -stopApplicationBeforePublish </code>
    -resourceGroupName "<resourcegroup_name>" <code>
    -appServiceName "<appservice_name>" </code>
    -unattended

Publish-Webhooks.ps1 の更新

重要: これまでこの操作を行ったことのない場合 (例: v2019.10 からのアップグレード)、Webhook サービスのアプリケーション サービスを作成していることを確認してください。Publish-Webhooks.ps1 スクリプトのターゲットに Webhook のアプリケーション サービスが指定されていることを確認します。
最新の UiPathWebhooks.zip アーカイブをローカル マシンにダウンロードして展開したら、以下の Publish-Webhooks.ps1 スクリプトを実行し、Webhook サービス Azure Web アプリを更新します。
.\Publish-Webhooks.ps1 ` -action Update ` -package "UiPath.WebhookService.zip" ` -azureAccountApplicationId "<azure_application_id>" ` -azureAccountPassword "<azure_account_password>" ` -azureSubscriptionId "<subscription_id>" ` -azureAccountTenantId "<azure_tenant_id>" ` -resourceGroupName "<resourcegroup_name>" ` -appServiceName "<appservice_name>" ` -stopApplicationBeforePublish.\Publish-Webhooks.ps1 ` -action Update ` -package "UiPath.WebhookService.zip" ` -azureAccountApplicationId "<azure_application_id>" ` -azureAccountPassword "<azure_account_password>" ` -azureSubscriptionId "<subscription_id>" ` -azureAccountTenantId "<azure_tenant_id>" ` -resourceGroupName "<resourcegroup_name>" ` -appServiceName "<appservice_name>" ` -stopApplicationBeforePublish
  • Publish-IdentityServer.ps1 の更新
  • Publish-Webhooks.ps1 の更新

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