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Automation Ops ユーザー ガイド

最終更新日時 2025年12月8日

ガバナンス

Automation Ops™ を使用すると、UiPath® Studio、UiPath® Studio Web、UiPath® Robot、UiPath® Assistant、および AI モデルの使用に関する ガバナンス ポリシー を設定し、デプロイできます。ガバナンス ポリシーを使用すると、標準やルールがきちんと守られた状態でさまざまな機能が使用されるようにコントロールできます。

注:

アクセスできるガバナンス ポリシーは、使用する Automation Cloud 製品によって異なります。詳しくは、「 利用可能な Automation Ops 機能」をご覧ください。

主な機能は以下のとおりです。

  • AI Trust Layer の場合

    • UiPath® が管理するサード パーティの AI モデルの使用を管理するための 設定 を適用します。
    注:

    AI Trust Layer ポリシーは、Test Manager のプレビューを利用している組織のみが利用可能です。

  • StudioX、Studio、Studio Pro の場合:

  • Studio Web の場合

    • 製品機能を有効化/無効化したり、アクティビティ フィードとテンプレート フィードを管理したり、どのアクティビティとパッケージを Studio Web で利用可能にするかを制御したり、プレビュー版のアクティビティやパッケージを Studio Web プロジェクトで使用できるようにするかどうかを制御したりできます。
  • Robot の場合

    • Robot の実行時の動作を制御できます。ランタイム アナライザーのルールを適用して、オートメーションで特定のアドレスにメールを送信できないようにしたり、特定のアプリケーションや Web ページを使用できないようにしたりします。
  • Assistant の場合

    • UiPath® Assistant で ウィジェット へのアクセスを管理します。
    • Assistant の特定の設定を強制適用できます。

Automation Ops™は柔軟で使いやすいため、大規模なデプロイをすばやく管理できます。

  1. 組織でインストールされている製品のバージョンに応じて、使用するポリシー テンプレートを選択します。
  2. 管理する製品のポリシーを作成します。組織で既にファイルベースのガバナンス モデルを Studio に使用している場合は、 Studio からファイルを生成し 、Automation Ops™ にアップロードしてポリシーを移行できます。
  3. テナント レベル、グループ レベル、ユーザー レベル、およびそれらの任意の組み合わせでポリシーをデプロイできます。
重要:

以前にファイルベースのガバナンスを使用していた場合、[デプロイ] ページに初めてアクセスすると、環境内の既存のファイルベースのガバナンスは Automation Ops™ によって上書きされます。ファイルベースのガバナンスは適用されなくなることが予想されるため、既存のポリシーを Automation Ops™ にインポートしてからデプロイしてください。

Automation Ops™ は、v2020.10.3 以降の Studio、v2021.10 以降の Robot、および v2021.4 以降の Assistant に対応しています。ユーザーは 、対話型サインインを使用して Orchestrator に接続する必要があります。

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