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IXP 概要ガイド
最終更新日時 2025年10月6日
このセクションでは、IXP サービスの管理とガバナンスのための Automation Ops ポリシーを作成およびデプロイする方法について説明します。このポリシーにより、外部の大規模言語モデル (LLM) へのトラフィックを AI Trust Layer で制御する方法を組織で定義できるようになります。これにより、AI 機能を責任を持って安全に使用できます。
Automation Ops のポリシーによるガバナンスは IXP サービス全体に適用されますが、ユーザー、グループ、テナント レベルで柔軟な設定オプションを使用できるため、きめ細かい制御が可能です。
注: IXP の機能である [非構造化ドキュメントと複雑なドキュメント] では、実行時の予測要求に対してテナント レベルでのみポリシーを適用できます。
IXP の Automation Ops ポリシーを作成するには、以下の手順を実行します。
- Automaton Cloud から Automation Ops にアクセスします。
- [ガバナンス]、[ポリシー] の順に移動します。
- [製品ポリシーを追加] を選択します。サイド パネルが開きます。オプションを以下のように設定します。
- 名前 - ポリシーの名前を入力します。
- 製品 - リストから AI Trust Layer 製品を選択します。
- [追加] を選択すると、設定ページにリダイレクトされます。オプションを以下のように設定します。
- ポリシー名 - 既定で、前の手順で入力した名前が入力されています。
- 優先度 - ユーザーに 1 つ以上のポリシーが設定されている場合に、どのポリシーが適用されるのかを決定する順序です。
- 説明 - 任意で、ポリシーの説明を入力します。
- [製品トグル] タブの [IXP を有効化] オプションは、既定で [はい] に設定されています。[いいえ] に設定すると、外部 LLM への送信トラフィックがすべてブロックされます。
サードパーティの AI モデルへの呼び出しを無効化すると、IXP の非構造化ドキュメントと複雑なドキュメントの設計時と実行時のすべての機能、および IXP の Communications Mining の設計時の生成 AI 機能と特定の生成 AI による抽出モデルが無効化されます。注: このポリシーはテナント レベルでのみ適用されます。
- [機能トグル] タブと [モデル] タブのオプションの設定に進みます。
- [保存] を選択します。
注: これらの設定を有効化するには、ポリシーをデプロイする必要があります。
詳しくは、以下のリソースをご覧ください。
IXP 用に作成した Automation Ops ポリシーをデプロイするには、「Automation Ops - ガバナンス ポリシーをデプロイする」をご覧ください。