2025 年 11 月

2025 年 11 月 20 日

ビルド番号: 2026.0.180

新着情報

コンパクト デザイン エクスペリエンスの強化

スリムなアクティビティ カードのデザインの使用時に、Excel、Word、Presentations などのパッケージに含まれるアクティビティのアクティビティ カードに、アクティビティのプライマリ プロパティが直接表示されるようになりました。[プロパティ] パネルを開かなくても、「使用されている Excel ファイル、追加されている範囲」などのインラインの詳細を参照できるようになりました。これにより、ワークフローがわかりやすくなり、可読性が向上します。

改良点

パネルの改良

サイド パネル ([エクスプローラー]、[アクティビティ]、[プロパティ] など) のアイコンを選択することでパネルを開閉できるようになりました。特に大きなワークフローや小さな画面での作業時にワークスペースを細かく制御できます。パネルを折りたたんでキャンバスに集中し、必要に応じて再度開くことができ、サイドバーを完全に削除する必要がありません。横方向のレイアウトのパネルを移動すると、パネルは縦方向のレイアウトで更新されます。

また、[プロファイル] タブに、[デバッグ] リボン タブではなく別個のサイド パネルからアクセスできるようになりました。

バグ修正

• 多数のテスト ケースを含む一部のプロジェクトで、予期しないコンパイル エラーが発生していました。
• コミットされていない変更がある一部のプロジェクトで Git ブランチを切り替えると、「System.NullReferenceException: Object reference not set to an instance of an object (System.NullReferenceException: オブジェクトの参照がオブジェクトのインスタンスに設定されていません)」というエラーが発生していました。
• [メールを送信] アクティビティのコレクション ビルダー内に VB の式を手動で入力すると、一部のフローチャート ワークフローで「BC30451: 'LocalResource' is not declared. It may be inaccessible due to its protection level (BC30451: 'LocalResource' は宣言されていません。保護レベルのためにアクセスできない可能性があります。)」というエラーが発生していました。
• Automation Ops のガバナンス設定 [非表示にするアクティビティ] で制限されているアクティビティが特定のプロジェクトで引き続き使用できる問題を修正しました。
• システム アクティビティ パッケージを v23.4.3 から v24.10.7 に更新すると、一部のプロジェクトで ST-NMG-004 - 表示名の重複ワークフロー アナライザーのルールが予期せずトリガーされていました。

2025 年 11 月 10 日

ビルド番号: 2026.0.179

新着情報

新しい [プロジェクトを構築] オプション

ワークフロー アナライザーの新しい [プロジェクトを構築] オプションを使用すると、プロジェクトを実行またはパブリッシュすることなくコンパイル エラーを確認できます。このオプションは、ワークフロー ファイルが削除されたり名前が変更されたりしたときに便利で、Studio コンパイラは、見つからないファイルを参照しているすべての [ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティにフラグを付けることができます。

引数名の自動変更

ワークフロー内の引数名を変更する際に、[ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティのすべての参照が自動的に更新されるようになりました。既存の既定値は保持されるため、これらの呼び出しですでに定義されている設定が失われることはありません。

改良点

名前空間エラーが エクスプローラー パネル上でマークされるようになり、影響を受ける依存関係を右クリックして [依存関係を修復] を選択すると修正できます。

バグ修正

• 一部の大規模なプロジェクトでスクロール バーを使用した後に、ワークフローに追加したアクティビティが間違った場所に配置されていました。
• 一部のプロジェクトで [カテゴリ別にグループ化] オプションが選択されている場合、アクティビティ パネルでアクティビティまたはキーワードを検索すると、該当していなくても、Excel パッケージのアクティビティが返されていました。