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Orchestrator ユーザー ガイド
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Last updated 2024年11月11日

Unattended ロボットを設定する

Unattended ロボットの基礎的な情報については、こちらをご覧ください。

以下の表では、ロボットの資格情報の有無に応じた、フォアグラウンド/バックグラウンド プロセスの実行に必要な Robot のバージョンを示します。

プロセスの種類

ロボットの資格情報の有無

Robot のバージョン

バックグラウンド

資格情報あり

すべて

フォアグラウンド

資格情報あり

すべて

バックグラウンド

資格情報なし

21.8+

フォアグラウンド

資格情報なし

無効な設定です。ジョブを実行できません。

ユーザー アカウントに Unattended ロボットを設定する

以下で、ユーザー アカウントに対して Unattended ロボットを有効化する手順を、段階を追って説明します。

  1. ユーザー アカウントを追加または編集して、ロールを割り当てます。
  2. [ロボットの設定] タブで、Unattended ロボットのトグルを有効化します。
  3. Unattended ロボットでフォアグラウンド プロセスを実行する場合は、[ロボットの資格情報] オプションを選択します。バックグラウンド プロセスのみを実行する場合はクリアします。


  4. 資格情報のあるロボットの場合は、以下の追加フィールドを設定する必要があります。

    フィールド

    説明

    ドメイン \ ユーザー名

    ロボットの実行に使用するユーザー アカウントです。

    • ドメインに参加しているユーザーの場合は、domain\username 構文を使用します。たとえば、deskover\localUser1 です。
    • ローカルの Windows アカウントの場合は、host_machine_name\username 構文で、ドメインではなくホスト マシンの名前を使用します。たとえば、LAPTOP1935\localUser2 です。
    • 特定のマシンに紐づけず、複数のホスト マシンで使用するローカル Windows アカウントについては、ホスト マシン名の代わりにドット付きの .username 構文を使用します。たとえば、.localUser3 です。

    資格情報ストア

    パスワードに使用する資格情報ストアです。

    パスワード

    UiPath Robot がインストールされているマシンにログオンするために使用するパスワードです。

    資格情報の種類です。

    パスワード資格情報の種類を指定します。

  5. 1 つのユーザー アカウントによる複数ジョブの同時実行を制限するには、[一度に 1 つのジョブのみを実行] オプションを有効化します。
  6. [ロボットの設定] タブで、対応する UiPath Robot の実行設定を行います。
  7. [追加] をクリックします。ユーザー アカウントが作成/更新されます。ユーザーに 1 台の Unattended フローティング ロボットが作成されます。

ロボット アカウントに Unattended ロボットを設定する

以下で、ロボット アカウントに対して Unattended ロボットを有効化する手順を、段階を追って説明します。

  1. ロボット アカウントを追加または編集して、ロールを割り当てます。
  2. Unattended ロボットでフォアグラウンド プロセスを実行する場合は、[ロボットの設定] タブで [ロボットの資格情報] オプションを選択します。Unattended ロボットでバックグラウンド プロセスのみを実行する場合はクリアします。


  3. 資格情報のあるロボットの場合は、以下の追加フィールドを設定する必要があります。

    フィールド

    説明

    ドメイン \ ユーザー名

    ロボットの実行に使用するアカウントです。

    • ドメインに参加しているアカウントの場合は、domain\username という構文を使用します。例: deskover\localUser1
    • ローカルの Windows アカウントの場合は、host_machine_name\username 構文で、ドメインではなくホスト マシンの名前を使用します。たとえば、LAPTOP1935\localUser2 です。
    • 特定のマシンに紐づけず、複数のホスト マシンで使用するローカル Windows アカウントについては、ホスト マシン名の代わりにドット付きの .\username 構文を使用します。たとえば、.\localUser3 です。

    資格情報ストア

    パスワードに使用する資格情報ストアです。

    パスワード

    UiPath Robot がインストールされているマシンにログオンするために使用するパスワードです。

    資格情報の種類です。

    パスワード資格情報の種類を指定します。

  4. [ロボットの設定] タブで、対応する UiPath Robot の実行設定を行います。
  5. [追加] をクリックします。ユーザー アカウントが作成/更新されます。ユーザーに 1 台の Unattended フローティング ロボットが作成されます。

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