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UiPath® IXP について

IXP 概要ガイド
最終更新日時 2025年8月19日
IXP は、Intelligent Xtraction and Processing とも呼ばれる、マルチモーダルなデータ抽出機能です。IXP は、非構造化ドキュメントやコミュニケーションに含まれるデータを構造化データに変換して、自動化や分析に使用できるようにします。
現在、IXP には、特定のデータの種類に最適化されたさまざまなエクスペリエンスが含まれています。UiPath の長期的な目標は、電子メールとその添付ファイルなど、複数の異なるコンテンツの種類からデータを抽出できる単一の統合されたソリューションを提供することです。
IXP には、次の主要な機能が含まれています。
- コミュニケーション データ - Communications Mining™ を使用してコミュニケーション データを処理します。
- 非構造化ドキュメントや複雑なドキュメント - 非構造化ドキュメントや複雑なドキュメントに最適化されたユーザー インターフェイスを提供します。
また、IXP では、構造化ドキュメントと半構造化ドキュメントに最適化された、別のインテリジェントなドキュメント処理機能である Document Understanding™ を利用することもできます。
詳しくは、以下の既存のユーザー ガイドをご覧ください。
- 既存のユーザーにとっての唯一の変更点は、非構造化ドキュメントや複雑なドキュメント用の IXP 機能です。
- Document Understanding はこれまでどおり Automation Cloud™ 内のスタンドアロン サービスであり、アクセス方法もガバナンスも同じです。
- [構造化されたドキュメントと半構造化されたドキュメント] オプションを選択すると、IXP から Document Understanding に直接アクセスすることもできます。詳しくは、「機能の種類」をご覧ください。
- Communications Mining は、Automation Cloud™ のスタンドアロン サービスではなくなり、IXP サービスの機能になりました。
- Communications Mining にアクセスするには、ナビゲーション メニューから [IXP] を選択します。続いて [コミュニケーション データ] 機能を選択します。
図 1. Automation Cloud の IXP サービス
- [コミュニケーション データ] のランディング ページは、Communications Mining のオリジナルのランディング ページとは少し異なります。ただし、同じように既存のデータセットにアクセスしたり、新しいデータセットを作成したりできます。
図 2. データセットを含む [コミュニケーション データ] のホームページ
- [コミュニケーション データ] 機能は、ロールベースのアクセス制御 (RBAC) エクスペリエンスで管理されます。