- リリース ノート
Integration Service のリリース ノート
2024 年 5 月
Microsoft Outlook 365 および Microsoft OneDrive & SharePoint コネクタの認証に [環境] フィールドが追加され、既定の Microsoft の商用環境と Azure Government のクラウド環境のいずれかを選択できるようになりました。
Microsoft コネクタに対して独自の OAuth アプリケーションを設定するときに、認証方法として [Bring your own OAuth 2.0 app] でシングルテナント アプリケーションも使用できるようになりました。
Microsoft と Google のサービス コネクタで、コネクション作成時のスコープのカスタマイズがサポートされるようになりました。[Bring your own OAuth 2.0] を使用する場合は、認証時にスコープを設定できます。つまり、特定のニーズに合わせて権限をカスタマイズおよび制限できます。
今回、Google Workspace および Microsoft 365 用の 2 つの汎用コネクタを追加しました。これらの、上級ユーザー向けのコネクタを使用すると、Google Workspace および Microsoft Graph API の任意のエンドポイントに要求を送信できます。つまり、通常のコネクタで提供される定義済みのアクティビティによる機能制限を受ける必要がなくなります。[HTTP 要求] アクティビティを使用して、ベンダーの API のすべての機能にアクセスできます。