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アラートを設定する
管理者は、ユーザーが受信するアラートを制御できます。設定すると、ユーザーは管理者が選択したイベントに関するアラート通知を受け取り始めます。選択した内容でユーザーのアラートの設定が上書きされますが、ユーザーは自身の設定をいつでも変更できます。
管理者は、ディレクトリ グループに対してテナント レベルでさまざまなアラート ルールを設定できます。ローカル グループのメンバーは、自身のサブスクリプション プロファイルに基づいてアラートを受信し続けます。
グループ メンバーがグループ用に設定されたアラートを受信できるようにするには、グループ レベルのアラートに対する [表示] 権限が必要です。
グループのアラートのサブスクリプションを編集するには、[ユーザー] に対する [編集] 権限が必要です。
既知の問題: 必要なすべての権限は、同じグループから継承するか、ユーザーに直接割り当てる必要があります。権限が複数の異なるグループから継承されている場合、このオプションは機能しません。
ローカル グループは、組織でネイティブに利用可能です。組織の [管理] > [アカウントとグループ] > [グループ] タブで作成されたグループは、ローカル グループです。
Orchestrator は、ローカル グループのユーザーのメンバーシップを確認します。有効な場合、ユーザーは自身のサブスクリプション プロファイルに従ってアラートを受信し始めます。アラート メールは、ユーザーのメール アドレスに送信されます。
ディレクトリ グループとは、事前定義されたグループ メールを保持できる Orchestrator の外部グループ (Active Directory グループや Outlook グループなど) であり、Orchestrator から変更することはできません。すべてのアラート メールが、ディレクトリ グループ対応のメールに送信されます。ディレクトリ グループは、Active Directory 管理者が作成できます。ユーザーが Orchestrator にサインインすると、ディレクトリ グループのメンバーシップが Active Directory からインポートされます。
ユーザー レベル (つまりグループ メンバー) で設定されたアラートのサブスクリプションは、グループ レベルで設定されたサブスクリプションよりも優先されます。以下に例を示します。
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グループで「ジョブが失敗しました」アラートが有効化されていても、そのグループのメンバーで「ジョブが失敗しました」アラートが無効化されている場合、失敗したジョブに関するアラートをメンバーは受信しません。
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グループで特定のフォルダーに対するアラートが無効化されていても、そのグループのメンバーで有効化されている場合、そのフォルダーでのアラートの受信をメンバーは続けます。
グループ メンバーがグループと同じアラートを受信できるようにするには、それらのアラートをユーザー レベルで有効化または無効化する必要があります。
既知の問題:
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グループに送信されるアラート メールは、個々のグループ メンバーの言語設定に関係なく英語で記述される場合があります。
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ローカル グループとメールが有効な AD/AAD グループの両方に属するローカル ユーザーは、その両方のグループに対して生成されたアラートに関するメールを重複して受信する場合があります。
メール アラート機能を有効化する場合は、以下のシナリオを考慮してください。
- メールが有効化された Active Directory または AAD グループに送信されたメール アラートでは、Orchestrator の組織レベルで設定した言語が使用されます。この種類のメール アラートでは、受信者グループのメールの言語設定は無視されます。
- 個々のユーザーに送信されるメール アラートでは、次の順序に基づく言語が使用されます。
- 個々のユーザーの言語。
- テナントの言語。
- アプリケーション レベルの既定の言語。
- Orchestrator のプロファイルで、[設定] ボタンを選択します。
- 次に、ポータル レベルのページにリダイレクトされます。
- [言語] セクションで、使用する言語を選択します。
- 変更を適用するには、Orchestrator のユーザー インターフェイスに戻ります。
フォルダー管理者は、フォルダーからのアラートを受信するユーザーを制御できます。
- [テナント] > [フォルダー] ページに移動します。
- アラートを管理するフォルダーを選択します。
- 右側の [ユーザー] タブで、アラートをアクティブ化または非アクティブ化するユーザーまたはグループを特定します。
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該当するユーザーまたはグループの [その他のアクション] ボタンをクリックし、[アラートを無効化]/[アラートを有効化] を選択します。
注:フォルダー レベルでアラートを有効化または無効化すると、すべてのサブフォルダー内のユーザーに変更が反映されます。
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複数のユーザーまたはグループに同じ設定を適用するには、以下の手順を実行します。
5.1. ユーザーまたはグループを選択します。
5.2.リストの一番上にある [アラートを有効化]/[アラートを無効化] ボタンをクリックします。
[アラートを無効化] を選択すると、選択したユーザーまたはグループは、手順 2 で選択したフォルダーで生成されるアラートを受信しなくなります。
[アラートを有効化] を選択すると、選択したユーザーまたはグループは、手順 2 で選択したフォルダーで生成されるアラートを受信し始めます。このフォルダーでは、アラートの設定で選択した内容が保持されます。
[フォルダー] > [ユーザー] グリッドの [アラート] 列には、各ユーザーまたはグループのアラート ステータスが表示されます。