- Document Understanding のリリース ノート
- ML パッケージとパブリック エンドポイントのリリース ノート
Document Understanding のリリース ノート
2022 年 8 月
改良点
検証ステーションからのデータセットのインポートが、フィールドを手動で編集しなくても行えるようになりました。手動で編集する必要がある場合は、データセットのインポート後に実行できます。
OCR の設定を改良し、OCR エンジンを一度設定すれば、Document Understanding を使用して作成された Document Manager セッションでもこの設定を使用できるようにしました。
[新しいドキュメントの種類を作成 半構造化 AI] ウィンドウを改良し、すぐに使える事前トレーニング済みのドキュメントの種類を選択したり、必要に応じてカスタマイズしたりできるようにしました。
Document Manager REST API をリリースしました。一般データ保護規則 (GDPR) のようなデータ プライバシー規制に準拠し、所有者のリクエストに応じて特定のドキュメントを削除しなければならない場面は多くあります。「Permanent Delete Documents (ドキュメントを完全に削除)」エンドポイントを使用するとドキュメントの完全な削除操作をオートメーション プロセスの一部として行えるようになり、手間が省けます。
バグ修正
KeyError のパラメーターが原因でインポート時に 500 エラーが返される問題を修正しました。
バグ修正
今回の修正プログラムのリリースでは以下の更新を行いました。
- Document Manager にファイルをインポートすると「
List index out of range
」というエラーが発生していましたが、この問題を修正しました。 - 名前付けの問題が原因で、Document Manager でインポート エラーが発生していた問題を修正しました。
改良点
[新しいプロジェクトを作成] ポップアップのデザインを更新し、[詳細オプション] セクションを追加しました。[AI Center からインポート] オプションと [AI Center プロジェクト] オプションを使用して、インポートする AI Center プロジェクトを選択できます。
[ファイルをエクスポート] ポップアップに新しいオプション [Excel にダウンロード] のボタンを追加しました。このオプションを使用すると、エクスポートしたファイルを Excel 形式でダウンロードできます。
フォーム AI に [すべてのフィールドを削除] ボタンを追加しました。この機能を使用すると、標準フィールドと列フィールドを含むすべてのフィールドと、現在のドキュメントの種類のコレクション内にあるドキュメントに付けられたすべてのラベルを削除できます。この操作は元に戻せません。
インポート機能に [インポート ステータス] 画面を追加しました。この画面には、インポートの種類、使用された OCR エンジン、処理されたドキュメント、スキップされた重複データ、エラーなどのプロセスの詳細が表示されます。ログを表示して詳細を確認するか、ダイアログ ボックスを閉じるかを選択できます。
バグ修正
セキュリティの問題をいくつか修正しました。