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AI Center ガイド
Automation CloudAutomation SuiteStandalone
Last updated 2024年10月22日

2023.4.0

公開日: 2023 年 4 月 26 日

AI Center 2023.4 LTS リリース

AI Center 2023.4 LTS を公開しました。

新着情報

AI Center API

AI Center の API エンドポイントを使用して、外部アプリケーションから AI Center のプロジェクト、データセット、ML パッケージ、ML スキル、パイプラインを管理できるようになりました。

詳しくは、新しいセクション「AI Center API」の関連ページをご覧ください。
  • 概要
  • API リスト


トレーニング パイプラインの改良

トレーニング パイプラインで、モデルのパフォーマンス スコアも表示されるようになりました。

ML パッケージのバージョンの表示

今回のリリースでは、ML パッケージ バージョンの表示方法に関する改良をいくつか行いました。

  • 新しいバージョンのモデルを作成した場合に、その新しいバージョンがドロップダウン リストの上部に表示されるようになりました。
  • パッケージの各マイナー バージョンが、メジャー バージョンと同じカテゴリ内に表示されるようになりました。

新しい OCR エンジン

Document Understanding モデルに UiPath Chinese-Japanese-Korean OCR を追加しました。

ML パッケージの新しい既定の言語パッケージ

ML パッケージを新しく作成する際の既定の言語が Python 3.9 になりました。

通知サービスとの連携

Automation Cloud™ ポータル内に、 AI Center のイベントに関する通知機能を新しく追加しました。最も関連性の高い、以下のイベントに関する組み込みのアプリ内通知を受信できるようになりました。

  • データセット
    • ダウンロードの準備状況
  • ML パッケージの検証
  • ML パイプラインのステータスの変更
  • ML スキルのステータスの変更

オープン ソース ML パッケージの新しいバージョン

今回のリリースでは、オープン ソース ML パッケージの新しいバージョンを追加しました。

  • Object Detection (オブジェクト検出)
    • バージョン: 22.12.0
    • Python バージョン: Python 3.8 OpenCV
  • Named Entity Recognition (名前付きエンティティ認識)
    • バージョン: 22.12.0
    • Python バージョン: Python 3.8
  • Image Moderation (画像のモデレーション)
    • バージョン: 22.12.0
    • Python バージョン: Python 3.8
  • TPOT AutoML Regression (TPOT AutoML 回帰)
    • バージョン: 22.12.0
    • Python バージョン: Python 3.8
  • Language Detection (言語検出)
    • バージョン: 22.12.0
    • Python バージョン: Python 3.8
  • MultilingualTranslator (多言語翻訳)
    • バージョン: 22.11.2
    • Python バージョン: Python 3.8
  • Sentiment Analysis (感情分析)
    • バージョン: 22.12.0
    • Python バージョン: Python 3.8

改良点

  • 今回のリリースでは、クラスターとインフラストラクチャの安定性に関する改良を行いました。
  • 今回のリリースでは、セキュリティとアクセシビリティに関する全般的な改良を行いました。
  • 使用性を向上するため、既にソフト削除 (一時的な削除) されているプロジェクトを削除しようとしたときに表示されるエラーとして、500 error の代わりに適切な例外が使用されるようになりました。
  • Action Center のデータのラベル付けタスクのタイトルを DL-sessionName-filename に変更し、分かりやすくしました。
  • Document Understanding センターで作成されたパッケージの詳細の [変更者] フィールドに NULL と表示されなくなりました。
  • 使用性の向上のため、利用できるライセンスがない場合に表示される「ライセンス待機中」というエラー メッセージを、より分かりやすいメッセージに更新しました。パイプラインが失敗した理由が表に追加されるようになりました。また、パイプラインが失敗した場合は、失敗した理由がインターフェイスに表示されます。
  • 使用性の向上のため、データセットのダウンロード準備が整ったことを示す「ダウンロード中」というメッセージを、より分かりやすいメッセージ「パッケージ化中」に更新しました。
  • 評価ステップフル パイプラインが失敗しても、トレーニング済みのモデルは維持されるようになりました。
  • パイプラインの最小実行頻度を 1 時間に設定し、パイプラインの数が多すぎるとインフラストラクチャの問題が発生する可能性を回避しました。以前は、定期的なパイプラインに間違った cron ジョブが含まれると 1 分ごとにパイプラインが開始され、リソース消費量や待機時間が大量に発生する可能性がありました。
  • [新しいパイプライン実行を作成] ページの [時間ベース] のインターフェイスを改良しました。
  • AI Unit ライセンス モデルを使用している場合に、[ライセンス] ページに AI ロボット が表示されなくなりました。
  • [データのラベル付けセッション/新規作成] フォームの必須フィールドに、必須であることを示すアスタリスクが表示されるようになりました。


バグ修正

  • 特定の状況下で、データのラベル付けセッションが作成されない問題を修正しました。
  • kubernetes operation failure (Kubernetes の操作の失敗)」というエラーが発生した場合に、スキルの削除がリトライされない問題を修正しました。
  • 権限が割り当てられていないにもかかわらず、ユーザーがプロジェクトに既定で追加されることがある問題を修正しました。
  • 以前は、デプロイの進行中にスキルを削除するとアラートが表示されてデプロイが失敗していましたが、この問題を修正し、アラートが表示されないようにしました。

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