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Orchestrator インストール ガイド
このページでは、Orchestrator SQL データベースのスケジュールされたバックアップを作成するためのサンプル ソリューションについて説明します。関連する web.config および UiPath.Orchestrator.dll.config ファイルと NuGet パッケージをバックアップする方法については、こちらをご覧ください (該当する場合)。
Orchestrator データベースのバックアップ
このバックアップを実行する方法は複数あり、必要に応じてライセンスを取得しインストールできるサードパーティのソリューションも多数存在します。ただし、ここでは、SQL Server Management Studio に用意されている統合メンテナンス プラン機能を使用するプロセスの例を紹介します。
メンテナンス プランの作成
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SQL Server Management Studio から Orchestrator データベースの SQL Server に接続します。
注:管理者のアクセス権が必要です。
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[管理] フォルダーを展開します。
図 1. [管理] フォルダー
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[メンテナンス プラン] を右クリックして、[メンテナンス プラン ウィザード] を選択します。メンテナンス プラン ウィザードが表示されます。
図 2. プランのプロパティを選択
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[プランのプロパティを選択] ページで、次の手順を実行します。
- [名前] フィールドに、このメンテナンス プランのわかりやすい名前を入力します。
- 必要な場合は、[説明] フィールドを使用してプランの詳しい説明を提供します。
- [実行するアカウント名] ドロップダウンから [SQL Server エージェント サービス アカウント] を選択します。
- ラジオ ボタンと [スケジュール] フィールドを使用して、このメンテナンス プランに望ましい時刻と頻度を選択します。
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[次へ] をクリックします。[メンテナンス タスクの選択] ページが表示されます。
図 3. メンテナンス タスクの選択
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[データベースのバックアップ (完全)] を選択して [次へ] をクリックします。[データベースのバックアップ (完全) タスクの定義] ページが表示されます。
注:Test Manager データベースをバックアップするには、「 Test Manager」セクションの「バックアップと復元」をご覧ください。
注:この説明では、データベース全体のバックアップを作成するメンテナンス プランの詳細な設定手順のみを示しています。運用環境では、毎日実行するようにスケジュールした差分バックアップ プランも設定することをお勧めします。
図 4. データベースのバックアップ (完全) タスクの定義
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[全般] タブで、次の手順を実行します。
- [データベース] ドロップダウンから [特定のデータベース] を選択します。
- [バックアップ コンポーネント] として [データベース] を選択します。ポップアップ ウィンドウで Orchestrator のデータベース (上図の例では UiPath) を選択します。
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[バックアップ先] タブで、今後実行するすべてのバックアップの保存先を入力します。
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[オプション] タブでは、次の項目を選択できます。
- バックアップ ファイルの圧縮の設定。有効化すると、バックアップの実行に要する時間が増加します。
- バックアップの有効期限日。
- バックアップの整合性の検証。有効化すると、バックアップの実行に要する時間が増加します。
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[完了] をクリックしてメンテナンス プランを作成し、[閉じる] をクリックしてウィザードを閉じます。
メンテナンス プランの実行
作成したメンテナンス プランで定義されているバックアップは、定義されているスケジュール以外のタイミングでも実行できます。それには、次の手順を実行します。
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SQL Server Management Studio から Orchestrator データベースの SQL Server に接続します。
注:管理者のアクセス権が必要です。
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[管理] フォルダーを展開します。
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[メンテナンス プラン] フォルダーを開きます。
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目的のメンテナンス プランを右クリックして [実行] を選択します。[メンテナンス プランの実行] ウィンドウが表示されます。
図 5. メンテナンス プランの実行
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正常に完了すると [成功] が表示されます。[閉じる] をクリックして終了するか、[報告] をクリックして実行レポートを表示できます。
Orchestrator データベースの復元
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SQL Server Management Studio から目的の SQL Server に接続します。
注:管理者のアクセス権が必要です。
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[データベース] フォルダーを右クリックして [データベースの復元] を選択します。
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復元ウィザードに従ってバックアップのソースおよび保存先を選択します。
注:データベースを以前の時点に復元することができます。データベースの新しい名前を選択することもできます。
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[OK] をクリックして、復元手順を開始します。データベースのサイズによっては、この手順の実行に時間を要する場合があります。
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復元が完了すると、SQL Server Management Studio の [データベース] タブに新しいデータベースが表示されます。
バックアップ構成ファイルと NuGet パッケージ
Orchestrator の構成と NuGet パッケージをバックアップするには、関連するファイルとフォルダーを、指定したバックアップ先にコピーする必要があります。このページでは、コピーする必要があるファイルを特定し、探し出すために必要な詳細情報を提供します。
Orchestrator Web.config と UiPath.Orchestrator.dll.config ファイル
バックアップ
Orchestrator の構成をバックアップするために必要な手順は、デプロイ モデルに応じて多少異なります。このようなデプロイ モデルとして、オンプレミス、IaaS (Infrastructure as a Service)、PaaS (Platform as a Service) などがあります。
オンプレミス/IaaS デプロイ
- Orchestrator インストール ディレクトリを開きます。既定では
C:\Program Files (x86)\UiPath\Orchestratorです。 - このディレクトリにある
web.configファイルとUiPath.Orchestrator.dll.configファイルを指定のバックアップ先にコピーします。
Azure による PaaS デプロイ
- Orchestrator App Service を選択します。
- [開発ツール] メニューから [高度なツール] > [Go] > [デバッグ コンソール] > [CMD] に移動します。
- Site フォルダーを開いて wwwroot に移動します。
Web.configを選択して [ダウンロード] をクリックします。- ダウンロードしたファイルを指定のバックアップ先にコピーします。
UiPath.Orchestrator.dll.configを選択して [ダウンロード] をクリックします。- ダウンロードしたファイルを指定のバックアップ先にコピーします。
web.config ファイルと UiPath.Orchestrator.dll.config ファイル以外に、次の手順を実行して、アプリケーション設定と接続文字列もコピーする必要があります。
- Orchestrator App Service を選択します。
- [設定] メニューから [構成] を選択します。
- [アプリケーションの設定] セクションで [詳細な編集] を選択し、表示された値をコピーします。
- [接続文字列] セクションで [詳細な編集] を選択し、表示される値をコピーします。
- これらの値を指定のバックアップ先に保存します。
元に戻す
web.config ファイルと UiPath.Orchestrator.dll.config ファイルを復元する際、デプロイ内のすべての Orchestrator ノードでその復元を実行する必要があります。
オンプレミス/IaaS デプロイ
以前の Orchestrator 構成を、新しい環境へ復元する場合、または異常発生の後で復元する場合は、次の手順を実行します。
- 目的のバックアップから
web.configファイルとUiPath.Orchestrator.dll.configファイルをコピーします。 - Orchestrator インストール ディレクトリを開きます。既定では
C:\Program Files (x86)\UiPath\Orchestratorです。 - このディレクトリにある
web.configファイルとUiPath.Orchestrator.dll.configファイルを、指定のバックアップに置き換えます。
Azure による PaaS デプロイ
目的の web.config と UiPath.Orchestrator.dll.config のバックアップ ファイルを取得した後、次の手順を実行します。
- Orchestrator App Service を選択します。
- [開発ツール] メニューから [高度なツール] > [Go] > [デバッグ コンソール] > [CMD] に移動します。
- Site フォルダーを開いて wwwroot に移動します。
- このディレクトリにある
web.configファイルとUiPath.Orchestrator.dll.configファイルを、指定のバックアップに置き換えます。
web.config ファイルと UiPath.Orchestrator.dll.config ファイルを置き換えるほかに、次の手順を実行して、アプリケーション設定と接続文字列にも以前の値を復元する必要があります。
- Orchestrator App Service を選択します。
- [設定] メニューから [構成] を選択します。
- [アプリケーション設定] セクションで [詳細な編集] を選択し、そこにある値を、以前に保存したバックアップの値に置き換えます。
- [接続文字列] セクションで [詳細な編集] を選択し、そこにある値を、以前に保存したバックアップの値に置き換えます。
NuGet パッケージ
バックアップ
NuGet パッケージ ディレクトリの場所は、UiPath.Orchestrator.dll.config ファイルの [デプロイ] セクションに示されます。
NuGet.Repository.Typeキーの値を確認します。使用可能な値は次のとおりです。- Legacy - パッケージは、
NuGet.Packages.PathキーとNuGet.Activities.Pathキーで特定した場所に格納されます。 - Composite - パッケージは、
Storage.TypeキーとStorage.Locationキーで特定した場所に保存されます。
- Legacy - パッケージは、
- リポジトリの種類が Legacy の場合、
NuGet.Packages.PathキーとNuGet.Activities.Pathキーで特定したフォルダーを、指定のバックアップ先にコピーします。 - リポジトリの種類が Composite の場合、Storage.Type キーの設定に応じて次の操作を行います。
FileSystem-Storage.LocationキーのRootPathパラメーターで特定されるフォルダーを、指定のバックアップ場所にコピーします。Azure- 接続文字列がStorage.Typeキーで提供されます。データの完全性と可用性は Microsoft により保証されていますが、Azure に保存されているファイルをローカルに保存する必要がある場合は、Microsoft の ガイド に従ってください。Amazon- 接続文字列がStorage.Typeキーで提供されます。データの整合性と可用性はAmazonによってカバーされていますが、そこに保存されているファイルをローカルに保存する場合は、Amazonの ガイド を使用できます。
元に戻す
以前の NuGet パッケージ ディレクトリを復元するには、次に示すように、前述のバックアップ プロセスを逆の順序で実行します。
- レガシ リポジトリの場合は、NuGet パッケージとアクティビティ フォルダーのバックアップを、
UiPath.Orchestrator.dll.configファイルの「デプロイ」セクションに示されているNuGet.Packages.PathキーとNuGet.Activities.Pathキーで識別されるディレクトリにコピーします。 - リポジトリの種類が Composite の場合、Storage.Type キーの設定に応じて次の操作を行います。
FileSystem-UiPath.Orchestrator.dll.configファイルの [デプロイ] セクションにあるRootPathパラメーターのStorage.Locationキーで特定されたディレクトリにバックアップ フォルダーをコピーします。Azure- 過去に保存した接続文字列をStorage.Typeキーに入力します。Amazon- 過去に保存した接続文字列をStorage.Typeキーに入力します。