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インストールについて
利用可能な最新バージョンを確認するには、『UiPath リリース ノート』をご覧ください。
Orchestrator のアップグレード/インストールに進む前に、次のタスク リストを入念に確認してください。
説明 |
詳細 |
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システム要件を確認する |
インストールするバージョンの前提条件とハードウェアやソフトウェアの要件が満たされていることを確認します。 |
新規デプロイによる変更点を把握する |
新しい Orchestrator のデプロイによりどのような変更が加えられるかを知っておく必要があります。アップグレード/インストール前に確認し、対処しておくべきことがあります。以下に、最大の変更点と、新バージョンのメリットを最大限に引き出すための推奨事項をいくつか示します。 |
プラットフォーム構成ツールを実行する |
UiPath プラットフォーム構成ツールは、Orchestrator を適切にインストール/アップグレードできるようにするための PowerShell スクリプトです。アップグレード前に実際の環境の健全性と準備状況を確認し、インストール後に実行するいくつかの操作を支援します。
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インストール アーティファクトは、Orchestrator の初回購入時に提供されるか、カスタマー サクセス マネージャーまたは UiPath サポート チームで用意いたします。製品を購入する前に試用をお望みのお客様は、UiPath の Web サイトで提供している無料トライアルをぜひお試しください。
UiPathOrchestrator.msi
は、1 つまたは複数のノードで Orchestrator およびそのコンポーネントすべての複雑なインストールを実行します。Windows インストーラーの修復機能はサポートされません。
以下の作業が可能です。
- 1 つまたは複数のノードでのインストール
- IIS 設定の構成 (Web サイト + アプリケーション プール)
- 選択された Web サイト ポートに応じたファイアウォール ルールの追加
- SQL Server データベースに関するデータベース設定の構成
- パッケージとアクティビティで使用されるすべての NuGet フィードの自動セットアップ
- UiPath 製品の認証とアクセス制御を集中管理するための Identity Server のセットアップ
- ログ用 Elasticsearch の設定
- Windows 認証の有効化
- Webhook サービスの有効化
C:\Program Files (x86)\UiPath\Orchestrator
ディレクトリにインストールされます。
Azure インストール スクリプトを使用することで、Windows インストーラーやスクリプトのように、同一のコンポーネントをすべて 1 つのノードまたはマルチノードでインストールおよび構成することができます。このスクリプトと他のスクリプトの相違点は、Azure Portal に Orchestrator をアプリケーション サービスとともにインストールする場合に便利であるという点が挙げられます。
UiPathPlatformInstaller.exe
は、UiPath の全製品をバンドルしたインストーラー アプリケーションです。同じマシン上で、Orchestrator、Robot、Studio のインストール、アンインストール、更新ができます。これらのプロセスは、Windows インストーラー UiPathStudio.msi
および UiPathOrchestrator.msi
を使用した場合と同じです。
UiPathStudio.msi
や UiPathOrchestrator.msi
とは異なり、UiPathPlatformInstaller.exe
はコマンド ライン引数を受け付けません。
UiPath は、問題の診断および Orchestrator の改善を目的として、使用状況とパフォーマンスに関するデータを収集しています。UiPath プライバシー ポリシーのプラクティスについては、プライバシー ステートメントをご覧ください。
UiPath Orchestratorのインストールを行う前に、「インストールの前提条件」に提示されているすべての手順を完了してください。
https://orchestrator_tests.com
)、ログインできません。
Orchestrator のインストール後は、インストールを変更してオプション機能 (Insights および/または Test Automation) を追加または削除できます。
[プログラムの追加と削除] に移動し、[UiPath Orchestrator] を選択して、その後 [変更] を選択します。上記の 2 つのモジュールのいずれも、[機能] 画面から有効化/無効化できます。その後、該当する設定画面に移動します。この流れはインストールの時と同じです。
どちらの機能も追加するには、両機能なしで Orchestrator のみをインストールした後に管理者のコマンド プロンプトから以下のコマンドを実行します。
UiPathOrchestrator.msi ADDLOCAL=InsightsFeature,TestAutomationFeature DB_INSIGHTS_DATABASE_NAME=UiPathInsights DB_INSIGHTS_SERVER_NAME=.\sqlexpress
DB_INSIGHTS_AUTHENTICATION_MODE=WINDOWS TA_DATABASE_NAME=UiPathTestAutomation /Q /l*vx log.txt
1 つまたは両方の機能を削除するには、インストール後に以下のような REMOVE パラメーターを使用します。
UiPathOrchestrator.msi REMOVE=InsightsFeature,TestAutomationFeature /Q /l*vx log.txt