プロジェクトを管理する

重要: 既存のすべてのテナントが新しい RBAC エクスペリエンスに移行されるまでは、引き続き「プロジェクトを管理する」に記載されている [アクセス権を管理] のエクスペリエンスを利用できます。

このセクションでは、IXP でプロジェクトを管理する方法について説明します。

手記： プロジェクトを管理するには、 サービス管理者 ロールが割り当てられている必要があります。

新しいプロジェクトを作成する

注: サービス管理者ロールでは、新しいデータセットを作成する際に新しいプロジェクトを作成することもできます。

プロジェクトは、制限付きのワークスペースと似ています。ソースとデータセットを作成すると、どちらも特定のプロジェクトにリンクされます。ユーザーはプロジェクトに属していて、リンクされているデータを表示するには適切なユーザー権限を持っている必要があります。

注:

• Automation Cloud ユーザーの場合、すべてのテナントに、テナント内のすべてのユーザーがアクセスできる既定のプロジェクトがあります。
• ベスト プラクティスとして、データのアップロード、データセットの作成、モデルのトレーニングを行う前に、必要なユーザーのみにアクセスを制限した新しいプロジェクトを作成します。
• いったんデータ ソースをプロジェクトに追加すると、追加の AI ユニットを消費せずに別のプロジェクトに移動することはできません。

新しいプロジェクトを作成するには、次の手順に従います。

1. IXP にログインし、歯車アイコンを選択して [管理] ページにアクセスします。
2. [ アクセス権を管理 ] タブを選択します。
3. [プロジェクト] セクションのプラス + ボタンを選択します。
4. [新しい Communications Mining プロジェクト] または [新しい非構造化ドキュメント プロジェクト] のいずれかのオプションを選択します。
   注: 非構造化ドキュメントと複雑なドキュメントの生成 AI 抽出機能のプレビュー プログラムに参加している場合は、両方のオプションが表示されます。
   図 1. [アクセス権を管理] タブのプロジェクトの種類オプション
   

   

   
   
5. 新しいプロジェクトの詳細を次のように入力します。
   Communications Mining プロジェクトの場合

   • タイトル - UI に表示されるプロジェクトのタイトルを入力します。タイトルは後で編集できます。
   • 名前 - API で使用されるプロジェクトの名前を入力します。プロジェクトの作成後は名前を変更できません。
   • 説明 - プロジェクトの説明 (任意) を入力します。プロジェクトのタイトル セクションに表示されます。説明は編集可能です。
   • プロジェクト管理者 - 自分を含む Automation Cloud ユーザーをプロジェクト管理者として選択します。少なくとも 1 人のユーザーが必要です。後でユーザーをプロジェクト管理者として追加できます。
     手記： 組織管理者として別のユーザーを作成ユーザーとして選択した場合は、プロジェクトの作成後に自分自身をプロジェクトに追加する必要があります。

   非構造化ドキュメント プロジェクトの場合は、新しいプロジェクトの名前を入力するだけです。
6. [作成] を選択します。
   図 2. [アクセス権を管理] タブで新しいプロジェクトを作成するための IXP のサイド パネル
   

   

   
   

プロジェクトを作成すると、前の手順で選択したプロジェクト オプションに応じて、[プロジェクト] セクションの下に新しい [Communications Mining プロジェクト] セクションまたは [非構造化ドキュメント プロジェクト] セクションが表示されます。

プロジェクトを作成したら、ユーザーやグループを追加したり、プロジェクト内にデータ ソースやデータセットなどのリソースを作成したりできます。

プロジェクトを編集および削除する

プロジェクトを編集または削除するには、以下の手順に従います。

1. [ アクセス権を管理 ] タブで特定のプロジェクトを選択します
2. プロジェクト名の省略記号を選択します。
3. [編集] または [削除] を選択します。
   • 編集 - タイトル と 説明を更新できます。
   • 削除 - この操作は永続的であることを示す警告ポップアップを表示します。次に、警告ポップアップの [ 削除 ] ボタンを選択して、削除を確定します。
   図 3.IXP のプロジェクトの [編集] ボタンと [削除] ボタン