ソリューションをビルドし NuGet パッケージを作成する

パッケージ化プロジェクト

UiPath.Activities.Templateには、ソリューションが構築されるたびに NuGet パッケージを作成するパッケージ プロジェクトが含まれています。または、NuGet Package Explorer を使用して手動でパッケージを作成することもできます。

正しいメタデータがパッケージに追加されるように、パッケージ プロジェクトを構成することが重要です。 これを行うには、パッケージ化している CSPROJ ファイルを開き、次の表に示すプロパティを構成します。

プロパティ	説明
GeneratePackageOnBuild	ソリューションの構築時にパッケージを生成するかどうか
VersionBuild	ビルド番号
VersionRevision	リビジョン番号
PackageId	パッケージの名前
VersionPrefix Condition="'$(Configuration)' == 'Release'"	安定版リリースのバージョン接頭辞
VersionPrefix Condition="'$(Configuration)' == 'Debug'"	デバッグ リリースのバージョン プレフィックス
Authors	パッケージの作成者 (チームや組織など)。 UiPath をパッケージ作成者として追加しないでください。
パッケージタグ	パッケージに表示するタグ
説明	パッケージの説明
PackageIconUrl	パッケージに追加するアイコンの URL
PackageOutputPath	パッケージの作成先フォルダー
TargetsForTfmSpecificBuildOutput	ビルド出力に含める内容

サンプルの [計算機能 ] アクティビティのプロパティは次のようになります。

<PropertyGroup>
		<GeneratePackageOnBuild>True</GeneratePackageOnBuild>
		<VersionBuild>$([System.DateTime]::UtcNow.DayOfYear.ToString("F0"))</VersionBuild>
		<VersionRevision>$([System.DateTime]::UtcNow.TimeOfDay.TotalMinutes.ToString("F0"))</VersionRevision>
		<PackageId>UiPath.MyCustom.Activities</PackageId>
		<VersionPrefix Condition="'$(Configuration)' == 'Release'">1.0.0</VersionPrefix>
		<VersionPrefix Condition="'$(Configuration)' == 'Debug'">1.0.$(VersionBuild)-dev.$(VersionRevision)</VersionPrefix>
		<Authors>MyCompany</Authors>
		<PackageTags>UiPathActivities</PackageTags>
		<Product>UiPath.MyCustom.Activities</Product>
		<PackageIconUrl>https://download.uipath.com/UI_icon.png?web</PackageIconUrl>
		<PackageOutputPath>..\Output\Activities\Packages\</PackageOutputPath>
		<TargetsForTfmSpecificBuildOutput>AddDlls</TargetsForTfmSpecificBuildOutput>
		<ProduceReferenceAssembly>False</ProduceReferenceAssembly>
	</PropertyGroup>

プロジェクトをビルドする

プロジェクトを構築する前に、プロジェクトのエラーをテストしてください。 ソリューションを構築するには、[構築] メニューの [ソリューションの構築] をクリックします。

• ソリューションが保存される既定の場所は、%UserProfile%\source\repos です。
• NuGet パッケージが保存される既定の場所は、%UserProfile%\source\repos\<Solution_Folder>\<Solution>\Output\Activities\Packages です。