robot
2023.10
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- リリース ノート
- 基本情報
- UiPath Assistant
- インストールとアップグレード
- ロボットの種類
- Robot のコンポーネント
- ライセンス
- Robot を Orchestrator に接続する
- プロセスとアクティビティ
- ログ
- Robot JavaScript SDK
- 特定のシナリオ
- トラブルシューティング
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Robot ガイド
最終更新日時 2024年12月18日
マッピングしたネットワーク ドライブを使用する
共有ネットワーク フォルダーを使って作業しやすくする方法として、ネットワーク ドライブのマッピングがあります。これにより、ユーザー アカウントからネットワーク ドライブに素早くアクセスできるようになります。ただし、Studio からパブリッシュしたプロセスがそのドライブに存在する場合、次のような現象が発生します。
この問題は、自身のパッケージ用にマッピングしたネットワーク ドライブを使用した場合に発生します。Orchestrator にパブリッシュしたパッケージの場所は、ロボット端末の
UiPath.settings
ファイル内の NuGetServerUrl
パラメーターで確認できます。マッピングしたネットワーク ドライブは、マッピングを作成したユーザーしか使用できません。その一方で、Robot サービスはローカル システムで実行されます。
Robot をサービス モードからユーザー モードに変換するには、
.MSI
インストーラーを実行し、更新中にユーザー モードを選択します。
詳しくは、「Robot を更新する」をご覧ください。
- Sysinternals Suite をダウンロードします。この操作に必要な
PsExec.exe
ツールが含まれています。 - 管理者権限でコマンド プロンプトを開きます。
cd
コマンドを使用して、Sysinternals Suite のダウンロード先 (cd C:\Downloads\SysinternalsSuite
) に移動します。PsExec -i -s cmd.exe
コマンドを使用します。確認ダイアログが表示されます。- [許可] ボタンをクリックして
PsExec.exe
サービスをインストールします。これにより、ローカル システムのネットワーク ドライブのマッピングが可能になります。 net use z: \\ServerName\SharedFolder /persistent:yes
コマンドを使用してドライブをマッピングします。ServerName はサーバー、SharedFolder はドライブのマッピング先フォルダーです。
マッピングしたネットワーク ドライブを削除する場合は、
net use z: /delete
コマンドを使用して上記の手順を繰り返す必要があります。詳細については、こちらのページをご覧ください。
現象
Unattended ロボットが、バックグラウンド プロセスの実行時にマッピングされた共有ドライブを見つけることができません。
原因
これは、Windows の非対話型ログオン セッションの挙動です。
解決方法
マッピングされた共有ドライブを
headless
モードで使用するには、ロボットが開始するすべてのジョブでドライブを再マッピングする必要があります。この再適用は、ロボット端末を再始動するシナリオでも同様です。
たとえば、ワークフローに
net use Z: \\unc\path
コマンドを含めて、共有ドライブを使用する前に明示的に呼び出しを行うようにします。