- 長期実行ワークフローを設計する
- ジョブを開始し参照を取得 (Start Job And Get Reference)
- ジョブ完了まで待機し再開
- キュー アイテムを追加し参照を取得 (Add Queue Item And Get Reference)
- キュー アイテム完了まで待機し再開
- フォーム タスク完了まで待機し再開
- 時間差で再開 (Resume After Delay)
- タスクを割り当て
- 外部タスクを作成
- 外部タスクの完了を待機して再開 (Wait For External Task and Resume)
- Complete Task
- タスクを転送 (Forward Task)
- フォーム タスクを取得 (Get Form Tasks)
- タスク データを取得 (Get Task Data)
- タスクのコメントを追加
- タスクのラベルを更新
フォーム タスクを取得 (Get Form Tasks)
UiPath.Persistence.Activities.FormTask.GetFormTasks
説明
特定の基準、つまり以下のようなアクションの DTO プロパティによってフィルター処理を行う、単独または一連のアクションのクエリに使用できます。
- Status
- タイトル
- ID
- 優先度
- タスク カタログ名
- AssignedToUser
- CreatorUser
- LastModifierUser
- 作成時刻
- LastModificationTime
- OrganizationUnitID
[フォーム タスクを取得] アクティビティの出力オブジェクトは、他のあらゆる 永続性アクティビティ、たとえば [フォーム タスク完了まで待機し再開] などで使用でき、アクションを作成したワークフローとは別のワークフローがアクションの完了を待機する必要があるような状況に対応できます (例: 現在のジョブが失敗した場合のリカバリー ワークフローを構築する場合など)。出力オブジェクトを別のプロセスに入力として渡すことで、すべてのアクションの完了を待たずに初期プロセスを再開することもできます。
プロジェクトの対応 OS
Windows - レガシ | Windows | クロスプラットフォーム
Windows および Windows - レガシでの設定
デザイナー パネル
- タスク カタログ名 - [フォーム タスクを作成] アクティビティを使用して設定されたアクションのカタログ名です。
- 参照 - [フォーム タスクを作成] アクティビティによって設定されたアクションの参照先です。
- フィルター - 取得されたアクションを指定された基準に従ってフィルター処理するために使用される、OData の
filter
オプションです。このフィールドでは、文字列と String 型変数のみがサポートされています。例:Status in ('Pending', 'Unassigned'), and Priority eq 'High'
- select - アクションのプロパティのサブセットを取得するために使用される、OData の
select
オプションです。ID オプションを入力する必要があります。そのため、アクション カタログを取得する場合に使用するクエリは"Id, TaskCatalogName"
です。このフィールドでは、文字列と String 型変数のみがサポートされています。 - タスク オブジェクト (出力) - アクティビティで設定された基準に一致する出力オブジェクトのリストです。出力は Orchestrator から
List<FormTaskData>
オブジェクトとして返されます。このオブジェクトはリカバリー ワークフローを作成する場合や、別のプロセスの入力として渡す場合に使用します。
プロパティ パネル
共通
- エラー発生時に実行を継続 - アクティビティが例外をスローした場合でも、ワークフローを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは Boolean 値 (True、False) のみサポートされています。既定値は False です。その結果、フィールドが空白で例外がスローされると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。
- 表示名 - アクティビティの表示名です。
- タイムアウト (ミリ秒) - エラーがスローされる前にアクティビティが実行されるまで待機する時間 (ミリ秒単位) を指定します。既定値は 30000 ミリ秒 (30 秒) です。
入力
- フォルダー パス - このアクティビティで使用する Orchestrator フォルダーのパスです。何も指定しない場合は、現在の Orchestrator フォルダーが使用されます。このフィールドは、文字列と String 型変数のみをサポートします。
- 参照 - [フォーム タスクを作成] アクティビティによって設定されたアクションの参照先です。
- タスク カタログ名 - [フォーム タスクを作成] アクティビティを使用して設定されたアクションのカタログ名です。
その他
- プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
OData クエリ オプション
OData クエリ オプション |
説明 |
フィールド データの種類 |
例 |
---|---|---|---|
展開 |
基準の関連エンティティの表示に使用する OData の |
文字列 |
|
フィルター |
取得されたアクションを指定された基準に従ってフィルター処理するために使用される、OData の |
文字列 |
|
order-by |
取得されたアクションを指定された基準に従って昇順 ( |
文字列 |
|
選択 |
アクションのプロパティのサブセットを取得するために使用される、OData の |
文字列 |
|
スキップ |
一連のアクションを取得せずにスキップするために使用される、OData の |
Int32 |
|
上限数 |
取得されるレコードの数を設定するために使用される、OData の |
Int32 |
|
出力
- タスク オブジェクト (出力) - アクティビティで設定された基準に一致する出力オブジェクトのリストです。出力は Orchestrator から
List<FormTaskData>
オブジェクトとして返されます。このオブジェクトはリカバリー ワークフローを作成する場合や、別のプロセスの入力として渡す場合に使用します。
クロスプラットフォームでの設定
- タスク カタログ名 - [フォーム タスクを作成] アクティビティを使用して設定されたアクションのカタログ名です。
- 参照 - [フォーム タスクを作成] アクティビティによって設定されたアクションの参照先です。
- フィルター - 取得されたアクションを指定された基準に従ってフィルター処理するために使用される、OData の
filter
オプションです。このフィールドでは、文字列と String 型変数のみがサポートされています。例:Status in ('Pending', 'Unassigned'), and Priority eq 'High'
- select - アクションのプロパティのサブセットを取得するために使用される、OData の
select
オプションです。ID オプションを入力する必要があります。そのため、アクション カタログを取得する場合に使用するクエリは"Id, TaskCatalogName"
です。このフィールドでは、文字列と String 型変数のみがサポートされています。 - タスク オブジェクト (出力) - アクティビティで設定された基準に一致する出力オブジェクトのリストです。出力は Orchestrator から
List<FormTaskData>
オブジェクトとして返されます。このオブジェクトはリカバリー ワークフローを作成する場合や、別のプロセスの入力として渡す場合に使用します。
詳細オプション
共通
- エラー発生時に実行を継続 - アクティビティが例外をスローした場合でも、ワークフローを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは Boolean 値 (True、False) のみサポートされています。既定値は False です。その結果、フィールドが空白で例外がスローされると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。
- タイムアウト (ミリ秒) - エラーがスローされる前にアクティビティが実行されるまで待機する時間 (ミリ秒単位) を指定します。既定値は 30000 ミリ秒 (30 秒) です。
入力
- フォルダー パス - このアクティビティで使用する Orchestrator フォルダーのパスです。何も指定しない場合は、現在の Orchestrator フォルダーが使用されます。このフィールドは、文字列と String 型変数のみをサポートします。
OData クエリ オプション
OData クエリ オプション |
説明 |
フィールド データの種類 |
例 |
---|---|---|---|
展開 |
基準の関連エンティティの表示に使用する OData の |
文字列 |
|
並べ替え順 |
取得されたアクションを指定された基準に従って昇順 ( |
文字列 |
|
上限数 |
一連のアクションを取得せずにスキップするために使用される、OData の |
Int32 |
|
スキップ |
取得されるレコードの数を設定するために使用される、OData の |
Int32 |
|
OData クエリの例
- ステータスが保留中で優先度が高いフォーム タスクの ID をタイトルの降順で取得します。
- Filter:
"((Priority eq 'High') and (Status eq 'Pending'))"
- Order By:
"Title desc"
- Select:
"Id"
- Filter:
- ステータスが「Unassigned」で優先度が「Medium」のフォーム タスクがすべて保存されているアクション カタログを取得し、タイトルの昇順に並べ替えます。
- Filter:
"((Priority eq 'Medium') and (Status eq 'Unassigned'))"
- Order By:
"Title asc"
- Select:
"Id, TaskCatalogName"
- Filter: