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2022.10
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Automation Hub ユーザー ガイド
Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation Suite
Last updated 2024年10月17日

オンプレミス版 Automation Hub

はじめに

UiPath Automation Hub が、ユーザーのローカル環境、または Azure、アマゾン ウェブ サービス (AWS)、Google Cloud Platform 上の仮想マシンにオンプレミスでインストールできるようになりました。​

このバージョンの UiPath Automation HubUiPath Automation Suite からのみ利用できます。UiPath Automation Suite は、UiPath の完全な製品スイートをオンプレミスでインストールできる製品です。

UiPath Automation Suite の主なメリット

  • 一元化されたオンプレミスの場所への、すべての UiPath 製品の集約
  • サービスとしてのソフトウェア (SaaS) 版と同じインターフェイスと機能
  • バックアップと復元
  • 監視とアラート機能
  • 高可用性

UiPath Automation Hub のデプロイ オプション

サービスとしてのソフトウェア (SaaS) (Automation Cloud 経由)

オンプレミス (Automation Suite 経由)

Automation Hub のデプロイ オプション

Linux でのスムーズなインストール エクスペリエンス

セキュリティ保護と信頼性

Kubernetes を使用したコンテナー型のアプローチ

Automation Cloud 上の他のサービスとの連携

製品スイートのエクスペリエンス: 監視/トラブルシューティング、ユーザー/テナントの一元管理

クラウド製品がバンドルされた UiPath スイート

オンプレミス製品がバンドルされた UiPath スイート

Automation Hub v2022.10 の機能スコープ

含まれる機能

含まれない機能

以下に示すような、UiPath Automation Hub の v2022.10 リリースで利用できるすべての機能が含まれます。

  • 変更リクエストの管理
  • アイデアを変更リクエストに変換する
  • 変更リクエストをアイデアに変換する
  • Automation API 呼び出しを編集する

クラウド版 Automation Hub 2022.10 で提供開始を予定しているが、このビルドには含まれない機能は以下のとおりです。

  • Insights との連携
  • Jira との連携

ユーザー インターフェイスの違い

ローカル ユーザーを追加する

注: ローカル ユーザーとは、管理者がメール アドレスを入力し、一時的なパスワードを設定して UiPath Automation Suite に手動で追加するユーザーを指します。

Automation Hub にローカル ユーザーを追加する前に、管理者はまず組織レベルで UiPath Automation Suite にユーザーを手動で追加する必要があります。スイートの組織管理者が実行する手順は以下のとおりです。

  1. [管理] > [アカウントとグループ] に移動します。
  2. [ユーザーを追加] を選択します。
  3. ユーザー データ (ユーザー名、メール アドレス、一時パスワード) を指定します。
  4. ユーザーをグループに追加します (必要な場合)。
  5. エントリを保存します。

上記の手順を実行すると、UiPath Automation Hub にユーザーを追加できるようになります。以下の手順を実行します。

  1. UiPath Automation Hub の [管理コンソール] > [アクセス権の管理] > [ロールを割り当て] に移動します。
  2. [ユーザーを追加] をクリックします。
  3. [メール アドレス] フィールドで、前述の手順で Automation Suite に追加したユーザーを (メールまたは名前で) 検索します。
  4. ドロップダウン リストからユーザーを選択します。
  5. [名] と [姓] のフィールドには、ユーザー情報が自動的に入力されます。
  6. 残りの情報 ([役職]、[市区町村]、[事業部門]、[部署] など) を入力します。
  7. ユーザーにメールを送信するかどうかを選択します (SMTP 設定が行われているかどうかによって異なります)。
  8. ユーザーに特定のロールを割り当てます。システムまたは共同作業者ロールを割り当てて、そのロールを適用する特定の業務領域を選択できます。
  9. エントリを保存します。

    重要:
    • UiPath Automation Hub では、Automation Suite レベルでユーザーが存在しない場合でも、管理者は [ユーザーを追加] フォームの入力を完了できます。
    • この入力内容を保存しようとすると、最初に UiPath Automation Suite にユーザーを追加する必要があることを示す警告メッセージが表示されます。

手順はクラウド版 UiPath Automation Hub と似ています。詳しくは、クラウド版のドキュメント ページ「個々のユーザーを追加する」をご覧ください。

OpenAPI の設定

注: トークンの生成がクラウド版と同じ場合でも、UiPath Automation Suite に含まれる UiPath Automation Hub では API の URL が異なります。

まず、次の要素で構成される URL を定義する必要があります。

  • UiPath Automation Suite のホスト – 例: https://host123456765845-lb.eastus.cloudapp.azure.com/
  • サービス名: automationhub_
  • OpenAPI 固有のパラメーター: api/v1/openapi/
  • OpenAPI エンドポイント: users
  • OpenAPI のパラメーター: ?page=1&limit=30&sort=user_email&order=desc
完全な URL の例: https://host123456765845-lb.eastus.cloudapp.azure.com/automationhub_/api/v1/openapi/

Swagger のドキュメントにアクセスするには、上記のリンク内の「openAPI」を「api-doc」で置き換えます。Swagger URL の例は以下のとおりです。

完全な Swagger URL の例: https://host123456765845-lb.eastus.cloudapp.azure.com/automationhub_/api/v1/api-doc/

URL を定義した後の API の使用手順は、クラウド版 Automation Hub での手順に似ています。詳しくは、クラウド版のドキュメント ページ「Introduction to Automation Hub API (Automation Hub API について)」(英語) をご覧ください。

Active Directory との連携

オンプレミス版 UiPath Automation Hub でも Active Directory との接続は利用でき、ホスト レベルで設定できます。

接続が設定されると、UiPath Automation Hub で Active Directory 連携機能を活用できます。許可されている操作は、Active Directory との連携で利用可能な以下の操作に似ています。

  • Active Directory ユーザーを検索する
  • Active Directory グループを検索する
  • Active Directory ユーザーを UiPath Automation Hub に直接追加する
  • Active Directory グループを UiPath Automation Hub に直接追加する

メールを受信するための SMTP 設定

UiPath Automation Hub からメールを受信するには、最初に組織またはホスト レベルで SMTP 接続を設定する必要があります。

SMTP の設定方法について詳しくは、「システム メール通知を設定する」をご覧ください。

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