Automation Suite
2022.10
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UiPath Automation Suite 管理ガイド
最終更新日 2024年3月25日

アカウントとグループを管理する

組織管理者は、組織レベルで Automation Suite のアカウントとグループを表示、追加、編集、および削除できます。

注:

このページの手順は新しい管理エクスペリエンスに合わせて更新されています。そのため、まだ以前の管理エクスペリエンスを使用している場合、お使いのユーザー インターフェイスと一致しない場合があります。

新しい管理エクスペリエンスをオフにしている場合は、このページの手順と異なる箇所があります。主な違いは、[管理] に移動した後に左側のオプションから [アカウントとグループ] を選択する必要があるところです。

グループを追加する

特定のアカウント グループに使用するロールおよびライセンス割り当てルールのカスタムの組み合わせを定義する場合は、新しいグループを追加できます。たとえば、会計部門のメンバーが Automation Suite を使用する場合に必要なグループなどです。

  1. [アカウントとグループ] ページで [グループ] タブに移動します。
  2. [グループを追加] をクリックします。[グループを追加] ウィンドウが表示されます。
  3. [名前] フィールドを入力します。
  4. [グループ メンバー] フィールドでユーザーをグループに追加します。組織にあらかじめ招待されているユーザーのみがここに表示されます。

既定のユーザー グループと異なり、カスタム グループはサービスに手動で追加してロールを割り当てる必要があります。

アカウントを追加する

さまざまなアカウントの種類については、「アカウントについて」をご覧ください。

ユーザー アカウントを追加する

  1. [管理] > 組織 > [アカウントとグループ] に移動し、[ユーザー] タブを選択します。
  2. [ユーザーの追加] をクリックします。 [ユーザーを追加] パネルがウィンドウの右側に表示されます。
  3. フィールドにユーザーの詳細を入力します。
    • 外部ディレクトリと連携している場合、パスワードは不要です。また、システム メール通知が設定されている場合、ユーザーはアカウントの詳細が記載されたメールを受信するため、初回ログイン時に自身のパスワードを設定できます。
    • それ以外の場合は、アカウントのパスワードを設定する必要があります。ユーザーが Automation Suite にログインするには、メール アドレス (またはユーザー名) とパスワードが必要です。
  4. [グループ メンバーシップ] で、ユーザーを追加するグループのチェックボックスをオンにします。

    グループが適切に設定されている場合、ユーザーは既に Automation Suite で作業を開始するために必要なアクセス権を持っているはずです。

  5. [保存] をクリックしてアカウントを追加します。

パネルが閉じ、ユーザー アカウントのリストで新しいアカウントを使用できるようになります。

ロボット アカウントを追加する

この種類のアカウントの詳細、およびこれを使用するタイミングと理由については、「ロボット アカウント」をご覧ください。
  1. [管理] > 組織 > [アカウントとグループ] に移動し、[ロボット アカウント] タブを選択します。
  2. 右上の [ロボット アカウントを追加] をクリックします。

    ページの右に [ロボット アカウントを追加] パネルが開きます。

  3. [名前] フィールドに、アカウントに付けるわかりやすい名前を入力します。
    重要: 適切に選択してください。後からロボット アカウントの名前を変更することはできません。名前を変更する必要がある場合は、アカウントを削除し、新しい名前で新しいアカウントを作成する必要があります。
  4. 必要に応じて、[グループ メンバーシップ] で、アカウントを追加するグループのチェックボックスをオンにします。

    アカウントを 1 つ以上のグループに追加すると、そのグループに定義されたすべてのロール、ユーザー ライセンス、またはロボットの設定が継承されます。

  5. [追加] をクリックします。

    パネルの上部に成功したことを示すメッセージが表示され、追加のガイダンスが示されます。

ロボット アカウントが追加され、[ロボット アカウント] ページに表示されます。選択したグループにも追加されます。

無人オートメーション用のユーザー アカウントを設定する場合と同様に (「Unattended 設定」)、UiPath Orchestrator でロボット アカウントの設定を続行します。

アカウントをグループに追加する

アカウント (ユーザーまたはロボット) をグループに追加すると、アカウントはグループに割り当てられているロールとライセンスを継承します。

注: Orchestrator からグループのロールを確認し、[ライセンス] ページでグループのライセンス割り当てルールを確認できます。
  1. [管理] > 組織 > [アカウントとグループ] に移動し、[グループ] タブを選択します。
  2. グループの行の右端の [ 編集 ]docs image をクリックします
  3. [グループ メンバー] フィールドで、ユーザー アカウントまたはロボット アカウントを入力して検索します。
  4. 結果のリストからアカウントを選択して、グループに追加します。
  5. [保存] をクリックします。

アカウントまたはグループを編集する

アカウントとグループは同じ方法で編集します。

  1. [管理] > 組織 > [アカウントとグループ] に移動し、該当するタブを選択します。
  2. 行の右端のdocs image [ 編集 ] をクリックします
  3. 必要に応じて変更を加えます。
  4. [保存] をクリックします。

アカウントまたはグループのロールを確認する

UiPath Orchestrator からアカウントまたはグループに割り当てられているロールを確認できます。

[テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て] に移動して、表の上の [ロールと権限を確認] をクリックします。任意のアカウントまたはグループを検索して、割り当てられているロールを確認できます。

[ロールを確認] ウィンドウでは、各権限がフォルダーごとに表示されます。各権限の横に、明示的に割り当てられたものか、テナントから継承されたものかが表示されます。



アカウントまたはグループを削除する

  1. [管理] > 組織 > [アカウントとグループ] に移動し、該当するタブを選択します。
  2. 行の右端の [docs image 削除 ] をクリックします
  3. ダイアログで、操作を確認して削除を続行します。

削除の影響

アカウントの場合: アカウントを削除すると、そのユーザーまたはサービスは Automation Suite にログインできなくなります。

グループの場合: グループを削除すると、次のような影響があります。

  • 削除されたグループのすべてのロール、ライセンス、ロボットの設定が、そのグループに属していたすべてのユーザー アカウントから取り消されます。
  • 削除されたグループに属していたユーザー アカウントが他のロール (直接割り当てられたロールまたは他のグループから継承したロール) を持っていない場合、引き続き Automation Suite にログインできますが、読み取り専用の権限が付与されます。

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