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2024.10
true
重要 :
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Insights
Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
Last updated 2024年10月25日

ハードウェアおよびソフトウェアの要件

重要:

このページの情報は、Insights v2021.10 の公開後に HW/SW の仕様に関して発生した変更です。Insights v2021.10 では Windows マシンが 1 台必要ですが、Insights v2023.10 では Windows マシンと RHEL の Linux マシンが 1 台ずつ必要になります。

v2021.10 では、Insights の Windows マシンでは Looker の Linux コンテナーをホストする Docker が実行されていました。しかし、Windows 2022 以降は、Windows OS に Linux コンテナーをネストするために使用するドライバー (LCOW) が、Microsoft によってエンタープライズ アプリケーションとしてサポートされなくなりました。その結果、デプロイ アーキテクチャを変更する必要が発生しました。現在は、2 台のマシン (UiPath Insights コンポーネントを実行する Windows マシン 1 台と Looker コンテナーを実行する Linux マシン 1 台) が必要です。この変更により、UiPath 製品の実行に必要なコンポーネントについて、OS ベンダーのエンタープライズ サポートが利用できるようになりました。Linux OS のサポート対象のバージョンは、Automation Suite がサポートするバージョンと同じです。

注: Insights は、FIPS 140-2 が有効化されたホスト マシンではサポートされていません。

ハードウェア要件

以下に示す要件は、Insights がインストールされるマシンに対してのみ適用されます。

Insights の Windows マシン

重要: Insights は独自のマシンにインストールする必要があります。Orchestrator と共通のマシンでホストすることはできません。
 CPU (コア)システム メモリ (GB)利用可能なストレージ (GB)
必要なハードウェア41632AWS t2.xlarge または Azure D4s_v3

Insights の Linux マシン

以下の表に、Insights Linux マシンをホストするためのハードウェア要件を示します。

重要: エアギャップ環境の場合は、次のボリュームに十分な空き領域があることを確認してください。
  • /home: 4 GB 超。
  • /var: 10 GB 超。
     CPU (コア)システム メモリ (GB)ストレージ (GB)
    必要なハードウェア41632AWS t2.xlarge または Azure D4s_v3
注:
  • HTTPS には SSL 証明書が必要です。

  • ip_forward が有効になっていることを確認します。
  • user.max_user_namespaces の OS 設定は 0 にしないでください。

ポート

次のポートが外部からアクセス可能であり、他のサービスがこれらのポートを使用しないことを確認してください。

受信ポートマシン
443
: これは既定のポートです。利用可能な任意のポートに変更できます。
Insights の Windows マシン
9999
: これは Looker のポートです。
Insights の Linux マシン
19999
: これは Looker API のポートです。
Insights の Linux マシン
29999
: これは、LookML の更新のポートです。
Insights の Linux マシン

AWS で受信ポートを開く方法については、「Linux インスタンス用のインバウンドトラフィックの承認」をご覧ください。Azure で受信ポートを開く方法については、「チュートリアル: Azure portal を使用してネットワーク セキュリティ グループでネットワーク トラフィックをフィルター処理する」をご覧ください。

注: Insights の Windows マシンと Insights の Linux マシンの両方のホスト名が、お使いの DNS 内で解決可能であることを確認してください。

SQL の要件

注: 最適なパフォーマンスを得るには、Insights のデータベースを専用のマシンでホストすることを検討してください。現在小規模なデプロイを使用している場合、または Insights の評価中である場合は、同じマシンに Orchestrator と Insights の両方のデータベースが存在していても構いません。パフォーマンスの問題が出てきた時点で Insights のデータベースを専用のマシンに移動することができます。
テストでは、以下のコンピューティング リソースが使用されました。
  • インテル® E5-2673 v4 (Broadwell) 2.3 GHz
  • インテル® SP-8160 (Skylake)
  • インテル® 8272CL (Cascade Lake) 2.5 GHz
  • インテル® Xeon Platinum 8307C (Ice Lake)
  • AMD EPYC 7763v (Milan)
 小規模 (最大 100 万行)中規模 (最大 2000 万行)大規模 (最大 2 億行)超大規模 (2 億行超)
CPU4 コア8 コア16 コアパフォーマンスとスケーラビリティ]」をご覧ください。
システムメモリ16 GB32 GB64GB「パフォーマンスとスケーラビリティ」をご覧ください。
データ ディスク40 GB100 GB1 TB「パフォーマンスとスケーラビリティ」をご覧ください。
注: 2 億行を超える行が必要な場合は、UiPath の担当者にお問い合わせください。

ソフトウェア要件

重要: Orchestrator と Insights の製品バージョンは同一である必要があります (例: v2023.4.0)。

オペレーティング システム

ソフトウェア対応バージョン
Windows マシン2019, 2022
Red Hat Enterprise Linux

8.2、8.4、8.6、8.8、8.9、8.10、9.0、9.1、9.2 はすべてのバージョンでサポートされています。

データベース

ソフトウェア対応バージョン
SQL マシン2022

2019

注:
  • Insights では、SQL Server が列ストア インデックスと .json 関数をサポートしている必要があります。
  • Azure SQL の場合、データベースが S3 層以上であることを確認してください。
  • Insights データベースの互換性レベルが 150 以上に設定されていることを確認してください ("SELECT compatibility_level from sys.databases WHERE name = '{dbName}')。ほとんどの場合、既定の設定はこの要件を満たしています。詳しくは、SQL Server についてのドキュメントの、「View/Change the Compatibility level of a Database」をご覧ください。
  • 特定のコマンドを実行するには、Insights の Linux サーバーに SSH を使用して接続する必要があります。 事前に適切な権利と権限を持っていることを確認してください。

Web サーバー

ソフトウェア対応バージョン
IIS10 以降

フレームワーク

注: IIS のインストール後にホスティング バンドルをインストールするようにしてください。
ソフトウェア対応バージョン
.NET ホスティング バンドル 6.06.0.5 以降
: ホスティング バンドルの一部としてこちらからダウンロードできます。ダウンロードするには、Hosting Bundle をクリックしてください。
.NET Hosting Bundle 8.0
Note: Supported starting with Insights versions 2024.10,0 2023.10.6, 2023.4.9, 2022.10, 12, and 2022.4.15 respectively.
8.0.8+
: ホスティング バンドルの一部としてこちらからダウンロードできます。ダウンロードするには、Hosting Bundle をクリックしてください。

セキュリティ プロトコル

ソフトウェア対応バージョン
TLS1.2、1.3

Web ブラウザー

Insights を表示するユーザーに対してサポートされている Web ブラウザーは、以下の表をご確認ください。

ソフトウェア対応バージョン
Chrome50.0 以降
Firefox69.0.1 以降
: プライベート ブラウジング モードではサポートされません。
Chromium ベースの Edge50.0 以降

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